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コピペ時代を生きるために必要な著作権ルールを知っておこう

ネット画像をSNSにアップする、ウェブ上の文章を自分のレポートに貼り付ける、ネットでドラマや動画を視聴する…。コピーが日常行為になっている現在、誰もが「うっかり」他人の権利を侵害してしまう可能をもっています。本書では、著作権の基本ルールをわかりやすく解説し、「模倣と創造」の関係について考えます。

素晴らしい「青空文庫」

誰でも無料で利用できるインターネット上の電子図書館です。著作権が消滅した文学作品を中心に、著作権のある作品でも著作者の許可を得て収録しています。ダウンロードしてパソコンやスマホ、タブレットなどで手軽に読めます。

過去の文学作品が無料で読めるというのはありがたいですよね。しかし、タダで読めるとなると、「いつでも読めるのだから、今読まなくてもいいんじゃないか」という発想になってしまいます。無料ではないのですが「KindleUnlimited」や「dマガジン」なんかもオススメです月額使用料を払えば登録作品が読み放題。僕は雑誌以外は「KindleUnlimited」、雑誌は「dマガジン」と使い分けています。

特にdマガジンは多くの雑誌が低価格で読めるので、普段読まないようなジャンルの雑誌にも目が向くようになり、引きこもっていても世の中の動きがわかります。KindleUnlimitedも月に2回ぐらい新しく登録された電子書籍などを物色していると思わぬ掘り出し物があったりします。過去の作品もしかり。レコード屋でアナログ盤を掘っている時と同じ感覚が電子書籍でも味わえます。月2冊ダウンロードすれば元は取れるので、お手頃です。僕の場合は平均月5〜7冊程度ダウンロードして読んでます。

知っておきたい引用ルール

守りたい引用ルール

(1)自分のコンテンツとの脈略において必要性があること(目立たせようというアイキャッチの目的や飾りの目的では使えない)

(2)自作のコンテンツに「パーツ」(部分)として取り込むこと

(3)自分の作った部分と引用部分が、カギカッコなどによって明確に区別されていること

(4)自分の作った部分と引用部分のメイン(主)とサブ(副)の関係が明確であること(引用された部分がメインとなってはならない)

(5)引用部分の出所を明示すること(読む人が確認できるように、書籍や論文、ウェブサイトについてのデータをきちんと記載する)

以上五つが主な引用ルール、これさえ守っていれば引用は著作権に触れることはないそうです。引用について調べてみると「引用の分量が文章全体の1割程度になるようにする」など細かく割合まで書いているものも。これだと僕は著作権違反となってしまう。しかし、今の所、誰かに指摘されたりしたことはないし、僕のブログに飛ぶリンクを貼ってツイートしたものが出版社にリツイートされることもあったので大丈夫なのかなといった感じです。

また引用部分の出所を明示することとあるが、僕の場合、本の感想がメインで、その本の中の文章であることがカギカッコにより自明であるためいちいち載せてないのだが、これはルール違反になるのだろうか?本の紹介が目的のため何ページ目の記述かも載せてません。実際に手にとって読んでもらえばわかるからという理由からです。ブログを書き始めてから1年ちょっと、これからはできるだけ引用の分量を抑えた感想が書けるといいなと思いながら、引用に頼る僕。

レストランで出てくる料理の撮影について

レストランで料理が出てくるたびにスマホで撮影する人がいます。よほど飾り付けがアートのような料理でない限り、著作権の問題ではありませんし、法的な問題は考えにくいと思います。

レストランで美味しい料理をいただく前にSNSに載せる目的で写真をパシャパシャとる人がいる。この時、著作権は生じないというが、SNSで写真と一緒に「まずかった」などとネガティブなキャプションをいれられないかお店側は不安なわけです。一方、良きにしろ悪きにしろSNSによる拡散で成功しているのがスターバックスの新作メニューです。ツイッターで検索すると新作が出た時は特に投稿が多くなり普段からスタバのアプリやWebサイトで新作をチェックしてなくても情報が拡散するわけです。しかし、マナーの問題としてレストランで料理が出てきた時に給仕のスタッフに写真撮影の許可を取るぐらいはした方が良いかもしれません。店によってはNGな店もあるかもしれません。

わかりにくいルールブック

娯楽の世界では、スマホを手にした老若男女が、「歌ってみた」「踊ってみた」をYouTubeやニコニコ動画で発信するようになりました。つい最近まで映像を広範囲に伝達する技術をテレビ局など「業界のプロ」が独占していました。

スマホの普及で簡単に動画撮影ができるようになり動画編集用のアプリも数多く出回っています。中には素人とは思えないぐらいハイクオリティな動画をアップする人たちが、人気を集めたりすることも。「歌ってみた」「踊ってみた」などの二次創作も文化として定着しつつある今、ルールが曖昧になってきています。

大学のレポートでコピペを繰り返す行為は、コピペ発見ソフトによりほとんど見破られ、それが原因で単位をもらえない人も出る始末。Web上の写真や動画、テレビ番組の違法アップロードなど著作権と取り巻く環境がわかる著作権丸わかり本です。

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