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人生論|トルストイ|偉大な「人生の教師」晩年の思索と体験のすべてがここに!
人間の身に与えられた理性の働き「愛」により人生の目的たる「善」への希求が始まる。その道なりで必要となる努力こそ人生の真の意義。何によってその目的は達成されるのかという問いへの答えでもあるのが「愛」であ ...
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プライバシーという権利 個人情報はなぜ守られるべきか|宮下 紘|権利としてのプライバシーを問いなおす
2022/11/6 ブックレビュー, プライバシーという権利, 個人情報はなぜ守られるべきか, 宮下 紘, 書評, 読書感想文
アプリのトラッキングなど日々僕らの行動データはビッグデータとして利用されています。時にその情報が悪用されることも。リスクも多分に含むデータの提示について僕らはきちんと理解しないといけない。思わぬ自己開 ...
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女性のいない民主主義|前田 健太郎|何が女性を政治から締め出してきたのか
2022/11/6 ブックレビュー, 前田 健太郎, 女性のいない民主主義, 書評, 読書感想文
男性に政治権力が集中する日本。どうして女性が政治の場から締め出されてきたのか?そもそも女性の政治家が極端に少ない日本は民主的とは呼べないのでは?という疑問をぶつける。気鋭の政治学者がこの男性優位の政治 ...
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ラ・ロシュフコー箴言集|二宮 フサ|人間の真実を追求するフランス・モラリスト文学の最高峰
2022/11/5 ブックレビュー, ラ・ロシュフコー箴言集, 二宮 フサ, 書評, 読書感想文
「われわれの美徳は,ほとんどの場合,偽装した悪徳に過ぎない」このようにラ・ロシュフコー(1613-80)の箴言は、愛・友情・勇気など美名の下にひそむ打算・自己愛一、二行の断言であばき、読者を挑発する。 ...
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第四次産業革命と教育の未来 ポストコロナ時代のICT教育|佐藤 学|教育の役割が重みを増すなか,各国の政策対応は?
2022/11/5 ブックレビュー, ポストコロナ時代のICT教育, 佐藤 学, 書評, 第四次産業革命と教育の未来, 読書感想文
コロナ禍のダメージも大きいが30年に及ぶ経済停滞による不安も大きい日本。AIやロボット化が進み新しい技術に関する教育の役割が重みを増す中、各国の対応は?豊富なデータをもとに学校教育について考える。 新 ...
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『コーラン』を読む|井筒 俊彦|『コーラン』をテキストにそって,多角的な観点を用いながら解読
イスラム教の経典『コーラン』を読み解きながらイスラム教の根本概念である「終末論」「預言・預言者」「啓示」等を多角的に学ぶ入門書。 『コーラン』の存在感覚 アッラーの罰ひとたび下れば、恐ろしい。 悪事を ...
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教育は何を評価してきたのか|本田 由紀 |教育が私たちに求めてきたのは何か?
2022/11/3 ブックレビュー, 教育は何を評価してきたのか, 書評, 本田 由紀, 読書感想文
教育が求めてきたのは学歴か?生きる力か?人間力か?息苦しさを感じるこの日本で教育をめぐる環境を考える。現在までの日本の教育言説を分析し、格差と不安に満ちた社会構造を抜け出す道を探る。 PIAACとPI ...
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五輪書|宮本 武蔵 , 渡辺 一郎|剣法の奥義が,具体的・合理的に書かれている
宮本武蔵による剣法の奥義が、具体的・合理的に書かれている書籍。構え方、足の踏み方、目のつけ方等をつぶさに述べ、相手の強弱を知って先にしかけよとも説く。ビジネスの世界でも役立ちそうなその奥義により読み継 ...
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学びとは何か-〈探究人〉になるために|今井 むつみ|自ら学ぶ力を呼び起こす画期的な一冊
認知科学の視点から学びについて考える。単なる知識の習得ではなく新しい知識を生み出す「発見と創造」。自らの学ぶ力を引き出すための画期的な一冊。 知識とは何だろうか? 記憶術を使って「覚えよう」とするとき ...
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経済学の考え方|宇沢 弘文|経済学とはなにか,経済学の考え方とはどういうものか
経済学の考え方を日本を代表する経済学者が研究体験を顧みながら、平易な言葉で解説。アダム・スミス以来の経済学のさまざまな立場を現代に至るまで追って、今後の展望、経済学のあるべき姿を考えるための材料に。 ...
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人を動かすマーケティングの新戦略「行動デザイン」の教科書|國田 圭作 , 博報堂行動デザイン研究所
2022/10/30 ブックレビュー, 人を動かすマーケティングの新戦略「行動デザイン」の教科書, 博報堂行動デザイン研究所, 國田 圭作, 書評, 読書感想文
良い製品だと思うのに思ったほど購買に繋がらない。それは世の中に良いものが溢れているからでは?後発とのシュア争いの中、商品での差別化が難しい昨今、「行動」を誘発することで、唯一無二のマーケティング戦略が ...
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バカのための思考法|浅村正樹|いま世界で起きている大きな問題を考えてもらうために
世界で起きているさまざまな問題を「教育」「世界」「隣国」「情報」「感情」というカテゴリーに分け「バカ」のための思考法と称し紹介。GAFAM、米国大統領選挙、日本の借金、マスコミ、憲法改正、二極化、中国 ...
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手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択|ミニマリストしぶ|モノを手放すことで人生に余白をデザインする
「モノを手放すことで人生に余白をデザインする」ことを提案する。どんどん不要なモノを減らし、少ない固定費(ミニマムライフコスト)で生活し、 労働時間や家事を減らす。結果、生活に余白ができる。 「増えまく ...
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人生が変わる!「直感」の磨き方|ワタナベ薫|「なんとなく」を、最高の答えにする42の法則
2022/10/28 ブックレビュー, ワタナベ薫, 人生が変わる!「直感」の磨き方, 書評, 読書感想文
人生のおける様々な分岐点で人は選択を迫られる。情報過多な現代においては決断の材料を間違うと痛い目に遭うことも。ベストな選択をするための準備や「なんとなく」を、最高の答えにする42の法則を披露。 「直感 ...
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世界最高の話し方|岡本 純子|1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール
苦手意識を克服し、誰とでもうまく話せる!この一冊でもう話し方で悩むことは無くなります!!リモート時代の最強の武器を手に入れてスキルアップを! 世界のリーダーは「教官型」から「共感型」へ変わってきている ...
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ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」|桑原 晃弥|資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか
2022/10/26 ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」, ブックレビュー, 書評, 桑原 晃弥, 読書感想文, 資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか
「ものの見方」「考え方」「守備範囲」「リスク対策」「習慣」「お金のルール」「時間管理」「自分磨き」の8つにカテゴライズしてバフェットの哲学を解説。なぜコロナ禍の今、日本の商社に投資したのか?コロナ禍で ...
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世界一速い問題解決|寺下 薫|あらゆる問題をたちどころに解決へと導く全技術
高速経営!ソフトバンク、ヤフーの研修で受講者が殺到する人気講師が語るあらゆる問題をたちどころに解決へと導く全技術!現場で次々に起こる問題に悩むビジネスマンに向けたトラブルシューティング本。 素質は関係 ...
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近代家族の成立と終焉 新版|上野 千鶴子|ファミリィ・アイデンティティの視点から、揺れ動く家族の現実を鮮やかに
2022/10/23 ブックレビュー, 上野 千鶴子, 書評, 読書感想文, 近代家族の成立と終焉 新版
「ファミリィ・アイデンティティ」の視点から、現代の家族の実情を浮き彫りにさせると同時に家族はこれからどこへ向かうのかを考察した書籍。 家族の臨界 九〇年代の初めに『近代家族の成立と終焉』のなかで提示し ...
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次世代コミュニケーションプランニング|高広 伯彦|広告が生き残るための切り札がここにある!
2022/10/23 ブックレビュー, 書評, 次世代コミュニケーションプランニング, 読書感想文, 高広 伯彦
メディア勢力図がネットやSNSにより刷新したことにより広告も生き残りをかけたサバイバル時代へ。デジタル次世代のマーケティングコミュニケーションを一から学び理解するための最強の指南書。 「クチコミ」を再 ...
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難しいことはわかりませんが、統計学について教えてください!|小島 寛之|身近な疑問からはじめる統計入門
2022/10/22 ブックレビュー, 小島 寛之, 書評, 読書感想文, 身近な疑問からはじめる統計入門, 難しいことはわかりませんが、統計学について教えてください!
実用的であるにも関わらず、何が凄いのか微妙な立ち位置の学問「統計学」。そんな統計学を身近な疑問に紐付けストーリー形式で基礎知識を学べる書籍。数字が苦手な文系人間にも優しい作りの統計学入門。 ミスコンで ...
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ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか|熊谷 徹|7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密
2022/10/20 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密, ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか, ブックレビュー, 書評, 熊谷 徹, 読書感想文
コロナ禍でのテレワークの普及によりドイツでは無闇に出社させない社会が出来上がってきている。好きな場所、好きな時間に働いて効率よく成果を出すのが当たり前に。オフタイムをさじ加減で調整しワークライフバラン ...