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朝8時までの習慣で人生は9割変わる。早起きを武器に!

早起きは武器になる! 「新しい生き方・働き方」とは?「次世代型」サラリーマンが教える早起きテクニック&「朝時間」の使い方を紹介。

成功の秘訣は「少しだけ」ズラすこと

成功するための秘訣は「いかにズラすか」、つまり、「いかに他人との差別化を図るか」が大事だと、私は考えています。他の人と同じことをやっていたら、成功するのは難しいと思います。

海外旅行が好きな人は、思い切って海外に移住してみるというのはどうでしょう。外務省の「海外在留邦人数調査統計」(2017年度要約版)によると、2016年時点で海外に住んでいる日本人の数は約134万人で人口の約1%にすぎません。海外に移住すれば他人との差別化を簡単に図ることができると言えます。まあ、いますぐ海外移住することは、言葉の壁や仕事の面でデメリットも多くおそらくほとんどの人ができないでしょう。しかし、「朝の時間をズラすこと」(早起きすること)なら多くの人にとってハードルが低いのではないでしょうか?

まずは起床時間を30分早めるのを習慣にしてみましょう。余裕ができた時間は読書でもいいですし、語学の勉強に当ててもいい。好きに使ってみてください。読書ならハードルも低い上に、多くの人が月に数冊しか本を読んでいないため、習慣にすれば大きく知識の差をつけることができます。最初は30分の早起きですが、習慣になると自由な時間がもっと欲しくなり1時間、1時間30分と増やしていきたくなるでしょう。そうなってきたらシメたもの。

人間は寝ているときに前日の経験や勉強した内容などを脳の中で整理します。つまり、朝は脳の中身が整理整頓されていて、非常にクリアになっています。その上、疲労も取れているので朝は勉強や読書するのに最も効率が良いと言えます。仕事をするにしても、新たなビジネスのアイディアを練るにしても都合が良いのが朝の時間です。早起きの習慣がつけば、朝ギリギリまで寝て、朝食をとらずに慌てて出勤する多くの人たちと差別化が図れます。

出勤時間を早めれば、通勤ラッシュからも解放されるので会社近くのカフェで朝食をゆっくりとるなんてことも可能です。僕が通っているカフェでも、出勤時間を早めて、朝食やコーヒーを片手に仕事や読書をしているサラリーマンが多く店内にいます。

朝早起きをするためには、夜の過ごし方を変えていかなければなりません。テレビをだらだらと見るのではなく、ニュースを一通り見たら消す。スマホでSNS漬けになるのもブルーライトを浴びてしまうので睡眠の邪魔になります。寝る前はできるだけスマホからは離れた方が良いでしょう。早起きを習慣にするために大事なのは、「起床時間」は一定にして変えないこと。休みの日は早く床に就くことで長めの睡眠をとって疲労を取るのも良いでしょう。

お金に関する考え方を学ぶ

金持ちは資産を手に入れる。

中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思いこむ。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。

負債は私のポケットからお金をとっていく。

あなたが住宅ローンを組みマイホームを買ったらそれは「本物の資産」と言えるでしょうか?答えはNOです。自宅は基本的にお金を生み出さないし住宅ローンは毎月あなたのお財布からお金を奪っていきます。マイホームを購入すると「これで、一国一城の主だ」とあなたは思うかもしれませんが、酷なことを言うとそれは借金をして住んでいるだけなのです。ですからお金が欲しければ、「見せかけの資産」ではなく、お金を生み出すものに投資することが求められます。

「ジョハリの窓」

①自分も相手も知っている「解放領域」

②自分では気づいているが、表に出していない「隠蔽領域」

③相手は気づいているが、自分では気づいていない「盲点領域」

④自分も相手も気づいていない「未知領域」

これが、いわゆる「ジョハリの窓」です。あなたが友人に「お前って、こういうところがあるよね」といわれて驚くのは、③の「盲点領域」があるからです。自分の本当の強みを知るためには、この、「盲点領域」をできるかぎり小さくしなければいけません。ではいったいどうすればいいのでしょうか?私は今までに10回の転職を経験していますが、もしもあなたが20代、30代であれば、一度転職してみるといいかもしれません。転職すると、自分の強みと思っていたことが、転職先でまったく通用しないということが、よくあります。また逆に、「自分の意外な強み」=「盲点領域」に気づいたりするようなことも起こりえます。転職は良くも悪くも、自分を見つめ直す良いきっかけになります。

僕も三回の転職を経験していますが、大きな会社組織からの転職だと、うまくいかないことも多々あるということが分かった。組織を出ると今まで保護されていた中で仕事をしてきたことがありありとわかるのです。今いる会社が大きな会社の場合、転職には細心の注意が必要です。

早起きの習慣を身に付けたい人へ向けた書籍のはずだが、途中、著者の得意分野である副業についての記述も目立つ。副業や投資に興味のない人はその部分は読み飛ばしてもいいだろう。

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