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20代で知っておきたいお金のこと|岡村聡|お金についての知識を身につけ、自分の人生を切り開け!

20代が親世代と比較したときに背負っているハンディ「5,000万円」親と同じ生活をしようとしたらこのハンディがのしかかってくる。親を超えない限りは生活レベルの維持は難しいということ。だからこそお金に関するリテラシーを高めておく必要がある。

ポイントを最大限利用しよう!

前の項目で、クレジットカードのマイナスの面を強調したが、賢く使えばメリットもたくさんある。

まず、 クレジットカードは支出管理に便利だ。 すべて一括払いで決済をしておけば、支払いの度に、レシートや領収書をとっておく必要もない。クレジットカードで支払えないときだけ、レシートで管理すれば、面倒くさがり屋でも家計簿を簡単に作ることができる。

また、 多くのクレジットカードではポイントが貯まる。 自分に一番魅力的なポイント制度を持ったクレジットカードを選択したい。昔と違って、さまざまな支払いがクレジットカードで行なえるようになっているので、ポイントも貯めやすい。私は、個人資産を海外で運用しているので、投資に関する情報収集と楽しみを兼ねて、海外旅行によく行く。そのため、航空会社のマイレージが貯まるクレジットカードを契約して、なるべくそのカードで決済を行なうようにしている。

「こんなもの」までクレジットカード決済ができる  

水道・電気・ガス・電話・携帯電話などの公共料金はもちろん、最近では国民年金もクレジットカードで支払えるようになったので、すべてクレジットカードで支払って、マイレージを貯めている。こうした、必ず支払わなければならないものもクレジットカードで支払えるようになったことは有難い。

さらに、東京 23 区の半分程度や横浜市、川崎市、福岡市など一部の地方自治体での利用に限られるが、ファミリマートのTポイントカードで、国民健康保険料と住民税を納められる。自営業の方なら住民税も健康保険料もクレジットカードで支払うことで、年間で数千円から、多い人で数万円分のポイントを貯めることもできる。公金の支出には賢くクレジットカードを使いたい。

大きな出費ほどカードを使おう

加えて、結婚式などの大きな出費のときには、カード会社に事前に通知すれば一時的に利用枠を拡大してくれるので、クレジットカードで支払えば大きなポイントを貯められる。 実際に、私たちは披露宴の費用をクレジットカード払いにして、マイレージを貯めた。

今後は、さらにクレジットカードの利用できる機会が広がっていくと考えられる。皆さんも、利子をとられることなく、賢く使いこなしてほしい。

毎月の支出のほとんどをクレジットカード払いにすると結構ポイントが貯まる。忘れた頃にポイントをチェックすると思わぬ収入を得た気持ちに。僕はポイントを全てStarbucks Cardへのポイント移行に使っています。毎年10,000円分ぐらいポイントが付きます。

日本人は生命保険に入りすぎ

保険の中でも、ほとんどの人にとって、最も支払い金額が大きい生命保険について、ここでは解説する。日本人は世界一、生命保険が好きな民族だと言われる。『生命保険のカラクリ』(文春新書)によると、生命保険の保障額と1人あたりGDPの比率で見て、 日本人はなんとアメリカ人の3倍、英国人の6倍もの生命保険に入っている らしい。

なぜ、日本人はこれほど高額の生命保険に入っているのだろうか。その理由として、日本では生命保険を、「義理、人情、プレゼント」という観点で選んでいたことがあげられる。皆さんも、知り合いから保険の勧誘を受けた経験があると思うが、よくわからないまま契約しては絶対にダメだ。

生命保険は人生で2番目に高い買い物

それは、生命保険がほとんどの人にとって、住宅に次いで人生で2番目に大きな買い物だからだ。 1世帯あたりの生命保険料は、年間で平均約 45 万円。加入期間を、 30 歳から 60 歳の引退までとすると、総支払額は、約1350万円。 住む場所を義理や人情で決める人はほとんどいないが、生命保険については、これほど大きな買い物にもかかわらず、言われるがまま契約してしまう人が多い。

前の項目にも書いたように、生命保険は「稼ぎ手が亡くなってしまって、残された家族が経済的に困る」という事態に備えるものだ。これに該当しない人は、そもそも生命保険に加入する必要がない。そして、この条件に該当し、生命保険に加入する人も、必要最小限の金額に絞って加入しなければならない。まだ、貯金が少ないときは大きい保障額を設定しておく必要があるが、 30 ~ 40 代と貯蓄額が増えてくるに従って、必要な生命保険の保障額は小さくなってくる。

また、住宅ローンに入っている人のほとんどには、「団体信用生命保険(団信)」がついてくる。これは、住宅ローンの借り手が亡くなったときに、ローンの返済が必要なくなる保険だ。家族には、ローンを返済する必要のない不動産が残るので、大きな住宅ローンを組んでいる家庭にとっても、生命保険の必要性は薄い。

このように見てくると、実は生命保険が必要ないという人も多いはずだ。また、加入するとしても、生命保険会社と関係のない、中立的なアドバイスをしてくれる専門家に相談するなどして、必要な金額だけ入るようにしてほしい。1万円程度の相談料がかかるが、人生で2番目に大きな買い物を賢くできるメリットに比べれば、安いものだ。

最近ではネット保険の台頭で保険の勧誘を受けることも少なくなっている気がするが、生保の勧誘員の身の上話を聞いてかわいそうになり内容もわからないまま加入する人が絶えない。あんな話嘘八百だと思った方が良い。同情を誘って、あるいは共感して生保に加入したりするのは思う壺。自分に必要な分だけ備えるといったスマートな利用が吉。

お金に関するリテラシーを身につけるための書籍。若いうちからこうした知識を持っていると間違いない。特に新社会人におすすめの書籍。

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