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Google・YouTube・Twitterで働いた僕がまとめた ワークハック大全

英国ナンバーワン・ビジネス・ポッドキャスト「Eat Sleep Work Repeat」の超快適に結果が出せるベストハック30を紹介。多くのビジネス、経済誌に取り上げられた渾身の一冊。チームも個人も幸せになり、生産性も向上するシンプルな方法とは?

オフィスでのヘッドフォン

オフィスでのヘッドフォンの使用を巡っては、これまでも意見が分かれてきた。 あなたの職場でも、この問題についての議論があったのではないだろうか。1人1台のコンピューターが当たり前ではなかった時代に仕事に対する哲学を培ってきた上の世代の人たちは、仕事に集中するためにヘッドフォンを着用するという考えを小馬鹿にし、それを認めようとする社内の勢力に対して不満を口にする。そして、古き良き時代を懐かしむ。 人事関連のインターネットフォーラムを見ると、職場でのヘッドフォンの使用の有害性について世代間で大きな意見の違いがあることがわかる。若い世代は概して好意的だが、年配の世代は懐疑的だ。子ども向けテレビチャンネル「ニコロデオン」の幹部だったアン・クリーマーは、ハーバード・ビジネス・レビュー誌に掲載された記事の中で、このテーマに関する保守派の意見を代弁するかのような断固反対の立場 から、もし若い頃に職場でのヘッドフォンの着用が認められていたら、良い知らせがオフィスを駆け巡るときに体験した「集団的な高揚感」を逃していたはずだと主張している。 その輝かしい経歴にケチをつけるつもりはない。でも僕は、クリーマーは少しばかり過去を美化しているのではないかとも思う。僕も彼女と同じくもう若くはないが、一昔前の職場に、スポーツ・スタジアムで観客がウェーブをつくり出すときのような高揚感があったという記憶はない。クリーマーが働いていたニコロデオンでは、同局の人気番組『ラグラッツ』の新エピソードが放映される度に、社員全員が立ち上がって拍手を送ったりしていたのだろうか。 そもそもクリーマーが言及した 90 年代当時、オフィスでは常に半分から3分の1の人が受話器を握りしめていた。たとえ通話中に、光景が目に入っても(その人が『キーナン&ケル』の新エピソードに大受けしているだけだったとしても)、電話を切って一緒に喜ぼうとした人なんてまずいなかったはずだ。現実的には、職場では上の世代が権力を握っている。だから上司は、ミレニアル世代やZ世代などの若い社員のすることが気に入らないと、すぐにそれを叩こうとする。ヘッドフォンもその恰好の標的になっている。古い世代の人間は、ヘッドフォンのない職場では、社員たちが細かい文字が書き込まれたホワイトボードを前に、来年の計画についてソクラテス式の白熱した議論をしていると思い込んでいる。でも、これは誤解だ。実際には、ヘッドフォンの着用が認められている場合とそうでない場合とでは、オフィスの雰囲気に大差がないことがわかっている。

オフィスではないが僕もヘッドフォン愛好家だ。ノイズキャンセリングヘッドフォンの威力は絶大で集中したいときつけて無音状態もしくは音楽をその時の気分に合わせてチョイスすることで気分を変えたりする。そしてカフェなどに行って雑踏の心地よい環境音がある場所ではヘッドホンなどをつけずにそのまま作業して気分を変えることも。まれに必要以上にでかい声で喋る客とかがくるとヘッドフォンに手が伸びますが。臨機応変に環境を変えることで効率が上がるような気がする。

スマホの通知をオフにする

「通知をオフにする習慣」の効き目は抜群! しばらく前、「1週間、携帯電話の通知機能をオフにすると幸福度にどう影響するか」という研究が、通信会社のテレフォニカとカーネギーメロン大学によって行わ れた。「邪魔をしないで(Do Not Disturb)」と題されたこの実験は、すぐに壁にぶつかった。テレフォニカのマーティン・ピエロはこう説明している。「参加者を集められなかった。実験の内容を説明すると、恐怖に満ちたまなざしを返されるだけだった。結局1週間の設定を変更して、 24 時間に短縮 した」 面白いことに、 24 時間のチャレンジはとても効率的なことがわかった。一般的に、習慣を身につけるには 60 日かかると言われている。でもこのプロジェクトでは、たった1日で習慣を変えることに挑んだ被験者の半数が、2年後になっても、ストレスのもとになる古い習慣(通知機能をオンにすること)に戻っていなかった。また多くの元被験者が、生産性が高まったと報告した。「デスクトップコンピューターに向かっているときは、特に集中しやすくなった」とそのうちの1人は述べている。 通知機能をオフにするといった職場での小さな変化を、「小さな境界線」(マイクロバウンダリー)と呼んでいるのはユニバーシティ・カレッジ・ロンドンでヒューマン・コンピューター・インタラクションを研究するアナ・コックスだ。この「小さな境界線」を活用すると、テクノロジーに使われているのではなく、使っているという感覚を取り戻しやすい。「私たちは、それがただ目の前にあるという理由で無自覚にSNSをチェックしている。このチェックを少しだけ難しくする工夫をするだけで、悪い習慣を避けやすく なる」とコックスはニュー・サイエンティスト誌に語っている。休暇中はメールのアプリを削除する、食事中は携帯電話の設定を「おやすみモード」に頭できた」とみんな驚きながらそう言う。周囲には、「メールは頻繁にチェックしていないので、急ぎの用件の場合は電話をかけてほしい」と伝えておこう。職場でメールの通知機能をオフにすれば、活力が増し創造的になれる。逆に言えば、メールを絶えずチェックし、受信した直後に返信するのは、その場では達成感を覚えるかもしれないが、それがストレスになると生産性を落としてしまう。ストレスを減らすための変化を取り入れることで、創造性は高まる。最後に、再びサッカー選手のラヒーム・スターリングが、プレッシャーの少ない状況で感じる心境について語った言葉を見てみよう。「僕たちにできることはわかっている。自分たちにできることを信じている。ファンからのサポートがあれば、そんな気持ちになれる。だから僕を信じてほしい」

僕もスマホの通知は通知待ちの時以外は基本おやすみモード。自分のチェックするタイミングでのみスマホを確認する。そうすることで気が散ることを回避できます。

複数の先端大企業で働いた経験を持つ著者がライフハックを惜しげもなく披露。中にはすでに自然と取り入れているものもあったが、仕事効率化のために読んでおいて損はない書籍。

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