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誰もが一流と認める人間関係術101の視点|山﨑 武也

人との付き合い方が上手い人が世の中生き残る時代。僕は見事に人間関係力の欠如でドロップアウトしてしまいました。人の気持ちを推し量ることが苦手な人は、僕以外にもたくさんいる。そんな人たちに何が足りないのか気づかせてくれる書籍。

初めに笑顔ありき

ビジネスの場であれ日常生活の場であれ、人と出会うときは、相手の気分をよくするような応待の仕方をする必要がある。たとえ行きずりの人との瞬間的な出会いであっても、心を込めた交流を心掛けるべきだ。相手と会ってうれしいという気持ちを表現する最も効果的な方法は、心からなる笑顔である。相手と会うのを喜んでいるという感情は、口を開くまでもなく笑顔ひとつで十分に伝えることができる。そこからスムーズな交流の道が開けてくるのだ。初めて会うとき、主導権を握りたいばかりに笑顔も見せないで偉ぶって威圧的な態度に出る人がいるが、何ら得にはならない。高圧的な態度に対してへへーと恐れ入るような人は、逆に腹に一物ある人で何か企んでいるか、全く実力もなく役に立たない人で単につきまとうだけであるかのどちらかだ。いずれにしても発展性のある人間関係は望むべくもない。また相手が人物がずっと上の人の場合は、こけおどしを見抜かれ付き合いを拒否され、せっかく質のよい人たちと交流できる機会も失ってしまう。常に人は平等であるという意識を忘れないで、人に対しては謙虚に下手に出る姿勢を持ち続けるべきである。常に笑顔で人に接していくところに争いは起こらない。赤ん坊や幼児の無邪気な笑顔を見て、人間として生まれた幸せを思い感動を覚えない人はいない。

よくサービス業従事者に対して高圧的な態度を取る人が嫌いという人がいるが、僕もそう思う。お客様は神様ですというのはサービスする側からの言葉で、決してあなたが神様のような振る舞いをしていいということにはならないのです。金を払っているのだから当然という考え方では逆に自分のイメージダウンにつながり損をすることになるのを知っておいた方がいい。笑顔でサービスに対してありがとうと言える人間でありたいですよね。笑顔は難しいけど。

時間に遅れるのは強盗と同じ

約束した時間に遅れてはいけないというのは誰でも知っている。まず約束したことだから守らなくてはいけない、守らないと相手に迷惑がかかるからという意識は誰にでもある。それにもかかわらず時間を守らない人は後を絶たない。しかも遅れてくる人はいつも決まって同じ人だ。それに常にもっともらしい言い訳を用意している。逆に、いつも時間に正確な人は事故などで思いがけない交通渋滞に巻き込まれた場合でも、きちんと約束した時間に現れる。要は心掛け次第なのだ。絶対に時間どおりに行こうという気さえあれば遅れなくてすむ。その証拠には、遅れてくるのが常習の人でも楽しい海外旅行に出掛ける際の集合時間には遅れない。時間に遅れるということは、それだけ相手を待たせることである。すなわち相手の時間を取り上げてしまうのだ。相手が知らないうちにこっそりと取るのではなく、正々堂々とむりやりに人の時間を奪ってしまうのである。これは時間強盗と言うにふさわしい行為である。最近は誰もが忙しくなり、それだけに時間の価値がいや増しに大きくなっている。正に「時は大金なり」だ。大金をむりに奪うのは大きな罪と言わざるを得ない。

時間どうりにことを運ぶのは今やマナーである。時間に遅れてやってくることは、相手の貴重な時間を奪う時間泥棒であると認識する必要がある。待ち合わせ以外でも、電話で長話するのもプライベートな時間ならばまだしも、ビジネスではあり得ない。電話は無条件に相手の時間を奪うものなので要件だけ済ませたらさっさと切るのが好ましい。待ち合わせ時間にきちんと間に合うよう準備には余裕を持って当たる必要がある。あらかじめ30分ぐらい前に目的地に着くよう時間設定し、待ち合わせ場所に先について時間を潰すくらいの余裕が必要だ。それと待ち合わせ場所にも注意を払う必要がある。天候が悪い場合もあるのでなるべく屋内で、本屋やカフェなどなら時間を潰すのに最適なので早くついても時間潰しや天候による影響を受けにくいというメリットもある。

人の悩みのほとんどは人間関係と言われています。うまいこと人間関係を構築するために知っておきたい101の視点が書き連ねてあります。

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