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学校では教えてくれない自由で楽しい人生のつくり方

「あなたは、今の人生を100%、楽しく生きていますか?」「あなたは、自分らしい人生、自分の人生を生きていますか?」アフリカの途上国で2年間生活した後、帰国して、受けた衝撃。今でも忘れられない出来事。それは、日本の大人たちが、暗い顔をして、満員電車に乗って通勤している姿だった。貧しいと言われている国で素敵な笑顔で生活している彼らと、裕福と言われている国で暗い顔で生活をしている僕たち。「何かがおかしい」僕たちは、なんで楽しく生きることができないのだろうか?学校では教えてくれなかった、楽しく生きる方法がここにある。

レールに乗って生きる「平均的な人」

物心ついた時から、目の前には、誰かが用意したレールがあって、周りの人に遅れをとらないように、ひたすら課題をこなし続け、忙しい日々を送って、そんな感じで、気づいたら、大人になってしまっていませんか?平均点を下回る科目があると、先生や親に怒られ、すべての科目で平均点を上回るよう言われ続けてきませんでしたか?長所を伸ばす教育方針ではなく、短所をなくすことに時間をかけ、平均的に優秀な人材を創り上げる教育、優秀な工場員、優秀なイエスマンを創り上げる教育を、僕たちは受けてきました。支配する人が扱いやすい「平均的な人」、そんな人を目指して、今まで、数多くの宿題、テスト、受験、就職活動、昇進試験などを受けてきたのです。誰かに認められるように、誰かに褒められるように、必死になって、誰かの人生を生きてきてしまったのです。

レールに乗って生きることは決して悪いことではありません。ある一定の評価の元安定した生活を送れるといった点では可もなく不可もない生き方にはメリットもあります。しかし、レールから外れてしまったからといって人生を悲観するのはちょっと待ってください。一昔前と違い、多様性が叫ばれる昨今、働き方や学校での振る舞いについても色々な人がいていいんだよというメッセージを発する世の中になってきたからです。学校の授業についていけず家でゲームをやるのが日常ならば、プロゲーマーや、YouTubeでゲーム実況をして世の中に自分の存在をアピールすることだってできる。漫画が好きで一日中漫画を読んでいるという人なら、好きな漫画の解釈をブログやSNSで発信してコアな仲間を見つけることだって可能。人それぞれ幸せの尺度は違いますから、収入は少なくても好きなことだけで生きていくという選択肢も今なら可能。常識に縛られた結果「楽しくない人生」にするのは勿体無い。レール上を走っている人に今幸せですかと尋ねたら果たして何パーセントの人が幸せと答えるでしょうか。意外と少ないなんて残念な結果に終わるかも。

あなたはあなたの人生のCEO

「あなたは自分の人生に責任を持っていますか?」誰かのせいや、社会のせいにしていませんか?景気が悪い、会社が悪い、取引先が悪い、妻が悪い、夫が悪い、嫁が悪い、姑が悪い、といった感じで、自分ではない誰か(もしくは何か)に責任を押し付けようとしていませんか?自分は悪くない、自分には責任がないんだ、と思うことで、自分の人生から逃げようとしていませんか。僕の好きな言葉を紹介します。「あなたはあなたの人生のCEO(最高責任者)」とってもシンプルな表現で、気に入っています。誰があなたの人生の最高責任者でしょうか?親ですか、上司ですか?会社ですか?それともあなた自身ですか?あなたの人生が楽しくて、一番嬉しいのは誰ですか?あなたの人生がつらくて、一番苦しいのは誰ですか?僕たちが、楽しくて自由な人生を送るために必要なのは、自分の人生に責任を持つという覚悟なのかもしれません。

自分の境遇を誰かのせいにしてしまうと途端に人生がつまらないものになってしまうように感じます。いい時も悪い時も自分に責任があるというのは、ごく当たり前で、外的影響で自分が報われないと思うのはちょっと違うような気がします。考え方次第で自分の身の処し方はどうにでもなると考え行動した方が良い結果につながるような気がします。

未来を変える、あなたの人生を変える決意の力

10年間働き続けた会社を、その後10年続けなければいけないんでしょうか?10年後に、その会社がなくなるかもしれないし、10年後に、その会社の中で、あなたの席がなくなる可能性だってあります。30年ローンを組んだマイホーム、本当にすみ続けなければいけないんでしょうか?貸したり、売ったりすることだって、不可能じゃないですよね?ただ、ある程度、ふんわりと目の前に「レール」があって、その先をこれからも乗り続けるんだろうなぁという、ぼんやりとした未来があるだけです。その「レール」は、あなたが決めたものですか?その「レール」は、あなたが創り出したものですか?それとも誰かが用意した「レール」に、自分の本当の感情を隠して乗っているだけですか?ぜひ考えてみてください。

AIの普及で仕事がなくなる職種なんていう見出しが躍る昨今。10年先なんて予想もできない。わかっていることは変化に対応できる柔軟さを備えた人間のみ生き残ることができるということ。僕はアラフォーですが逃げ切れるか微妙な年齢です。もうとっくにレールから外れた人生を送っているので、これ以上悪くなることを想像してもしょうがないので、今を楽しく生きています。

ドロップアウトした人間や「レール」に乗って日々暮らしていることに疑問を持っている人に送るエールのような書籍です。各章ごとにいくつかワークがあり、謎の音声が聞けるリンクが貼ってありますが、どこに飛ばされるかわからない気持ち悪さからスルーしましたww

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