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「自分の中からめんどくさい心に出ていってもらう本」を読んでモチベーションを上げる

      2016/11/14

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勉強をやろうとしても30分と集中力が続かず、ダイエットを試みても2日で諦めてしまう。それはあなたがやる気がない人間だからではなく、大半の人がそうなのである。サボりたがるのは普通のこと、面倒くさいという心が仮に湧き起こったとしても、その気持ちに上手に出て行ってもらうようにうまく仕向け、なるべく精神的苦痛を感じずに物事をこなす為の心理テクニックを52項目に分け紹介した書籍。

気が散りやすい人は「ゲーティング」法を利用する

仕事中、デスクに幾つかの仕事の資料を置いておくと今取り掛かっている仕事の生産性が落ちる。これは気が散るからで、デスク上にフィギュアなど自分の趣味の物を置いているのも仕事の効率を落とす原因になりうるそうだ。

テニス選手などは、、観客の応援などの雑音を無視する為に、あえてラケットの縫目を凝視する人もいる。野球のピッチャーには、集中力を高めるために、ボールの縫い目を数えたり、ボールに話しかけたりする人もいる。

このテクニックは「ゲーティング」(ゲートを閉じる)といい、集中力を高めるために一点を凝視するのはとても有効だ。

あえて面倒を買って出る

「甘栗むいちゃいました」というヒット商品がある。甘栗の皮をむくという面倒な行為を、メーカー側でやっておくことにより、客の手間を省き売上を上げることに成功した良い例だ。仕事においても、難しい仕事に挑戦すれば、手間はかかるかもしれないが、仕事を楽しむことにつながる。あくまで自分でなんとかこなせるラインのギリギリの仕事に挑戦すると自分のスキルアップにもつながる。

面倒くさい人とは距離を取る

映画会社のスタジオジブリでは、映画を作るときに予算書を作成しないそうだ。なぜなら、面倒くさいから。

予算など細かいことをごちゃごちゃいう取引先とは付き合わないという。これは「社会的アレルギー」で我慢しながら付き合うのではなくアレルギー反応が出る相手とは心理的に距離を置き、その人のいる所には近寄らず、物理的にも距離を置くと面倒くさいことにならずに済む。

面倒なことは分割してやる

面倒な作業をこなすのがうまい人は知ってかしらずか、自分なりに作業を細かく分割しかたずけている。これには作業が終わるまでの時間を正確に予測できるというメリットもある。大きな作業を目にしたときは、それに圧倒されることなく、小さく分解していくのがポイントだ。1年間で300冊本を読むという目標は結構大変だが、1ヶ月で25冊と考えると1日1冊以下で良いということになり気分的にも少しやれそうかなという気分になる。

「5分だけ我慢」作戦

自制心を要する小さなこと(5分間の我慢)でも、それを継続して何回も行っていると、意志力も全般的に鍛えられるのだという。

もうやめようと思ってから、さらに5分だけ頑張ってみることで、集中力を長く継続できるようになる。

デッドラインを設けて時間管理する

心理学では終わりの時間を決めてしまうやり方を、「デッドライン・テクニック」と呼んでいる。締め切りを設けることで人間は本気になる。これはダラダラ残業するより定時で帰ると決めて仕事にかかった方が時間をうまく使えるのと同じだ。

体力をつけつことが精神力の強化につながる

体力と精神力は、ほぼイコールであるというのが、心理学で明らかにされた法則だ。

現代人は体をあまり動かさなくなっているし、体力がなくなっているから、それに準じて心も弱くなっているという。たしかに心の弱い僕は体力的にも弱く運動らしい運動はほとんどと言っていいほどしない。それが精神的弱さをもたらしてると知って妙に納得した。

そのほかにも、自分の望む行動を相手にとってもらうための「デフォルト法」や100点を取ろうとせず70点・80点で満足するようハードルを下げてみる等。モチベーションを維持し、面倒くさいと感じることとうまく付き合う方法が多数示されている。

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