大富豪ロスチャイルド家に学ぶ お金の黄金律 世界一の大富豪が教える富のゴールデンルール｜トニー野中

反社のところにお金が集まる理由が笑った。お金で何ができるか知っていてそれを普段から意識できているかどうか。お金の回し方のようなものを知っている人のところにお金は集まる。極論お金があれば大抵のものは買えます。物理的なものから信頼までそんなお金の魔力に取り憑かれないようにコントロールしながらうまく扱う人のところにお金は寄ってくるということです。

お金の使い方

大富豪ロスチャイルド家の教え。続いてはお金の使い方についてです。 多くの人は、収入が増えると、支出（消費）の部分の意識が薄れてきます。そして無駄遣いが増えてしまいます。 しかし、ロスチャイルド家を代表する世界の大富豪は収入よりも支出を特に意識します。支出の何に意識を向けるかと言いますと“ 生き金” を使うということです。生き金とは、何らかの価値を生み出すことのできる支出ということですが、これには二種類あります。一つは、使ったお金そのものがお金を増やしてくれる使い方。例えば金融投資であったり、不動産投資がこれにあたります。 もう一つは、使ったお金により、自分自身（もしくは自分が所有する会社）が何らかのベネフィットを得られたり、成長できることです。 例えば本を買ったり、資格を取るために専門学校に通ったり、セミナーを受講するなどの出費がこれにあたります。

生き金に対し、“ 死に金” があるわけですが、これは自分がラクしたり楽しむために使うお金ですが、ストレス解消に飲みに行ったり温泉でのんびり旅行をするなど、広い意味での生産性のない出費です。なお、誤解をしないでほしいのは、「“ 死に金” を一切使うな」と言っているわけではありません。“ 死に金” もある割合で必要なのですが、いつまで経っても自分の夢を叶えられず、成功できない人は、“ 死に金” の割合が生き金より圧倒的に多いのです。ここだけは間違えないようにしてください。大富豪は収入の半分以上は生き金を 使っているのです。

前述の「お金の増やし方」でも出てきましたが、ロスチャイルドをはじめとする、世界の大富豪は、増えた分だけ使うという基本スタイルを崩しません。まさに、「喉が乾いたらコップから溢れた水だけを飲む」ということを徹底しています。

だから少額だからといって、人にむやみに驕ったりしません。私もロスチャイルド氏と食事を共にしても必ず割り勘です。 いくら仲が良くても、自分の方が支払わなければならない理由が見当たらなければ千円だって出さないのが大富豪流の使い方です。