若々しくあるためにやっていることの中にも無駄な努力も。「やめるだけで、若返る」スポーツしない。一日一食。野菜中心。20歳若見えするために著者が実践する習慣をレクチャー。まずは手軽なものから!!
スポーツしない
よく、痩せるためにスポーツをするという方がいますが、ズバリ申し上げます。 「スポーツでは痩せません」
私自身、 38 歳のときに痩せようと一念発起し、スポーツを始めたことがありました。
もともとA型で、真面目な性分なので週に5回はフィットネスクラブに行って、エルゴメーターをこぎ、さらに水泳をして、人の倍くらいの運動をしました。
ところが、そのフィットネスクラブに通ったわずか2ヶ月の間に体重がみるみる増えて、最終的には 10 ㎏以上増えてしまったのです。 「そんなバカな!
スポーツをすればエネルギーを使うのだから痩せるだろう」とおっしゃる方に、太るメカニズムを医学的に説明いたしましょう。
エネルギーの消費には、「基礎代謝」 と「運動代謝」 の2つがあります。
基礎代謝とは、運動をせずに安静にしているときに使われるエネルギーのことです。心臓を動かしたり、呼吸をしたり、消化したり、ものを考えたりしたときに使われるエネルギーです。基礎代謝の場合は脂肪がエネルギー源となって燃焼します。
運動代謝とはスポーツをするときに使われるエネルギーで、エネルギー源となるのは、筋肉のなかに蓄えられている「グリコーゲン」という糖です。グリコーゲンが燃焼すると、血糖値が下がります。血糖値が下がると、空腹感を感じるのでスポーツをしたあとは、たくさん食べてしまうのです。
食べたものはすぐに消費されず、 膵臓 から分泌されたインスリンというホルモンによって、脂肪として体に蓄積されるのです。つまり、 スポーツをすれば太るのです。 これでは望んでいるようなくびれたウエストにはほど遠くなってしまいます。
下手にスポーツすると痩せるどころか太ってしまうということ。確かにジムの帰りに一杯やるのが習慣になっている人や必要以上に栄養を摂取したりとデミリットも多い。決して運動が悪いわけではないが、ただ闇雲に運動するというのはお勧めできない。
人間関係
心のままに生きようとしたとき、大きな問題となるのが人間関係です。
ズバリ申し上げます。 「この世のストレスは全て人間関係が原因である」
たとえばPTAのお付き合いや嫌な上司であっても、新皮質は「ちゃんとお付き合いしていかなければだめだよ」とか「その人にもよいところはきっとあるんだから」とか、いろいろな理由をつけては、人間関係を成立させようとします。
もともと社会秩序や人間関係を維持するために発達したのが新皮質ですから、どうしてもこのような場面では活躍してしまいます。
だけど、心、特に扁桃体は、嫌いのサインを出して、新皮質に猛烈に反発しようとします。そこに海馬が輪をかけて嫌な記憶をよみがえらせたりします。 だから会社や学校に行こうと思うと胃が痛くなってしまったり、頭が痛くなってしまったりと、さまざまな「不定愁訴」が出てしまいます。
私は、体の調子が悪くなってしまうほどであれば、そのことから逃れなければだめだと思います。
一度立ち返って考えてみてください。 「本当に今の会社に行く必要があるのか」 「本当にその人間と付き合う必要があるのか」 「本当に自分は学校に行かなくてはならないのか」 現在は、よい学校に入って、よい会社に入ることが人生の成功だと教えられていますが、昔はそんなに大きな会社もなければ、そんなによい学校に進学する人もいませんでした。みんな自分の身近なところで、生活のために職業技能を学んで、独り立ちしていったわけです。
いろいろな生き方があるわけで、嫌いな人間と口を利く必要があるのかと考えてみると、別に付き合わなくてよいのではないかと思います。ノイローゼになるほど嫌な人がいるときは、その人とは口を利かないというのが最大の解決法です。
人間関係が面倒で全てを断ち切って生活していると将来が不安になる。人との距離を保ちつつ適度な人間関係を構築できれば良いのだが、コミュ障というのは困ったものだ。心持ちだけでも若くいるために趣味やファッションが時代にそぐわないものになっていないか再確認。
男性でも女性でもある程度年齢がいくと、若くみられたいという永遠のテーマと向き合うことになる。そんな僕らに若くいるための習慣をインストール。20歳とまでいかなくても、5歳でも若見えすれば御の字(笑)
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