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お金偏差値30からの株式投資|足立 武志|株で利益を上げるノウハウ満載お金リテラシー向上に最適!

世界的正常不安や物価の高騰、お金のリテラシーが求められる世の中で株に挑戦する人も増えていることだろう。そこでお金のリテラシー向上を目指し、株式投資で豊かな老後を築く近道を示す!

株式投資のメリットは資産形成だけではない!

筆者は株式投資を始めてから 20 年超になりました。もちろん、資産形成という目的で始めましたし、実際に資産形成に大いに役立っています。

でも、株式投資をすることによるメリットはそれだけではないのです。例えば、投資する銘柄を選ぶ際には、ある程度、決算書の知識が必要になってきます。

単に決算書の知識を学ぼうとしても、なかなかおっくうで腰が重いと思います。でも、決算書の知識を学んで正しい銘柄選びができれば、自分の資産を大きく増やすことができる……と思えば、やる気が出てくるのではないでしょうか。

また、毎日のニュースで流れる株価のことなど全く気にならなかったのが、日々チェックをするようになり、今の日本や世界のマーケットで何が起きているのかを知りたいと思うようになるのです。

興味がなければ情報のアンテナはいつまでも立たない

人間とはおもしろいもので、同じ情報が耳や目から入ってきても、自分が関心を持っていない内容は頭に全く残りません。でも、株式投資を始めることで、今まではスルーしていたたくさんのニュースが、自分自身の情報のアンテナに引っかかってくるのです。

それもそのはず、しっかりと必要な情報をキャッチしなければ、株式投資で失敗してしまう可能性が高まってしまうからです。企業の業績や国内外の景気情勢、そして近年では世界各国の金融緩和政策の変化の有無などについてもキャッチアップが必要です。

残念ながら「しっかり学ぼう」という気持ちより「儲けよう」という気持ちが強いと、経済やマーケットについてほとんど勉強せず、単に「オススメ銘柄」に投資するだけになってしまいがちです。それではなかなか株式投資で成果を出すのは難しいと思います。

株式投資を始めると世界のさまざまな事象が株価に影響することがわかり、そこにも目を向けるようになり視野が広がるというメリットもあります。お金のリテラシーと共に今の世界情勢を知る機会を自分から求めるように。

あくまでも「底打ち」を確認してから買い、「天井」を確認してから売る

では、そのような失敗を避けるためにはどうすればよいのでしょうか。それは、「底打ち」や「天井」をピンポイントで狙うのではなく、底打ちが確認できてから買い、天井が確認できてから売ればよいのです。

そして、以前つけた株価は過去のものと割り切り、現在の株価が買うべきタイミングであれば、底値からかなり上昇した株価でも買えばよいし、売るべきタイミングであれば天井からかなり下落した株価でも売ればよいのです。

では、筆者の場合はどうしているか。下落を続けていた株価が底打ちして 25 日移動平均線を超えたら買うようにします。また、 25 日移動平均線を超えているならば、底値から 10 倍以上に株価が上昇している銘柄であっても躊躇なく買います。そして売る時も、上昇を続けていた株価が天井をつけて 25 日移動平均線を割り込んだら売るようにしています。

いつ株価が底打ちするか、あるいは天井をつけるかは誰にも分かりません。であるならば、底打ちの瞬間や、天井をつける瞬間を予想すること自体が無意味です。

「底打ちが確認できた段階で買い、天井が確認できた段階で売る」。こうすれば、もちろんピンポイントの最安値や最高値では売買できませんが、「安値圏」で買い、「高値圏」で売ることは十分可能です。

底値買いの天井売り。株を買っていると理想的な売買だがそこまで読み切れたら苦労しない。無理に意識しすぎるのも良くないので僕は精神衛生上負担が軽いドルコスト平均法による積み立て投資をおすすめしています。そして余剰資金ができた時に個別銘柄などに投資することで投資の醍醐味を味わう程度で。あくまで資産のほとんどはドルコスト平均法で時間的分散投資を。

株式投資の知識ゼロから始める投資入門書ですが、ハードルの高い売買法を紹介していたり、少しギャンブル性の強い売り買いを推奨しているので注意が必要。「安値圏」で買い、「高値圏」で売ると簡単に言いますが、それが読み切れないから株式市場から毎回9割近くの人が脱落する原因になっていることも伝えておく。

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