書評

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「癌になったらやるべきこと、してはいけないこと」検診はメンドい。

女優の川島なお美さんが癌で亡くなったのはまだ記憶に新しい。彼女を1年以上にわたって治療していた著者が、病気の経緯をはじめ、彼女の受けていた民間療法や食事療法、近藤誠氏への反論、そして著者自身の基本姿勢 ...

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「思考は現実化する」読んでみたものの実践しない98%の僕には高尚過ぎた

『図解強化版 思考は現実化する』を読んで予備知識を得た上での読了。普段200ページ前後の本ばかり読んでいる僕にはかなりボリュームがあった。各章読み終わった後には【エッセンス】と題してまとめ的なものもあ ...

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アドラーの心理学による「強み」のマネジメント 強みを強化で本当に自分らしい自分を作り上げる

20世紀が生んだ心理学の巨人アルフレッド・アドラー、そして「マネジメントのグル」と呼ばれたピーター・ドラッカー、2人には気になる共通点がある。2人ともオーストリア=ハンガリー二重帝国時代にオーストリア ...

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「建築」で日本を変える 建築のヒントは地方にあった!

巨大都市=メトロポリスにおいて、建築はもはや見えない巨大資本の流れを可視化する装置にすぎない、建築家は一般市民ではなく、ごく一部の巨大資本家に加担する建築の表現者としてしか見られていない。その地域独特 ...

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「人工知能は私たちの生活をどう変えるのか」AIと共に生きる未来を想像

最近、AI(人工知能)に関するニュースを見聞きする日は多い。すでにAIはスマートフォンの音声認識やコミュニケーションロボットなどに活用されているが、今後、私たちの生活の様々な分野に大きな影響を与えるよ ...

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「心配ぐせをなおせばすべてが思いどおりになる」から心配ぐせを撃退する方法を学ぶ

何を行うにも謂れのない不安からついつい心配ぐせが出てしまう。全てが思い通りにならないまでも、もうちょっと心配ぐせがなおればもっとアクティブになれると思い読んでみた。 心配事はほとんどが取り越し苦労 作 ...

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「図解強化版 思考は現実化する」合言葉は「Do It Now!」

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」成功の科学の名著だが今まで手をつけていなかった。そんなとき「図解強化版 思考は現実化する」と共にKindleUnlimited読み放題になっていたので、これを機会 ...

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「ヘイトスピーチはどこまで規制できるか」マイノリティーに寄り添う心を持とう

「朝鮮人を殺せ」と路上で叫ぶ人間は、日本人全体からすればごく少数といえ、多くの人が過激なヘイトデモを嫌悪する。しかし、攻撃対象の当事者たちがこの社会に怯え、時に絶望するわけは、このヘイトスピーチに共感 ...

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「日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか」反日ばかりクローズアッップしすぎなメディア

過去の歴史から見ても、今現在の日中韓を比べても、文化・文明が異なるだけにとどまらず、物の見方・考え方まで全く異なり、対極的ですらある。日本がなぜ中国、韓国とそこまで違うのかを複眼的に解説。現在未来にお ...

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「ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか」糖尿病や肥満で悩む人への処方箋

ケトン体が血液中に多くなる「高ケトン状態」は、これまで(そして今現在も)、胎児や赤ちゃん、妊婦、それ以外の人にとっても、非常に危険な状態だとされてきた。高ケトン状態は胎児に知的障害などが出るなど脅かさ ...

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「たのしいプロパガンダ」あなたのすぐそばまで忍び寄るプロパガンダ

戦時下につくられた士気を鼓舞するための勇ましい軍歌や映画は数多くある。しかし、最も効果的なプロパガンダは、官の押しつけではない、大衆がこぞって消費したくなる「エンターテインメント」にこそある。本書では ...

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「武器としての人口減社会」セカンドチャンスのある社会へ

先進諸国が加盟するOECDの各種統計を読み解いていくと、日本は非常に「残念な国」である事実が浮かび上がってくる。労働生産性、睡眠時間、女性活躍推進、起業家精神など、様々な分野で日本は最低レベル。しかし ...

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「聞き出す力」コミュ力低めの僕が読むとどうなるのか?

プロインタビュアーという肩書きを自ら名乗る著者が明かす相手からいかに話を引き出すかのテクニック。AKB48に長渕剛、古舘伊知郎から森善朗元首相まで……と、ジャンルや年齢を問わない多彩な取材対象に鋭く斬 ...

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「コーヒー おいしさの方程式」で抽出方法や器具の特性を知る

SCAJ(日本スペシャリティコーヒー協会)の会長の田口護氏による、コーヒー豆の基礎知識から焙煎、抽出までマニアックに書かれている書籍。2年程前からコーヒー豆を買ってきて、自宅でミルで挽いて飲むようにな ...

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選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方

ブランド化するとどんな利点があるか、まず、他のものとの違いが分かるので選ばれやすくなる。つまりたくさん売れるということ。次に、好きになってもらえれば選ばれ続けるようになる。そうなると継続的に売れ、ファ ...

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「養老孟司の人生論」死を考えるところからの人生論

人生で新しい事、つまり、まだ経験済みではない事。それは死ぬ事だ。養老孟司氏が自らの人生を振り返りながら、「死」について、「自分」について、「世間」について、「学問」について、「現代」について、「日本人 ...

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「アメリカ政治の壁 利益と理念の狭間で」大統領選のさなか政治の壁を可視化する

2期8年に及ぶオバマ政権の「迷走」の原因はどこにあったのか? 「一つのアメリカ」どころか、民主党内の勝敗が決まるより早く、共和党の指名獲得を確実にしたトランプ候補により、ますます亀裂を深める超大国。元 ...

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「ほぼほぼ」「いまいま」!?クイズ おかしな日本語で正しい日本語体験

町を歩けば誤用に当たり、店に入れば誤用が出迎え、電車に乗れば誤用も一緒に乗ってくる。この本では、もっぱら現代日本語の口語の「正誤」をクイズにし、語彙・意味編、表記・文法編、そして間違って使いがちな敬語 ...

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「できる男の老けない習慣」を読んでエイジングケア

男性も女性も見た目はその人の印象を大きく左右する。特に男性の場合、ある程度年を重ねると、どことなく老けている人と若々しい人で差が生まれ、元気で若々しい人は仕事ができそうな雰囲気がある。実際仕事ができる ...

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「正しい恨みの晴らし方」を読んで妬みや嫉妬から解放される

「恨み」「妬み」「嫉妬」と言ったネガティブな感情とどう戦っていくか、科学で解明していくということでこの本をでに取った。 「恨み」とは怒りをもたらした出来事を反すうせざるをえない状態としている。「不当な ...

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アメリカはなぜ日本を見下すのか? 間違いだらけの「対日歴史観」を正す

「日本について学べば学ぶほど、『自分の国(アメリカ)の見方がおかしい』と思うようになった」という新進気鋭のアメリカ人歴史学者。先の大戦において「なぜ日本だけが謝罪を求められるのか?」偏見に満ちたアメリ ...

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