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DISRUPTORS 反逆の戦略者 「真のイノベーション」に共通していた16の行動

      2019/12/20

世界には最先端のイノベーションが多数見受けられる。それらの多くを見てきた著者が、偽物のイノベーションに物申す。あなたはイノベーションという言葉からどんな印象を持つでしょか?人々の生活やインフラに多大な影響を与えるイノベーションはこれからもどんどん出現するだろう。過去も成功例を見ながら解説。

爆発的な普及を見せるイノベーション

ユーザー数5000万人に到達するのに要した時間は、電話は約 50 年、iPodは 4 年、ポケモンGoは 19 日だった。そして意思決定の権限は、階層型組織である企業からソーシャルメディアによって力を獲得した消費者へと移った。 その結果、大企業の寿命は短くなっている。「 創造的破壊」の理論を説いたマッキンゼーの元ディレクターであるリチャード・フォスターは、 米国のS&P500企業の平均寿命は、1958年の 61 年から2012年には 18 年にまで低下した と計算した。 英国企業について同様の調査をしたリタ・ガンサー・マグラスによれば、1984年のFTSE100社(ロンドン証券取引所における時価総額上位100社)のうち、2012年にも残っていたのは 24 社だけであった。信頼性の高いブランド、継承された伝統、サプライチェーンの優位性、潤沢な広告予算などがあっても、動きが遅ければ何の役にも立たない。 古い企業に取って代わったデジタル・ネイティブ企業さえ、その心配は他人事ではない。フェイスブックの社員ハンドブックには、「われわれ自身がフェイスブックを凌駕するものを生まなければ、他社がフェイスブックを凌駕するだろう」と率直に記されている。

SNSの普及により口コミによる評判が良いものであれば爆発的に普及や販売実績が上がったりする世の中。インフルエンサーマーケティングなどというのもまでできて、どこもレッドオーシャン化している。以前は潤沢な広告費があればものが売れる世の中だったが、一度SNSやYouTubeなどのレビュアーに低評価の厳しい意見を言われるとその商品は大打撃を受ける。YouTuberも広告収入で生活する職業なのであまり商品を叩く人はいないがそれでも買ってよかったものベスト10に入れば良いが、買って損したものなどに選ばれてしまうと売り上げが落ちたりするぐらいの影響力がある。

組織全体のベクトルを合わせる方法

ビクトリア・ラボは「ピザ2枚組織」というアマゾンの問題解決法を盗んだ。 プロジェクトに関わる人数は、ピザ 2 枚で足りないほどの多人数であってはならない というものだ。そのサイズならチームは自律的に行動することができる。予算も厳しく制限され、スタート時の金額は6桁ではなく2万5000ドルだ。マリスカは言った。 「ベンチャー企業のように考えなくてはいけない。お金が多すぎると重荷になる。追加予算は、プロジェクトのバーンレート(利益が出る前に資本を消費する割合)やランウェイ(活動資金の残月数)などのマイルストーンを見ながら承認されます。これは企業のCFO(最高財務責任者)の伝統的なやり方とは異なります」

組織の中で働く場合プロジェクトごとにチームを組むことになる。その人数がピザ2枚で足りないほどの大人数ではならないというもの。コンパクトなチームで機動力を生かしてプロジェクトに臨むのには大きな意味がある。もし人数が増えてしまったらチームを分割することをお勧めします。1チームの人数は12人を超えてはならないととく『ティール組織』という書籍も出ているので興味がある人は読んでみると良い。

大転換

行き詰まったスタートアップの間でよく見られるのが「ピボット戦略」 である。それは 自社の製品と市場を 適合 させるために行う、自らの存在意義を問い直すような方向転換 である。素早くボディターンを行ってパスを出すバスケットボールの選手のように、大胆な動きで局面を一気に打開しようとういう作戦だ。 失敗したビデオゲームのグリッチ(Glitch)の開発チームは、2012年に社内用のコラボレーションツールをスラック(Slack)という名前で売って成功し、2018年の資金調達で 70 億ドル以上を調達した。2005年にアップルのiTunesがポッドキャストを提供したとき、オデオ(Odeo)というポッドキャスト・アグリゲータ(情報収集プログラム)ではチャンスを掴めなかったが、逆転のために打って出たツイッター(Twitter)で成功を収めた。

時代の潮流にあっていなかったりネーミングがイマイチだったり行き詰まるスタートアップは多いだろう。そんな時舵を思いっきり切って市場に適合させられるかどうかが成否を分ける。あなたのアイデアも視点を変えて見てみれば思わぬところに価値を見出せるかも。

シリコンバレーがスタートアップの聖地であることはご存知の通り。そんなシリコンバレー後のビジネス戦略を成功例を交え紹介していきます。スタートアップを成功させるのにはどのようなアプローチがあるのか?若い人が目を輝かせそうな内容だが会社勤めのビジネスマンも読んでおいて損はないだろう。

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