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1分で仕事を片づける技術|鈴木 進介|たった1分「整理」をするだけで効率アップ!

たった1分で何が変わるのか?といった疑問はさておき、1分間の効果的な使い方をレクチャー。たった1分「整理」するだけで仕事の効率がアップしたり、仕事の無駄が浮き彫りになったり。最短、最速、最適な仕事の取り組み方をきっとあなたも見つけられるはず。

闇雲に努力して生産性が犠牲になっている場合

最初に1分、状況の整理や確認をすることで、成果を出すために何をすべきか、さらにムダなく効率よく進めるにはどうすればいいかがわかり、正しい方向に努力することができます。

一方、成果を出すために何をすべきか整理しないまま、「やみくもに努力」をしても、気づかぬうちに回り道やしなくてもよいことをしていたり、ムダなことに時間を費やしたりしてしまい、なかなか仕事が進みません。時間だけが過ぎ、成果が生まれないため、結果として生産性が落ちてしまいます。

頑張っているのに成果が出ないなんて〝もったいない〟と言わざるを得ません。

忙しすぎるこの時代、仕事には「生産性」が求められます。

仕事における生産性とは、「かける時間を最小にして、成果を最大にすること」です。

つまり、いかに「筋がよい努力」をするかです。

「筋がよい努力」は正しい状況整理によってはじめてできます。

たった1分でも、状況整理をすることで、仕事はぐんと早く片づくのです。

無駄な努力とまでは言いませんが、間違った方向に闇雲に努力しても報われないことも世の中には多くあります。一定の成果を得るには適切な方法で最適な時間を割いて行うべきです。ゲームに攻略法があるように、人生にも攻略できる方法論というのがあったりします。書籍を読んだり、メンターに助言を仰いだり。そうした人生における適切な努力を重ねることでショートカットのごとく成功に近づける場合もあります。

「TO DOリスト」のタスクは3つに集中

「TO DOリスト」、みなさん、ご存知ですよね。

「TO DO」つまり、「するべきこと」を書き出したものです。

仕事を早く進めたいのであれば、「TO DOリスト」の作成は、やはり欠かせません。仕事の指針となるからです。紙やPC、スマホのメモ機能などに書き出し、目に見える状態にしておけば、どんなに忘れても思い出させてくれ、堂々巡りや抜け漏れを防ぐことができます。

「するべきこと」をすべて書き出したら、仕事の緊急度と重要度を考慮して、「どれからすべきか」優先順位を必ずつけておきましょう。

「TO DOリスト」のつくり方

1 自分がすべきこと(行動)をすべてリストアップする

2 仕事の緊急度と重要度を考慮して、「どれからすべきか」優先順位をつける

大事なのは「TO DO」よりも「集中」

「TO DOリスト」を書き出したとき、1つの仕事で 10 個以上の「TO DO」が出てきたら注意が必要です。

人は、やるべきことが多いと、集中しづらくなってしまうからです。Aをしている最中なのに「AではなくCの仕事を先にしたほうがいいかな? そういえば、Eも急がないとダメだったな」などと、ほかのことが気になってAに気持ちがいきません。

TO DOリストの項目が増えると消化が思うようにいかないで、タスクは増える一方になるなんてことも。そんな時は、とりあえず優先順位をつけるのではなくて、古いものから片っ端から片付けること、優先順位をつけて重要なものから取り掛かりたいと思う人がいるみたいですが、それだと優先順位の低いものが延々と残ってしまいます。「集中」して一気に片付けてしまいましょう。優先順位の低いものは仕事の負担の軽いものも多く、達成感も得られます。

仕事を片付ける技術はたった1分の行動でも格段に上がります。簡単に始められる物ばかりなのでぜひ実際に取り入れてみて自分に合ったものを吸収していきましょう。

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