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自分を育てる方法|中竹竜二|自分の弱さを認め、周囲に支えてもらう柔軟さこそが大切

変化の時代を生き抜くために自分自身を育てレジリエンスを鍛えることが大事。周囲の期待に応えるためだけに動くのではなく、弱さを認め周囲の協力を仰ぐ柔軟さも必要。「個」がより輝く時代のサバイバル術。

他人と比べない「自分スタイル」を作ること

自分の持ち味を活かせるスタイルを備えられると、「こうであるべき」というこだわりや義務感から解放され、とてもラクに仕事や私生活に向き合えるようになります。

他人と比べて「あの人はあんなにできているのに、私はあれができていない、これもできていない」とコンプレックスを膨らませるのは不健康で、何も生み出しません。

自分は何が好きで、何が得意で、どんなときに前向きになれて、最高の力を発揮できるのはどんなシチュエーションなのか。そして、そのために必要な姿勢は何か。

自分をよく知り、導き、支える力を磨いていくと、自然と自分らしい〝スタイル〟へと近づいていきます。

競争社会に生きていると何かと他人と比べがち。自身のスタイルが確立していないと他人にペースを乱されてしまうこともザラ。他人と比べないことは大事だが過去の自分と比べることは大事だと思っている。自分自身に成長を感じられればそれで良いかと。

自分の「好き」を知る

自分磨きやキャリアプランについての議論で、必ずと言っていいほど投げかけられるのがこの言葉。 「好きなことを見つけましょう」

とても心地のいい言葉のようですが、どこかプレッシャーを感じたことはないですか? 「好きなこと、好きなこと……いくら考えても思い当たらない!」

本当はそう叫びたいのだけれど、「自分の好きなことがわからないなんて言ったら、残念な人だと思われるんじゃないか」と恥じる気持ちが先に立って、誰にも言えない。とりあえず、流行りモノの言葉を並べて夢中になっているフリをしてみるも、長続きせずに疲れだけがたまっていく……。

真面目な人ほど、そんな悪循環に陥ってしまう様子を、僕はたくさん見てきました。

そう、「好きなことが見つからない」という病は、〝真面目に〟社会生活を送ってきた人ほどかかりやすい のです。

学校や会社生活で、教師や上司から、指示されたとおりに勉強し、仕事をまっとうし、「唯一の正解を当てること」「決められた目標を達成すること」で評価される社会の中では、個人が自分の「好き嫌い」を語ることはほとんど悪とされてきました。

自分の好き嫌いを自由に発することは「ワガママ」であり、「空気を読まない」と後ろ指をさされる対象だったのです。

突然、「好きなことでがんばりましょう」と言われても、戸惑うのは当たり前なのです。むしろ、その戸惑いは、あなた自身がこれまで真面目にがんばってきた証なのだと、肯定してください。  これまで求められてきたことは、充分にまっとうしたのだと、自分を褒めてほしいと僕は思います。それが出発点です。

学校の勉強、受験対策など真面目に取り組んでいた人ほど自分のやりたいことを見つけるのが下手な印象。与えられた問題には答えを出せるけどいざ何をやってもいい、好きなことで日々を充実させてと言われても与えられたことしかやってこなかった人間には苦行が待っている。まあやりたいことなんて自然と見つかるので身構えずに。

大人の成長期とも呼べる時期をどう乗り越えるか。自分を育てる方法にはどういったものがあるのか知っているだけで自己啓発になるのでは?そんなやりたいことが見つからないモヤモヤを解消する書籍。

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