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この通り進めば必ず叶う 願望実現への最短ルート案内|Jeg|溢れるネット情報に翻弄されないただ1つの確かな道筋

毎日100回言葉を書きなさい唱えなさい、このパワースポットに行きなさい、こんなワークを行うと効果が出るなどの行動を伴う、そして最悪なのはほんの最後にグッズ購入を促す広告があったり、そんなどうしようもない自己啓発本とは違う願望実現体質になる書籍。

「めんどくさい」の取り扱い説明書

前述のとおり、ネガティブな出来事をポジティブに返すとそのギャップで非常に大きな幸運となって返ってきますが、実は「めんどくさい」という気持ちにも同じことが言えるのです。

例えば「絶対これをやったら良くなるけど死ぬほどめんどくさい」というのはネガティブとポジティブのギャップが大きい絶好のチャンスとなります。ここでは家の掃除を例に挙げて解説しますが、時として家の掃除はとても面倒に感じるものです。その一方で、部屋が散らかっていると悪いエネルギーが充満します。というか部屋が汚いとそもそも帰ってきたときにどんよりした気持ちになりますよね。その時、未来にどんよりした気持ちを投げてしまっているのです。つまり、家の掃除は「絶対にやったら良くなるけどめんどくさい」仕事の代表例と言えるでしょう。ですが、本書の考え方を身に付けさえすれば、「掃除がめんどくさい」という感情が芽生えた瞬間、「チャンスだ」と思えるようになります。前述のとおり、「めんどくさい」というネガティブな気持ちを「掃除」というポジティブな行動で打ち返す絶好のチャンスだからです。

とはいえ、これを実践するためにはその時の心構えに注意が重要です。この後必ず幸運がやってくるという確信を持っている状態であれば、ネガティブとポジティブのギャップで必ず幸運が返ってきますが、仮にこれを「やらなきゃあの人に叱られるからやらなきゃいけない」といったようなネガティブな感情の下で実行してしまうと、掃除中も「嫌だ嫌だ」という気持ちが継続してしまい、結果的にネガティブがネガティブに繋がっているだけなのでプラス方向にあまりギャップが生まれないのです。

ですから「掃除めんどくさい」と感じた瞬間には「ここで掃除すればポジティブエネルギーが一気に未来に投げられるぞ」という気持ちに是非切り替えて掃除を始めてみてください。そうすれば掃除中もワクワク感を維持できますので、未来にポジティブなエネルギーを投げ込み続けることができます。そして掃除を終えた後には達成感と、以前のネガティブな状態とのギャップで大きなポジティブエネルギーを未来に投げることができるはずです。トイレ掃除をすると金運が上がるという話もよく聞きますが、トイレのような誰しもが掃除を嫌がる場所を掃除するというのも、ネガティブとポジティブのギャップが大きいから幸運に繋がりやすいと言えるでしょう。

職場で小さなゴミが落ちているのを見つけたら拾うとか、ポットのお湯が減っていることに気付いたら足してあげるとか、つい面倒で見て見ぬふりをしてしまっていた些細なこともギャップ効果発動の大チャンスですから、「気付いたらやってあげる」というスタンスは是非身に付けてください。日常の些細な積み重ねが大きな奇跡を引き寄せるのです。

やったら身になるけどなかなか続かない典型なのが読書かと思っていて、世の中には数多くの書籍があるのにも関わらず読まれない書籍がなんと多いことか。僕は一冊読みきれば何か得られるものがきっとあると考える人なので、毎日読書を欠かさないようにしています。駄本に出会ってもこれはよくないケースを回避できたとポジティブに考える。軽い気持ちで身軽に読書する方が長続きします。ちなみに僕は毎日1冊を8年間続けています。

「結婚できますように」と願うと結婚は遠のいていく

先ほど、未来に願望を投げる方法は無数にあって、どれを選んでいただいても良いというお話をしましたが、いずれの方法を選ぶにしても絶対にやってはならないことがあります。それは、「〇〇になれますように」と願うことです。

ちょっと何を言ってるのかわからないという方もいらっしゃるかもしれませんので少し解説しますが、例えば結婚したいという願望を叶えるためには、「もう既に自分は結婚している」という思考を未来に投げる必要があります。願望は、「こうなれますように」とお願いしても実現しないようにできているのです。

神社やパワースポットで「素敵な彼に巡り会えますように」とか、「お金持ちになれますように」とお願いした経験はありませんか?そして、その願いは恐らくほとんどのケースで叶っていない、もしくは叶ったとしても、お願いしたことを忘れた頃に予期せぬタイミングで叶っているのではないでしょうか。その他にも色々思い出してみていただきたいのですが、今までに叶った願いの中で、「こうなりますようにこうなりますように」という強い執着を持ち続けた状態で叶った願いは果たしていくつあるでしょうか。これは私の予想ですが、たぶんほとんどないと思います。

反対に、執着がなくなった頃に気付いたら叶っていた、という経験は案外多いと思います。これは執着がある状態よりも執着を捨ててからの時間の方が長いから必然的にそう感じる、ということではなく、原理原則として願いは願えば願うほど叶わないようにできているからです。

ちなみに余談ですが、神社ではお願い事をするのではなく、日頃の感謝を伝えるのが正解です。「いつもありがとうございます」とか、「私は毎日幸せに生活しています」とか、そうやって守護霊様と繋がる場所が神社である、というのが私の認識です。

話を元に戻しますが、「結婚できますように結婚できますように」と常日頃から願い続けていると、願望実現は遠退いていきます。何故なら、願いを叶えるためには「もうすでにその状態になっている」ということを既成事実として未来に投げる必要があるからです。考えてみていただきたいのですが、既に結婚している人は日常生活で「結婚したい」なんて思いながら生活していませんよね。つまり、「結婚したい」と強く願っている状態は「まだ結婚できていない状態」そのものなのです。だからこそ、「結婚したい」と願えば願うほど、反対に「結婚したいと願っている状態」つまり「結婚できていない状態」のエネルギーを未来に投げ込んでしまい、結婚できていない現実を引き寄せてしまうのです。

よく願いは忘れた頃に叶うといいますし、実際それは体感としてなんとなくわかる方も多いと思うのですが、これは正にその通りで、「こうなりたいな」とか、「こうしたいな」という願望が芽生えたら、あとは願い続けるよりむしろいったん忘れてしまう方が効果的なのです。とはいえ、完全に願望を手放してしまえば本当に願望が未来に投げられているかどうか逆に不安になってしまうかもしれません。だからこそ、どこか目につきやすい場所に願いを書いておくのが効果的なのです。

何かを願うだけでは願いは叶わない。結婚も願うだけでは叶いません。結婚の前段階にある出会いを求めて行動したり、異性にアプローチしたりすることなしにいきなり結婚を神様にお願いするのは筋違い。良いご縁があればと他力本願だと僕のようにアラフィフになっても独身街道まっしぐらな典型に陥ってしまいます(笑)

必ず叶う願望実現のためのプロセスを解説した書籍。具体的なアドバイスも盛り込まれており、願いを実現するための最短ルートを示してくれます。とはいえ置かれた状況下によってはそれも難しかったり前段階での努力が必要だったりと前提条件はあるので注意が必要。

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