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No.2理論。No.1を目指すならNo.2理論を知れ!

      2019/02/27

何が組織の盛衰を決めるのか……社長が優秀なのに、潰れる会社がゴマンとあるのはなぜでしょうか。しかし実は、優秀なNo2がいるのに潰れた会社はほとんどないのです。逆にいえば、優秀なNo2のいる会社は必ず伸びています。No2がダメな会社に未来はありません。特に発展途上の企業の場合はNo2で組織の盛衰が決まってしまう部分が非常に多いのです。会社経営ではNo2が成功のカギを握っているのです。――それが「No2理論」です。

会社の成長に最も重要なものは何か

・会社が成長するための、最も重要なポジションはどこにあるか?これなら確信をもって、はっきり答えられます。それが「ナンバー2」なのです。読者の中には会社の社長さんも多いと思いますが、どうぞ気を悪くしないでください。会社の命運は、トップである社長にかかっています。しかし会社という組織が成長できるかどうかのカギを握っているのは、トップより、ナンバー2なのです。その理由は簡単です。「目標」も「戦略」も、また「マネジメント」も、実際に社員を動かしてそれを模範となって実行し、形にするのはナンバー2であり、ナンバー2の責務だからです。また、それができる人のことをナンバー2と呼ぶのです。そう考えると、ナンバー2とは大変な役どころです。ナンバー2の仕事に比べたらナンバー1のほうは気楽に見える、などと言うつもりは少しもありません。常に増収増益を頭において「目標」を立て、「戦略」を練り、「マネジメント」のあり方を決定していく。たいていの会社では、そうした会社経営の根幹をなすような決断を下すのは、ナンバー1の仕事です。その意味では企業の規模に関係なく、社長というのは会社の最高意思決定機関であり、 最高経営責任者(CEO) です。しかし実際は、いくらでも手を抜けるのが社長です。何しろ一番のトップなのですから、誰も文句を言いません。なかにはナンバー2にみんな任せ切りであるとか、出たとこ勝負の泥縄式で、財務諸表も見たことがないという、本当にお気楽な社長もいます。

僕の知っている狭い世界でも、ナンバー2の働きによって、ベンチャー企業から一部上場を果たすまでになった会社があるくらいだから、やはりナンバー2は重要なのだろう。トップの意思決定を素早く業務に落とし込み、円滑にプロジェクトを進めるためには実行部隊が必要。いくら優れたアイデアでもそれを実行することのできる人間が社内にいないと意味がない。こうした理由からナンバー2はある意味トップより重要なポジションであることがわかる。

ワンマン社長はいつか限界に直面する

言うまでもなく会社は、単なる個人の集まりでなく、一つの組織です。けれど個人の集まりだった集団も、いったん何かの目的を持ち、その目的を達成するために動き出すと、その活動をより効率的、効果的に行うために「組織」に変わります。あるいは、変わらなければなりません。それぞれのメンバーに役割が与えられ、目的達成という観点からメンバーを統率する新しいポジションが生まれる。それがナンバー2であるという話をしました。けれど、「うちにはナンバー2がいない」というケースもあります。その場合、トップがナンバー2を兼ねています。たいてい小さな会社です。社員4、5人で、仕事の役割もはっきり分化していない。個人の集まり的な気分が濃厚で、目的意識もあまり高くないのが一般的です。もしこの段階で、明確な目標を掲げ、効率・効果・生産性を重視し、そのためにナンバー2を置いて「戦う集団」を組織できるなら、会社の成長は格段にスピードを増します。すなわち業務執行の面はナンバー2にすべて任せて、トップは「最高経営責任者」の仕事に専念する。こういう集団は小さくても確実に伸びます。

何も上層部に限った話ではなくとも、プレイングマネージャーと呼ばれる人は意外と多い。一人で何人分も仕事を抱えている彼らは、仕事の規模が小さい場合はそれでも稼働するが、より大きな仕事を受け持つようになると、破綻する。ワンマン社長もこれと同じで、いつか限界に直面するのは目に見えているのだ。

ナンバー2に向かない人

ナンバー2には絶対に向かない人がいます。どんな人かと言うと、小利口な人間です。「いや、それより無能な人のほうがずっと向いていないだろう」と思うかもしれません。けれど無能な社員が会社のナンバー2になることは、まずないでしょう。ですが小利口な社員の場合は、むしろナンバー2になりやすく、実際多くの会社が、よせばいいのに、喜んでそういう人をナンバー2のポジションに据えています。「小利口」というのは、〝ちょっと利口〟という意味ではありません。少しばかりの才能を鼻にかけ、「利口ぶっている」ことを言います。利口と利口ぶる。似ていますが、まったく違います。状況によっては、バカになることもできる。それが利口です。必要ならアホにだって平気でなれます。しかし小利口の場合は、とてもそんな芸当はできません。利口であることをひけらかしたくて、つい利口ぶってしまうからです。

組織の中で上層部を目指すならナンバー2の重要性を知っておいた方が良い。起業するにしても、相方とも呼べるナンバー2をそばに従えているかどうかで、仕事の成否が決まる場合も多々ある。ナンバー1を目指すなら、まずは知っておきたいナンバー2のことがいろんな角度から書かれた書籍。

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