誰もが知っていて、運動に取り入れている人も多いスクワット。自律神経の名医が、なぜスクワットが健康にいいのか、医学的見地から解説、「簡単で正しいスクワット」の方法をレクチャーします。
誰もが知っているスクワットで
スクワットは誰もが知っている一般的な運動です。体育や部活動などで実践したことがある方も多いでしょう。しかし、そのやり方はさまざまです。両手を頭の後ろで組む人もいるし、前に伸ばす人もいる。ひざを大きく曲げる人もいるし、お尻を突き出すように行う人もいる。なぜそんなにバラバラなのか?
それは「スクワットは、ただ、しゃがめばいい」と思われているからです。そのため、これほど一般的な運動であるにもかかわらず、実は未だに正しいフォームが確立されていないのです。
正しいフォームとは、最も健康効果を高めるフォームのことです。同時に、誰が行ってもケガやアクシデントが起こりにくい、安全なフォームのこと。
そこで私は、医学的知見をもとに、健康効果を最大限に高めるとともに、誰もが安心して行える正しいスクワットの方法を検証しました。
最初は、私自身も「階段をラクに上るため」という、ちょっとしたきっかけで始めたスクワットでしたが、効果を調べていくと、実におもしろいことがわかりました。 スクワットには、足腰を鍛えるだけではなく、免疫力向上、認知症予防、尿漏れ防止、便秘改善、心を前向きにする作用 など、たくさんの驚くべき効果が隠されていたのです。
スクワットをすることで、これからのあなたの人生は確実に変わります。 今日をイキイキと過ごすエネルギーにあふれ、明日に突き進むような前向きさと、それを支える軽やかな肉体が手に入るでしょう。 たかがスクワット。されどスクワット。この本でお伝えする正しいフォームを実践していただければ、必ず素晴らしい未来が拓けます。
僕も中学の部活からスクワットを習慣にしているが、父親がジムに通い始めたことからフォームを意識して行うようにしている。普通にしゃがむ立つの動作だけの時と比べ格段に筋肉に効くし腰や膝にかかる負担も少ないように感じる。とりあえず回数をこなすだけだった部活の筋トレとは一味違う。今はそんな筋トレの正しい方法も世に広まって部活などでも正しいフォームで行うようになっているのだろうが。
スクワットの10の心得
スクワットの 10 の心得
心得 ❶ 毎日、朝晩行う 今日のがんばりが、明日の活力となる。
心得 ❷ ゆっくり行う 腰を下ろすのに4秒、上げるのに4秒が基本。
心得 ❸ ひざを 90 度より深く曲げない 深く屈み過ぎると、ひざを痛める原因に。
心得 ❹ 意識を太ももに集中させる 脳が意識した筋肉を実際に動かすことで効果が高まる。
心得 ❺ 腰を曲げない お尻~頭を床と垂直に保つ。深い呼吸をするために大切。
心得 ❻ 腰を下ろすときに息を吐き、上げるときに息を吸う 口で吐いて鼻から吸う。
心得 ❼ 食前に行う 胃腸が休憩している間に行うことで体への負担が減る。
心得 ❽ 入浴前に行う 入浴後は副交感神経が高まり眠くなるので、実践しにくくなる。
心得 ❾ ゆったりした衣服で行う 衣服が体を締め付けると血液の巡りが悪くなる。
心得 ❿ 痛みを感じたらすぐに中断 決して無理はせず、様子を見ながら再開する。
スクワットをやる時の心得。これを守って毎日の習慣にすれば死ぬまで安心な足腰が手に入る。続けることが大事なので続けられる回数から始めてみよう。
死ぬまできちんと自分の足で歩きたければ続けた方がいい習慣、スクワット。その具体的な方法や効能をまとめた書籍。
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