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EQ「感じる力」の磨き方を読んで相手の「ハッピーな瞬間」を知ることで2時間だけ好きになる

      2016/11/14

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EQ理論の定義「感情が私たちの行動に重大な影響を与える。感情をうまく管理し、利用することは知能である」。感情とは感じること、それを身近な言葉で表現すると「気持ち」のことです。その感情をマネジメントするために、いかに感じることが大切かを伝え感じた感情をいかに「うまくマネジメントするか=感情マネジメント力」とは何か、そしてそのEQの鍛え方(開発方法)までを紹介していく書籍。

変化を助ける「感じる力」

激しい変化と競争の時代は、ルールに従って決められたことを正しく行うだけでなく、さまざまな環境に「適応」することが求められます。

「適応」とは変わること、変化することです。その変化を助けるのが「感じる力」です。

感情はEQを使い上手に変えることができ、その能力の開発も可能です。性格を変えることは難しくても、感情は変えることができるし、EQは開発も可能だ。「感じる力」が変化を助ける力となるのだ。

EQの効果と人望

人間関係を良好に保ち、お互いの感情に注目し意識することで、思いやりや共感を生む。その共感が挨拶や感謝につながる。単純に「人望=EQ」ではないが、感情をうまく使い、管理し、利用することは「感情能力=EQ」が大きくかかわっている。

意思決定とEQ

私たちは朝起きてから寝るまで多くの意思決定をしています。日常生活であればランチメニューは肉か魚か、それとも麺類か、帰宅して風呂か食事か等、日々「決める」毎日を送っている。「IQで考え、EQで決める」意思決定にはEQが重要な役割を担っている。

感情と言葉のグラデーション

言葉と感情には深い関係がある。代表的な8つの感情(喜び・受容・期待・驚き・怒り・恐怖・悲しみ・うんざり)についてのボキャブラリーがまとめられている。感情を表現するボキャブラリーが増えると心の感度も高くなり結果EQが高くなる傾向にある。日常生活の中で転がっているさまざまな言葉を収集し心のボキャブラリーを豊かにする。テレビドラマやお笑い楽曲の歌詞、対談番組、映画、小説や漫画まで「言葉に対する意識」を持ち言葉に敏感になることで心の感度も高まります。

キレないための「シックスセカンズ」

感情をコントロールできなくなり暴言や余計な一言を口にしてしまうこうした経験が誰しもあるだろう。感情にハイジャックされたときにもEQの出番となる。「シックスセカンズ」というテクニックでカッとなった時6秒の間を作ることで自分を取り戻すというもの。ただ6秒待つよりも花の名前を6つ挙げたり、好きな役者やアイドルの名前を6人挙げるなどするとやり易いだろう。

あえて心を遠ざける言葉を使い嫌われる

遠ざける言葉、否定する言葉、遮断する言葉、具体的には「何が言いたいの、それで?」「だから?」「じゃなくてさ」「でもね」など。中でも一番嫌われるのが否定する言葉「でもね」「じゃなくて」などはあえて相手に嫌われる覚悟がある時以外は使わないほうが良い。

EQを活用して良好な関係を築きたいそんな時は、まず相手を知ることから始めよう。興味を持って観察するだけで、たくさんの情報が得られます。身長、体重、血液型、出身地、学歴、誕生日、星座、干支、髪型、服装、時計や靴、好きな色、食べ物、家族関係、最近気になっていることなど。相手のことを2時間だけ好きになってみるには①社会的関係性②趣味嗜好、価値観③感情の3つを抑え接してみる。特に相手の「ハッピーな瞬間」を知ることは2時間だけ好きになることを可能にする近道といえそうです。

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