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AI分析でわかった トップ5%社員の習慣|越川 慎司|「仕事が早く終わるツボ」を心得ている人

トップ5%の社員、それは決して特殊な能力や才能の上で仕事がうまくいっているわけではない。仕事が早く終わるツボみたいなものは確実にあって、それを習慣化しているかどうかが分かれ道。働き方を変えて生産性をアップさせたい人のための書籍。

AIで1万8000人分析して分かったこと

「5%社員」は、時間をとても大切にします。

時計を見る時間は一般社員よりも1・7倍も多く、会議では期限や時間に関して2・3倍以上の発言をします。

1分1秒の大切さを心底理解できている人物がそのまま「5%社員」に当てはまると言っても良いでしょう。

会社員の生産性とは月給、年俸など時間軸が基準となってその報酬が決まりますので、時間単位でどれだけの仕事ができたか、あるいは生み出したかで決まると言えます。従って、「5%社員」にとって無駄にできる時間は1秒たりともないのです。

ただし、1秒たりとも無駄にできないからといって、ずっと走り続けるわけではありません。「5%社員」は、適度な休息がないと良い仕事ができないこともしっかり理解しています。だからこそ、オン・オフの両面で時間を大切に考えており、それが一般社員と比べて特徴的な考え方の違いです。

組織で働いていると否応なしに時間管理による仕事の進度の違いにぶち当たります。とはいえ、僕自身も組織に属していたときは時間にルーズで残業が絶えない人間でした。遅刻をしてしまうことも。そうした時間による縛りが今はないのですが、逆に自由だからこそ時間管理は重要になってきます。最近だとテレワークが浸透したことによりオン・オフの切り替えが曖昧になり仕事時間が逆に増えたなんて人もいるのでは?オン・オフ両面で時間を大事にする必要が増しているのが現状かと思います。

トップ5%のシンプルな思考

そこで、「5%社員」は、新たな挑戦に対してメリット・デメリットをどのように捉えているかヒアリングしました。まとめると彼らは次のように捉えていました。

同じヒアリングを 95%の一般社員にもしたのですが、「5%社員」は、新しい挑戦に対してデメリットがあると答えつつも、「失敗を成功へのステップと捉えるならデメリットにはなり得ない」 と捉えているのです。

また、何も挑戦しないことに対して、失敗のリスクがないとはいえ、「失敗を成功へのステップと捉えるならデメリットとは言い難い」 と捉えています。

「5%社員」は失敗を未来の成功に向かっての学びの場と捉えているので、何もしないことにメリットはないと考えているのです。もちろん新しいことに挑戦する前には、その情報を集め、計画を練って、失敗のリスクを最小限にする努力は必須です。しかし、どれだけ情報収集しても、その挑戦が成功するか失敗するかは、結局はやってみないことにはわかりません。やってみてわかることもたくさんあります。

何も挑戦しないことのデメリットについても、「5%社員」は特徴的な見方をしています。

外部環境が変わっていることを彼らはよく理解していますから、自分が変わらなければ劣化していき、過去に比べて相対的に価値が下がっていくと考えているのです。

彼ら「5%社員」は、新しいことに挑戦せずに愚痴ばかり言っている先輩社員から、過去の武勇伝を何度も聞いています。ですから、挑戦しない人は価値が下がっていくことを肌身で感じ、「こうならないようにしよう」と反面教師になっているのです。失敗したら振り返って反省し、そこで得た学びを次の行動に活かして修正していけば、成功する確率は上がります。あきらめずに挑戦を続ければ成功に辿りつくはずなの

何もしなければ劣化していく。これは仕事以外の面でも言えることで筋力や体型、スキンケアに至るまで様々な劣化に直面するのが人間です。もちろん仕事のスキルも常にアップデートしていかないとすぐに会社のお荷物に。フリーランスなら仕事の依頼が減ることでしょう。

トップ5%に入りたければ時間管理は必須。仕事がフリーランスなら時間的な余裕がある分時間管理は重要に。効率的に仕事をするための習慣をトップ5%を分析することで必要なものが分かります。

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