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断る力|勝間 和代|20代後半の自分にたった一つアドバイスするとしたら『断る力』を一刻も早く、身につけること

断る力を身につけていれば人生で強力な武器となる。そんな著者の体験から、その「断る力」のノウハウを分かりやすく解説、全公開!

自分に対して責任をすべて持てるのは、自分一人だけ

自分に対して責任をすべて持てるのは、自分一人だけ という、自己責任の概念を徹底してはぐくみ、追求するということです。私たちは生まれたときには、自分という存在についても、自分の責任という概念もありません。それが幼少から両親その他から教育を受け、その後初等教育、中等教育、高等教育と進むことにより自分で考え、判断する能力を養うことになります。そして、職業訓練を受けながら、他者の役に立てる能力を育成しながら、その過程の中ではじめて、「自己責任」の重要性を一つ一つ理解していくのだと思います。

よく、なぜ教育を受けなければならないのか、なぜ仕事をしなければならないのかという疑問が生じますが、その答えは「他人の役に立つため」だと私は考えています。そして、他の人、という視点を一歩ずらして、自分という軸を考えた場合、必要なことは「自分の責任について自覚する」ということだと思います。しかし、自分の責任というのは、あくまで、自分の能力が上がってきてはじめて、自分の責任を考え、判断し、引き受けることが出来るわけです。だからこそ、未成年は法律上、さまざまな責任範囲が限定されていますし、私たちも成人したからといっていきなりさまざまなことについて責任を持てるわけではありません。

だからこそ、教育、そしてその後の職業訓練を通じて、ここまでであれば、自分で責任を持て、自分で考える、という自分が引き受けられる責任の範囲を一歩ずつ広げていくことが、私たちの成長であり、自分の揺るぎない軸を作るためのたった一つの方法だと思います。もちろん、職業訓練だけではなく、結婚したり子どもを持ったりして家庭での責任を引き受けること、学校のPTAや地元の清掃やお祭り、パトロールなどを通じて地域貢献活動に参加してコミュニティ作りの一端を担うことなども、自己責任を育成する、たいへん優れた方法です。

いずれにしても、何かタスクを任され、それについて自分で判断し、行動し、その成果を自分の責任として披露をし、評価される。その繰り返しだけが、自分の責任能力を育成していきます。

そして残念ながら、成人になると、自分に代わって責任を持ってくれる人など、1人もいないのです。それは、親だって、政府だって、官僚だって、警察だってそうです。究極的には、何もかも他人のせいにせず、自己責任をひたすら考え抜くことが、自分の軸を磨くことになります。

そして、その自己責任を磨く際に、なぜ「断る力」が関係するかというと、ものごとを引き受ける、断る、というのは、「ここまでであれば、自分の責任の範囲で十分に引き受けられる」、「これ以上は自分の責任の範囲を逸脱してしまい、結果について保証が出来ない」ということを即座に判断し、意思表示をすることに他ならないからです。

したがって、自分に責任を取るということは、他人に責任を押しつけることを止めて、自分に責任を帰着させる生き方になります。そして、第1章でも触れましたが、「断ること」はすなわち、(嫌われるなどの)リスク要因を自分で引き受ける生き方です。

よく自己責任という言葉を聞くがこの自己責任がきちんと理解され履行されるようになったら一人前ということ。自己責任という言葉が一人歩きしその責任を負うにはまだ未熟すぎる人たちが責任を負わされるのはみるに耐えない。キャッシングやさまざまな詐欺など世の中の罠にかかる人が後を絶たないのは、この自己責任があるからに他ならない。言葉巧みに高額なセミナーや商品を買わされたり、成人年齢の引き下げでこれからますますこのような被害が増えそうだ。

「ノイズ・トレーダー」

金融マーケットでは本来、投資への参加者が「企業価値の将来予測」など具体的な正しい情報に基づいて、株を合理的に取引して株価が決まっていくと考えられています。ところが、実際のマーケットでは、こうした「企業価値」ではなく、短期的なもうけを狙った「投機」や、あるいは読めもしないチャートを読めたと勘違いして参加する素人チャーティストといったような「雑音」に基づく参加者がおり、こういった参加者を

「ノイズ・トレーダー」

と呼びます。

では、このノイズの存在がプロにとってやっかいかというと、ノイズ・トレーダーのような間違ったトレーダーがいるからこそ、正しい認識をしたトレーダーは利益を上げることができるのだと考えています。

同じように、さまざまな情報の中にノイズが入るからこそ、多くの人は自分達の評価を正しくできないでいます。そして、ノイズが入ることは金融マーケットの世界でも、私たちの評価でも、不可避です。

だからこそ、自己評価を行う際に、何がノイズで、何がノイズでないか、判断できる人はより、自分の軸を形成する際に優位に立てるのです。それが、ノイズに振り回されてしまうと、空気に流されたり、他人の偏った評価に影響されてしまいます。

たとえば、2008年秋のサブプライムショック以降の株の乱高下も、金融マーケットが「ノイズ・トレーダー」の渦に巻き込まれた結果です。

客観的に、これまでの株価の変動データや、本来の企業価値などを見たりすれば、こうした動きが「みんなが売るからますます売る」という「ノイズ」だということが見抜けるはずです。

マーケットの経験からすれば、このように株価が下がったときに売って、上がったときに買いたがる「ノイズ・トレーダー」は必ず損をします。

逆に、一人前のトレーダーであれば、こうした「ノイズ・トレーダー」による株価の変動に惑わされず、実際の企業価値とそれに基づいた株価を見抜くわけです。

「自分を知る」場合も同じように、「ノイズ」に惑わされずに、「自分の価値」を自分で見抜かなければなりません。それが出来るようになると、「コモディティ」から「スペシャリティ」に変われるきっかけになるのです。

よく株価のテクニカル分析をマスターした気になって意気揚々と株式市場に参入し損失を被って退場する人がいる。テクニカル分析はさまざまなものがあって使う分析方法によって株価の動向が違う動きとして予測されることも多い。なのにチャートを見て何回か美味しい思いをした人たちが罠にハマるのです。僕個人的にはチャートは生き物でその動きは予測不可能だと思っているのでテクニカル分析のみで株の売買をするのは危険すぎると考えます。試しに一年間テクニカル分析のみで仮想的に株の売買をしてみてください。多分負け越す方がほとんどかと思います。

「断る力」これを身につけるとさまざまなシーンで無駄な行動を取らなくて済むようになります。なんとなく人間関係で引き受けてしまうどうでもいいことから解放されましょう。

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