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文章で飯を食う方法。|イケダハヤト|イケハヤは文章でどうやって稼いできたのかを完全解説

文章で稼ぐというのはなかなか難しい。そんな中、文章でガッツリ稼いできた著者がどうやって稼いできたのかを解説。魅力的なメディアでファンを増やす発信術とはどういったものか?文章術だけでなく実際に文章で稼ぐ方法レクチャー。

ブログでの稼ぎ方

ブログでの稼ぎ方 では実際にどういう仕組みで稼ぐのか。まずブログの稼ぎ方は、自分で雑誌をつくり、その雑誌から広告収入をもらうイメージです。昔は「何でもいいのでブログを書きましょう」と言っていましたが、今はそれでは稼げないので、自分が雑誌の編集長になる意識でブログをつくりましょう。

たとえば2017年ごろ、ぼくは仮想通貨に関するブログを書いていました。そのときは、まさに「仮想通貨に関する雑誌」をつくっていたイメージです。仮想通貨の最新情報や、自分なりの分析をブログに書き、毎日更新していました。

そんなブログで稼ぐ方法は広告収入です。まずはブログに、「仮想通貨の口座開設」のアフィリエイト広告を掲載します。そして読者が、その広告経由で口座開設すれば、ぼくにアフィリエイト収入が入ってくるという仕組みです。広告費・紹介料のようなものですね。 たとえば「ビットコインを買う方法」についてのブログを書き、その記事を見た人が「自分もビットコインが欲しい!」と思ったとします。その読者が、ブログに貼ってあるリンク経由で仮想通貨の口座を開設すれば、当時は1つの口座開設につき2万円くらいアフィリエイト収入をもらえました。 今は報酬額が下がっているものの、当時の報酬額は高額だったので、仮想通貨ブログだけで、最盛期は月数千万円の売上になっていたほどです。

本当にそんな稼げるの?と思う人もいると思いますが、ブログで月数千万円稼ぐことはあり得る話です。たとえば、アフィリエイトサービスを展開するA8.netという企業が、アフィリエイト収入のランキングを発表しています。 そのランキングを見ると、1位が2,100万円、2位が800万円、3位が400万円稼いでいます。これは「1ヶ月」で「個人」が稼いでいる金額です。この世界を知らない人からすると「本当?」と思うかもしれませんが、この世界を良く知るぼくから言わせれば、この金額は普通です。トップクラスになると、ブログで月間2000万円稼ぐことは十分あり得ます。

ブログで稼ぐのはなかなか難しい。何かしらの専門知識を持って始めるなら特化型としてフォロワーがつくかもしれないが、そうでない人たちが雑記ブログなどで稼ぐのはほぼ無理ゲー。元々どこかの方面で有名な人なら可能性は十分にあるが需要と供給が見合っていないといくら頑張って記事を書いたところで稼ぐことは出来ない。ある意味時代への嗅覚が人並外れていないと無理だろう。僕も最初のうちは「ブログで稼ぐ!!」と息巻いていたが今はトーンダウン。細々と運営しています。

好奇心を持ちチャレンジする

好奇心を持ちチャレンジする 精神論に近い話ですが、あらゆることに好奇心を持つことも重要です。というのも、人は同じ世界に固執しがちで、その世界に悪い意味でハマってしまうからです。 でも人間が観測できる範囲は限界があるので、あらゆることに好奇心を持ち、全く知らない世界を見た方がいいです。色んな世界に触れることで自分の好奇心が広がっていき、自分の文章の幅も広がっていきます。

なので、ぜひ色んな本のジャンルを読んでみてください。ぼくは最近「人類は噛んで進化した」という本を読みました。ジャンルでいうと…古代人類学の本ですかね。ぼくは気になる本は何でも買っているので、小説や科学の本、ほかにも恐竜の本など色んなジャンルの本を読みます。こうやって意識的に色んな世界に触れていることは、ぼくが長期間に渡り稼ぎ続けられている理由の一つと言えるでしょう。

冒頭でも言いましたが、一番大事なことは「自分のあり方」です。変な響きかもしれませんが、人とは違うチャレンジが大事です。逆に言うと、チャレンジしていない人の文章は面白くありません。 たとえば、毎日つまらない顔で働いているサラリーマンが書く文章を、面白いと思いますか?絶対つまらないでしょ。その人の人生がつまらないなら、出てくるコンテンツが面白いわけないと思います。反論がある人もいると思いますが、ぼくはそう思います。

文章が面白いということは、その人が面白いということです。その人が面白いチャレンジをしているなら、文章も面白いんですよ。小手先の文章力だけで戦っていくことはナンセンスで、その人の「あり方」の方が重要です。つまり、「こいつは面白い」と思われる生き方をしていれば、その人の文章はおもしろいのです。

読書についても同じで同じようなジャンルばかり読んでいるより、たまには自分の興味のないジャンルも読んでみると新たな発見がある。なんだか面白そうと思ったら自分の好きの範囲外であっても是非読んでみてほしい。違った角度から情報を得るという点ではあえて自分の嫌いな作家の書籍を読んでみるのもアリかと。

文章で飯を食うにはとにかく書くこと。テーマを与えられてそこそこの分量の文章を書けるぐらいの知識量をインプットするのも忘れずに。

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