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服を減らせば、おしゃれになる|おふみ|「似合う・着心地いい」定番服を決めてセンスアップ

自分に似合ってなおかつ着心地が良い、そんな定番服をベースにセンスアップする方法を紹介します。イラスト付きで洋服からバッグや靴、小物まで網羅。自身のクローゼットと比較して見直してみては?

私服を制服化したい

毎日、「何を着ていいかわからない」と悩んできました。なのにクローゼットの中には、服が溢れてはちきれんばかり・。たくさん服を持っているのに、自分の所持品を把握できていないので、似たような服を何枚も買ってしまったりして。

「この服は自分を魅力的に見せてくれる」という安心感のある「これは!」というお気に入りのコーディネートを、自分の制服として数パターン考えて、何を着ていいかわからない悩みから脱したい、と思うようになりました。

僕も少ないワードローブで着回すことはできないかと昔から考えていましたが、ついつい好きなシャツばかり買いがちでバランスが悪い状態が続いていました。逆に少ないのが秋物のジャケット。年齢から考えると持っておきたいとは思うのだが、これが自分的に似合わない(笑)。まあ高級料理など食べに行ったりドレスコードのある場所へ行かないのであまり関係ないが、大人失格。アラフィフだが若作りしていまだに30代の時に来ていた服を着ていたりします。

すっきりしたクローゼットを保つために

クローゼットに風が通るくらいすっきりさせても、放っておくとすぐ服だらけになってしまいます。すっきりクローゼットを保つためのコツをご紹介します。

1  1シーズン終わるごとに服を総点検

1シーズンを振り返って、ほとんど着なかった服があればここで手放します。今シーズンたくさん着た服も、使用頻度が高かったがゆえに、生地が大分傷んでいることが多いです。コートなどの数年着られる生地のものは別として、Tシャツやニットなどは、生地がへたってきたら手放します。

2  何か古いな、と感じたら手放す

昨年、気に入ってくり返し着た服。生地も傷んでないし今年も着よう・・・と思って鏡の前で合わせてみると「アレ、何か古い?」と思うことってあります。定番のニットも、Tシャツも、ボトムも毎年シルエットが変わっています。雑誌や街で見かけるシルエットとの違いが、「何か古い」と感じさせます。こういう場合、無理して着ても「変かな?」と気になってテンションも上がらないので、いいことありません。すっぱりと、売れるうちにリサイクルショップに持ち込んで、空いた空間に本当にときめく服をお迎えした方がおしゃれを楽しめると思います。

僕は今持っている服を全てメモアプリに書き出しリスト化して、現在持っている服を可視化しています。新しく服を買ったらそこに追加、捨てたら削除します(データを処分済みに移行)。買った日や色、種別、ブランド、サイズなども合わせて追記しているので、次に買うときに参考になります。自身のワードローブをこうして管理していなかった昔は、同じような服ばかり買ってしまい無駄が多かった。

服を減らして全て一軍だけで構成されたワードローブを目指す本。わかりやすいイラスト付きでおしゃれ初心者にもわかりやすく丁寧。女性向きではありますが男性が読んでも考え方は学べます。

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