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信じてはいけない医者 飲んではいけない薬 やってはいけない健康法 医療と健康の常識はウソだらけ

世間で言われている間違った健康法を指摘。何も考えずに医者から処方された薬を飲むのではなくてきちんと考える。僕のかかりつけ医も処方する薬は最小限という方針の医者です。糖尿病や高血圧などの薬も本当に必要かを考えて飲むように!

もう簡単には騙されない!

血圧を下げる薬、血糖値を下げる薬、コレステロール値を下げる薬など、日常的に薬を飲んでいる人は多いものです。そして、ほとんどの人が、「こんなにたくさんの薬を飲む必要はあるのだろうか?」と疑問に思っています。

しかし、「薬をやめたら悪くなってしまうかも……」「薬を飲みたくないけれど、そんなことを言ったら医者に怒られてしまうかな……」という不安から、モヤモヤした気持ちを抱えたまま飲み続けている、というのが現状ではないでしょうか。

既にお気づきのとおり、今の医療では、必要のない薬が処方されています。  そこには「医療をとりまく構造」の問題があります。

最近では多少血圧が高くても薬を飲む必要はないというのがスタンダード。すぐに降圧剤を処方する医者は疑ったほうがいいかもしれません。

健康常識の嘘

肥満をはかる方法のなかで、もっともよく使われているのがBMIです。

これはbody mass indexの略で、体重を身長の二乗で割り算した値です。以下の公式から、ご自身のBMIを求めてみてください。

BMI=体重(㎏) ÷[身長(m)×身長(m)]

日本では、BMI 22 が理想といわれ、 25 以上は肥満と判定されてきました。しかし、私が調べてみたところ、明確な根拠がないことがわかりました。

一方、欧米では確かな追跡調査があり、BMI 22 ~ 26 くらいの人が、もっとも長生きだということがわかっています。つまり、これまで肥満と判定されていたBMI 25 ~ 26 の人は、検査値に異常がなければ、無理してやせる必要はないということです。

やせすぎも死亡率が高い  肥満がよくないことは明確です。もっとも長生きなBMI 24 の人を基準とすると、BMI 30 になると死亡率が1・6倍くらいになることがわかっています。

一方で、やせすぎもよくないことがわかっています。BMIが 20 になると、死亡率が1・4倍くらいになります。

つまり、太りすぎでもやせすぎでも、死亡率は高くなるということです。

やせすぎで死亡率が上がる理由はよくわかっていません。  病気に対する抵抗力が弱いのかもしれませんし、すでに病気があり、それが理由でやせている人が、調査対象に含まれていたのかもしれません。しかし、  いずれにしても、BMIはほどほどがいいのは確かです。

腹囲や体脂肪率よりもBMIを基準にしよう  肥満をはかる方法は、BMIのほかに腹囲や体脂肪率などもあります。しかし、この2つは、将来の死亡率とはまったく関係していないことがわかっています。

死亡率と明らかな関係が認められているのはBMIだけです。

腹囲や体脂肪率は、どちらも測定で誤差が出やすく、そういった点でも信頼性に欠けます。肥満をはかるには、BMIを基準にするのが一番です。

この基準で言うと僕は無理して痩せる必要のない体重になります。ダイエットに命をかけていた時期があってその時のBMI値は普通体重だが理想よりも少し痩せすぎと言うことになる。

健康に関する情報は常にアップデートしていかないと昔ながらの考え方だと命の危険に晒される可能性だってある。こうした本をたまには手に取る必要がありそうだ。

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