-
「亡国の密約」を読み極秘資料が明かす外交交渉の裏側を知る
環太平洋連携協定(TPP)交渉が大詰めを迎えた段階で、日本政府は事務レベルの交渉官をワシントンの通商代表部に派遣して日米交渉の最終的な調整を急いでいた。本書のハイライトというべき、コメの密約に関する交 ...
-
「内向型を強みにする」に学び羞恥心を取り払う
世の中外向的な特質が尊ばれる風潮のなか、内向型の僕が持っている強みを活かすべくこの本を手に取った。本書では①自分が内向的かどうか②内向的であることの長所や利点③自分の貴重な天性を伸ばすためのさまざまな ...
-
「集中力を磨くと、人生に何が起こるのか?」を読んで集中力を身につける
2020/12/31 book, ブックレビュー, 書評, 読書感想文, 集中力を磨くと、人生に何が起こるのか?
一流となるためには何を磨けば良いか。自分が勝てそうな土俵で勝負すること。だが、いざ勝てそうな土俵で勝負してみると同じような才能の塊があちこちから集まってきている。その才能の塊の中で抜きん出る方法とは何 ...
-
「人生を変える勇気」88の質問に自分を重ねる
ベストセラー『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』でブームをつくったアドラー心理学の第一人者、岸見一郎氏が88の悩みに応えていく。過去や他人のせいにしないで、今起こっていることの責任を、自分で引き受ける。 ...
-
「情報を活かす力」で池上流・知的生産術を学ぶ
インターネットによって、いつでもどこでも大量の情報を得ることが可能となった現在、限られた時間の中で有益な情報いかに入手し、それを活用していくかが悩みの種だ。情報過多な時代を生き抜くための新聞・本の読み ...
-
世界「最終」戦争論で身近な問題からテロや戦争まで近代の終焉を考える
私たちの時代が、百年か、二百年、あるいは、それ以上の単位の歴史の分岐点にあるかもしれないという予感のもと、日本を代表する思想家の内田樹氏と姜尚中氏の対談を通し「世界史」の大きな図柄を描く。時代を読み解 ...
-
「啓発録」を読んで志高く持つことの大切さを感じる
いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ。『啓発録』とは幕末の1834年に生まれ、25歳にして「安政の大獄」により幕府に処刑された橋本左内の代表作。15歳の時自らの大志を忘れぬように残し、それを若い武 ...
-
「新しい幸福論」小さな幸福を見つけられる世の中を
1980年頃から2005年あたりまで日本の経済成長率は小さいながらもプラスだったが、人々の満足度(幸福度)は低下してきた。そうであるならば、経済成長率を上げるより、国民が心豊かな、幸せを感じられる政策 ...
-
「生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ」を読んで生きる勇気を回復する
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』のベストセラー化が記憶に新しい岸見一郎氏による、アドラー心理学の決定版。『アドラーに学ぶ 生きる勇気とは何か』(アルテ 発行)を改題・加筆修正し、電子書籍化したもので ...
-
「日本で老いて死ぬということ」を読んで「2025年問題」を考える
2020/12/31 book, ブックレビュー, 日本で老いて死ぬということ, 書評, 読書感想文
「2025年問題」というのをご存知だろうか。約650万人いる「団塊の世代」(1947〜49年生まれ)がすべて75歳以上になり、特に都市部で医療・介護の提供体制が追いつかなくなる問題で2030年にはいわ ...
-
「知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語」を読んで自由な人生の指針を得る
億万長者になってセレブのような生活を送ることは誰にでもできるわけではない。しかし、自分と家族のささやかな幸福を実現することは、決して難しくはない。日経新聞に連載されていたエッセイを書籍化した『雨の降る ...
-
「ウェブニュース一億総バカ時代」を読みウェブニュースとの接し方を考える
2020/12/31 book, ウェブニュース一億総バカ時代, ブックレビュー, 書評, 読書感想文
ウェブニュース内の至るとことにあるPR・広告の文字。中には一発で広告と分からないような記事広告やステマ、パブ記事なるものまで紹介。そういったものに気づかずクリックやタップしてしまう「バカ」であり続ける ...
-
必ず書ける「3つが基本」の文章術を読んだが理解不能
2020/12/31 book, ブックレビュー, 必ず書ける「3つが基本」の文章術, 書評, 読書感想文
筆者が2009年4月から早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース(通称、Jコース)で担当している「文章表現」の授業内容と多少重なるというだけあって、ちょっと大学中退の僕には高尚すぎる内容だった ...
-
「ミニマル思考」を読んで考え方をシンプルに「思考の断捨離」をする
「ロジカルシンキングは難しい」という人は多い。不公平感、被害者意識、過去へのこだわり、精神論、理想主義など人間の脳には合理的思考を妨げる「悪い癖」が存在する。この癖を捨てない限り、理論を学んだところで ...
-
EQ「感じる力」の磨き方を読んで相手の「ハッピーな瞬間」を知ることで2時間だけ好きになる
2020/12/31 book, EQ「感じる力」の磨き方, ブックレビュー, 書評, 読書感想文
EQ理論の定義「感情が私たちの行動に重大な影響を与える。感情をうまく管理し、利用することは知能である」。感情とは感じること、それを身近な言葉で表現すると「気持ち」のことです。その感情をマネジメントする ...
-
「18歳選挙権」で社会はどう変わるか参院選を目前に控えこれからの選挙について考える
2020/12/31 book, 「18歳選挙権」で社会はどう変わるか, ブックレビュー, 書評, 読書感想文
今を生き、これからの時代を担う若い世代。18歳選挙権で新たに240万人が選挙権を得る。新しい時代の幕開けとともに課題と可能性についてまとめつつ18歳選挙権制度が社会に及ぼす影響と、その変革の可能性につ ...
-
「時間がない」を捨てなさいを読んで自分時間を作り出す
2020/12/31 book, 「時間がない」を捨てなさい, ブックレビュー, 書評, 読書感想文
時間の心理的長さは年齢に反比例するという説がある。「ジャネーの法則」といって、今進行している時間の体感速度ではなく、過去を振り返って感じる時間の長さの印象で、時間を感じているというもの。大人になると、 ...
-
「我慢する」がなくなる本で白黒つけずグレーに生きる
2020/12/31 book, 「我慢する」がなくなる本, ブックレビュー, 書評, 読書感想文
「我慢することは美徳ではない」。日本人は得てして結果より過程(プロセス)を重視しがちだ。「我慢している姿が美しい」「結果はどうあれ、がんばっているプロセスが大切なのだ」と考える人が多いがそれでは心も体 ...
-
「アドラー心理学入門」を読んでアドラーを学び直す
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んで面白かったが分かりづらいところもあったので、アドラー心理学について学び直してみようみようと思いこの本を手に取った。 序盤はアドラーの生涯について書かれている。 ...
-
「自分の中からめんどくさい心に出ていってもらう本」を読んでモチベーションを上げる
2020/12/31 book, ブックレビュー, 書評, 自分の中からめんどくさい心に出ていってもらう本, 読書感想文
勉強をやろうとしても30分と集中力が続かず、ダイエットを試みても2日で諦めてしまう。それはあなたがやる気がない人間だからではなく、大半の人がそうなのである。サボりたがるのは普通のこと、面倒くさいという ...
-
新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣を読んで悪習慣とオサラバする
「先延ばしにする」「ネット・スマホ」「夜更かしによる寝不足」など、長い目で見たらデメリットなのに、目先の誘惑に負けて、ついやってしまう悪習慣。これらの「悪い習慣」をそのままにしておくと、人生に「負のス ...