座右の銘みたいなのは長く生きている人ほど持っているもの。それらは「金言」「格言」「名言」などと呼ばれ扱われます。壁にぶつかったり仕事に行き詰まった時に聞くと気付きがあったり、時として人生観が変わったりすることも。そんな勇気と希望の経営者ノート。
経営の3要素は、ヒト・モノ・カネではなく、1に人財、2に人財、3に人財。他はすべて人財のための道具にすぎない。
伝統的経営学では、経営の3要素は「ヒト・モノ・カネ」、あるいは「人材・技術・情報」である。
しかし、こうした経営学は、今や化石のような考え方である。
モノであれカネであれ、技術であれ情報であれ、それらの経営要素はすべて、「人財」のために存在するからである。
人財こそが、モノやサービスを創造する唯一の経営資源だからである。
加えて言えば、「ヒト・モノ・カネ」にせよ「人材・技術・情報」にせよ、3つの要素を並列に位置づけてしまうと、企業経営の目的である関係者の幸せの実現と、そのための手段・結果を混同してしまい、どの経営資源を優先すべきかが見失われてしまう。
こうした経営学では、最悪の場合、本来の目的である「人」を犠牲にした経営に走ってしまうだろう。
経営の3要素は、「ヒト・モノ・カネ」、「人材・技術・情報」などではなく、「1に人財、2に人財、3に人財」であること、そして他は人財のための資源、道具にすぎないということを、経営者は決して忘れてはならない。
人財に重きを置く経営。それはいつの時代も普遍のものとして語り継がれる。社員を大切にする会社はやはり人が寄ってくる。逆に出入りの激しい会社ほど業績も安定しない。人財という言葉は読んで字の如く人材ではないところがミソ。
いい企業には、いい風が吹いている。 いい風土なくして、いい制度はない。
いい企業は、会社のなかに1歩足を踏み入れただけですぐわかる。
それは建物が素敵とか、事務所内が美しいといったことではない。職場に流れている空気・風が、とても暖かく、そこにいるだけで、心身とも安らぐ空間なのである。
一方、問題の多い企業の職場内は、これとは全く逆である。職場内に冷たい空気・風が流れ、ギスギス感が漂っている。こうしたことは、社員の顔つき、目つきを見ても同様である。
いい社風の企業に共通しているのは、制度や規則が充実しているということではない。
むしろ、制度や規則は必要最少限度に抑え、いい企業風土の醸成によって、仲間意識、お互い様意識を高めようとしているのである。
社員や家族を支援するための制度が用意されているにもかかわらず、十分利用されないのは、風土の問題である。
その意味では、制度の創設や改革をする前にやるべきことは、それを地下で支えている風土の改革である。
良い風土無くして良い制度はない。これに尽きる。社風が合わない会社というのはどこにでもあって、それが自分とマッチしていないと就業もうまくいかない。僕は転職する際この社内風土についていけずすぐに辞めてしまいました。業績は上向きでもここでミスると長く続かないので転職する際はしっかりリサーチをする事をお勧めします。
会社経営のノウハウを格言、名言のような形で紹介していきます。会社のあり方とやり方を100の指針で示します。
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