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ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘は、どう育てられたか ママ・シンシアの自力のつく子育て術33

ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘に教えたのは、自立(自分で物事を行うこと)と自律(自分をコントロールすること)。生きていく上で大切な土台となるこの二つで勉強も仕事も心配がなくなる。

出したら、元に戻しましょう

私は、「家」が大好きです。家族がゆったりくつろげる、そんな暮らしの快適空間を作るのが好きでした。だから、モノが片付いていない部屋は苦手。薄井家でも、モノが散らからないように、「モノをきちんと片付けよう」が、家族全員のルール……のはずでした。

片付けを教えたのは、紗良が2歳、ナイジェリアのラゴスにいたときです。この街は治安がとても悪かったので、私たちは敷地内を出ず、ほとんどの時間を家で過ごしていました。家の中は、とてもきれいに片付いていました。ただし、リビングを除いて。

リビングの床には、紗良の絵本やぬいぐるみ、ボールなどのおもちゃが転がっていました。後始末は、面倒でも私の役目。遊び終わると、その都度おもちゃ箱に戻していました。と、あるとき、気づいたのです。そうだわ、片付けも紗良にやらせればいいのだ、と。出したら、元に戻す。これは、当たり前の生活習慣なのですから。

しかし、 紗良はまだ幼児です。片付けるという意味が分かりません。私は、遊び終わるたびに、片付けるという基本動作をこんな風に言っては繰り返しました。 「紗良ちゃん、お片付けをしようね」と声をかけ、 「紗良ちゃん、おもちゃをこの箱に戻そうね」と一緒に戻し、 「紗良ちゃん、この箱を戸棚の下に入れようね」と箱を一緒に運んで棚にしまい、 「紗良ちゃん、さあ、片付いたわよ。何もないわね。きれいね」と、片付けてきれいになった状態を確認させるわけです。成果はありました。そのうち、紗良は、「お片付けよ」と言えば、ニコニコと自分でやるようになりました。まるで、遊びの延長のように。

片付けるの言葉の意味がわからない幼児に対して根気強く言葉とアクションで教え続ける。親にもそれなりの苦労があるのだと思いました。繰り返しがものをいうのは大人になってからの勉強でもものを言います。幼いうちからこのような訓練をしていくことによって自立心が育まれるのだなと。

「おしゃれでカッコいい」モデルを見せる

私は、フィリピンの華僑の家庭に生まれ、高校生までマニラで過ごしました。勉強はよくできる方でしたが、父母ともに厳格な家庭で育ったせいか、おしゃれに関しては疎いまま。母が選ぶ地味な洋服ばかりを着せられていた私は、いつしかおしゃれ音痴になってしまいました。思春期の少女がいちばん輝ける時期、私は、級友たちのおしゃれの話についていけない ダサい 少女になってしまっていたのです。これで、私はとても苦労しました。

人は、最初は見た目=第一印象だと思います。その後に、中身です。見た目もちゃんとやろうね、というのは、私が紗良が小さいうちから意識して教えたことのひとつでした。

ニューヨークを離れる前、クリスマスプレゼントに1冊の本を買いました。『THE POWER of STYLE』。歴史上の女性から現代に活躍するデザイナーや作家、政治家など、 10 人の女性たちのファッションと生き方が紹介されている豪華本です。

8歳の子どもには、早いって?

いえ、私はそうは思いません。 この おしゃれ な女性たちが、いずれ大人になる紗良のよいお手本になってくれるだろうと考えたから。

私は、自分の服1枚を買いあぐねる節約専業主婦でした。もし、紗良の目にこの私の姿しか見えていなかったら、娘のおしゃれ感覚は育つだろうか? 美的センスは育つだろうか?

まったく自信がありませんでした。私にも紗良にも、モデルとなる 10 人の女性は必要だったのです。 「ほら、紗良。すてきね、このヘアスタイル。この女の人は、ジャクリーン・ケネディと言って、大統領の奥さんなの」 「ふ~ん。お洋服もきれいね」

おしゃれでかっこいいモデルを見せるのはファッションセンスを身につけるだけでなく教育として大きな意味を持つ。センスを磨くと自分を魅せる術が身につき、それが回り回って自己肯定感に繋がる。センスを磨くことは第一印象を良くするため、さまざまなことが有利にはたらく。

有名難関大学に受かるための勉強方法は幼児の時から始まっている。これには親の負担も大きく共働き世帯ではなかなか難しいことかもしれない。それでも子供の教育に力を注ぎたい人向けの書籍。

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