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仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力|リョウ|こびない愛嬌力こそが、最強のキャリア戦略!

仕事、転職、副業、起業といったビジネスシーンで人間関係に悩んだらこの一冊。媚びない愛嬌力こそ最強のキャリア戦略!読んで即実践できる愛嬌力を身につけ多様な人間関係を乗り切ろう。

難しい人間関係でも愛嬌力が 心の距離を縮める潤滑油になる

今の時代はオンライン化の加速により人と会う機会が減り、人と人との接点が減っていくという見方があるかもしれません。しかし、現実はその逆です。

ネット上にさまざまなコミュニティが生まれ人の流動化は加速しています。

SNSの急激な普及やオンラインサロンなどの誕生で、人はあるコミュニティに属してまた新たなコミュニティに移っていきます。

仕事においても同様に、従来は新卒で入社した会社で定年まで勤めあげるのが一般的な概念でした。

しかし、今では転職を重ねながらキャリアアップを目指していくという概念がもはや当たり前となっています。

また、従来は本業の会社だけで働くことが当たり前でしたが、今では副業も主流になり同じ職場以外の人との接点を持つ機会も増えています。

このように 今後、人の流動化はさらに加速していきます。

僕自身、金融機関で営業を9年間経験したのち、メーカーへの転職を経験しました。

金融機関では企業の経営資源と言われる「人・物・お金・情報……」の中の「お金」の支援をしてきました。

あらゆる業界の会社に対して課題解決型の営業をしてきましたが、順調な会社ほど資金のニーズは低くなり、「お金」への悩みがない経営者もいました。

しかし、 どんなに順調な会社であっても「人」の悩みはすべての経営者が共通して抱えている と言っても過言ではありませんでした。

新卒が採用できない・若手がなかなか育たない・次期経営者候補が育っていない・優秀な社員が辞めていくなど、「人」の問題で頭を抱えている経営者が非常に多かったのです。

そこで、次は「人」の観点から企業の成長に貢献したいと思い、大手メーカーの人事領域へ転職しました。

主に人材開発と組織風土改革を担当しています。

入社直後に受けた印象としては、「物作り企業特有の職人気質の方が多い」「よくも悪くもプライドが高く考え方を曲げない」「今までやってきたやり方を信じて疑わない」「新しい変化を拒む」というものでした。

今までの金融機関は、お客様と接する機会が多く「人」と向き合う人が多かったのに対して、メーカーは「物」と向き合う人が多いイメージを受けました。

たとえば、時代背景を踏まえた新しい施策を打ち出したときにも、 「今まで金融業界だった君に何がわかるんだ」 「この会社に何十年もいる俺たちのほうが現状を理解している」

口に出さずとも心でそんなことを思われていることがはっきり伝わってきました。 「今までのやり方で問題ないから新しい施策はとり入れない」

最初は何を言っても自分の声が通らないところからのスタートだったのです。

人間関係で失敗しフリーランスに転向を考えている人には知ってほしい事実。それは思いのほかフリーランスっていうのは人間関係が大事ということ。会社の看板を背負って仕事していた時と違いフリーランスは全て自分のブランディングにかかっています。そこで人間関係を構築するのが苦手だと信用を得られなくて仕事が回ってこないなんてことはざら。そこでクライアントに媚びない程度の愛嬌を身につけ乗り越える!新しいようで今も昔も変わらない生存戦略。

繊細タイプにプラスしたい 「ストレスフリーになる愛嬌力」

繊細タイプは、争いごとを嫌うとても優しい人。気遣いや配慮も自然とできてしまうので、困っている人や悩んでいる人がいたら寄り添ってくれます。

人の心や空気を読むのも得意で、周りに迷惑をかけないように嫌われないように、自分を抑えることが当たり前になっています。

自分より人を優先してしまうので、主体性が感じられず、困ったときはいつでも助けてくれる都合のいい人と思われやすいです。

愛嬌力が高く柔らかいイメージの人でも、真ん中に固い芯がなければ、ただ流されているだけのように見られてしまいます。

ですから、繊細タイプは まず自分軸を優先することを意識して ください。

4つのタイプの中では、 敵を作らないというアドバンテージがもともと高い ので、誇りや信念を持って自分の意見を言えるようになれば、周りも好意的に耳をかたむけてくれるはずです。会議の場でも、

「○○さんはどう思う?」  と意見を求められたとき、 「○○さんと一緒です」

と人に合わせて終わるのではなく、

「○○さんとほぼ同じですが、この点について私はこう思います」

と、必ず「自分」を主語にして話し終えることが大事です。

悩みを相談されると、他は後回しにしてでも話を聞いてあげることも繊細タイプには多いと思います。

すると知らず知らずのうちに無理をしてしまって、自分もストレスを抱えてしまうことに。それでも人に気を遣わせたくないから、自分の悩みは誰にも相談できないんですね。

ですからまずは、人から相談を受けても、ネガティブな話にただ同調するのではなく、できるだけポジティブな方向へ意識を向けてください。   10 のうち8割くらい悪い話を聞かされたとしても、残りの2割がよいことであればそちらの話のほうに同調、共感するといいでしょう。

自分のメンタルを守るためにも、愛嬌力の要素の1つ「ネガをポジに転換する逆転発想」を身につけると気持ちが少し軽くなるはずです。

繊細な人ほど芯を強く持っていないと周りの人間に流されがちで損をしてしまいます。軟化は良いのですが、そこにしなやかな芯を持ち合わせていると良いかと思います。

人間関係を円滑に進めるための生存戦略。愛嬌で人生や仕事を乗り切るという新しい発想。手に取った人は少なからず愛嬌がないと感じている人かと。自分に足りないものが何かこれを読めばわかります。

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