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仕事の付き合いが10倍面白くなる会話のコツとは?

取引先や上司との飲み会。あるいはゴルフや、会議の休憩時間。そういったオフタイムに仕事の成功は隠れています。会議室ではあれほど頑固だった人でも、一歩部屋の外に出てしまえば不思議なほどガードが下がるからです。そこで、気軽な雑談から仕事の受注につなげてしまうのが、一流のコミュニケーション術!「相手のベルトを褒めろ」「毒舌と下ネタの効果的な使い方」などの小さなコツから、「思うままに話を誘導するオセロ理論」「口約束をオフィシャルな約束に変える方法」といったハイレベルな技術まで紹介した、仕事観を一変させる一冊です。

相手を褒めてみる

ビジネスシーンで相手のこだわりが見えやすい場所といえば服装でしょう。「いつも仕立てのいいスーツ着ていらっしゃいますよね」「ご自分に合う色、わかっていらっしゃいますよね」「そのカフス、珍しいデザインですね」「仕立て」「色」「形」といった、具体的なこだわりを褒めてみる。その時相手に「自分が選んだわけじゃないんです」と謙遜されても、構わず褒めましょう。たとえばスタイリストをつけている経営者も多くいますが、そんなときは「スタイリストですか!さすがですね!」と、「スタイリストをつける」というこだわりを褒めればいいのですから。合うたびに同じ服を着ている人であっても、「〇〇さんって、黒っていうイメージありますよね。スティーブ・ジョブズとかバラク・オバマもいつも同じ格好するっていうじゃないですか。仕事ができる人って本業に集中していらっしゃるのが伝わりますよね」と、「毎回同じ」というこだわりを指摘すればいいのです。

注意しなければならないのは、誰でも褒めればいいってことでもないこと。褒められて悪い気になる人はいないですが、対してこだわりを持っているものでもないものを狙い撃ちされても相手に恥ずかしい思いをさせることに。僕の経験だと、コーヒーをミルを使って毎回挽いて飲むようにしようと、安物のコーヒーミルを買ったことがある。お店で豆を買う際、豆の引き具合を言った後「どこのミルですか?」と質問され、「安物なんで‥‥」と言葉に詰まった記憶がある。店員さんはこの人はミルにもこだわりがある人と判断して、そこを攻めてみようと思ったのだろうが、相手を間違うと僕みたいなことにww

基準値を作れば違和感が見える

「最近、BMWの650買ったよ」社長さんからこう言われたときに詳しくない人は「BMWですか!いいですね!」と返すのが精一杯。しかし、車に詳しくなればその社長の本音は「現行シリーズのオープンカーを買ったんだよ。俺ってすごくない?」ということだと理解できます。だとすれば「この季節にオープンカーってさすがおしゃれですね」と返答するのが「正解」。相手の欲求は満たされ、好かれる存在になれます。どの分野で基準値をつくって行けばいいのかは相手次第です。なにも雑学王を目指す必要などはありません。それに、雑談の機会が増えて行けば「使えそうな話題」はどんどん増えていきます。ちなみに、自分が特に味方にしたい人、かかわりたい人、取り込みたい人がいる場合に対しては、極力相手の興味の対象に投資するように心がけ、自分の基準値をアップデートしていくことをおすすめします。

僕の周りには経営者とかそういう人がいないので、あまり関係のない話だが、こうした人たちと交友を結びたければ、そういった層の人が読みそうな雑誌ぐらいは定期購読した方が良いだろう。お金持ちがなにに興味を持っているのかの縮図がわかるのが雑誌である。もちろん消費に無頓着で、派手なのを嫌うお金持ちもいるだろうが、知識として持っていても良いだろう。

SNSはリテラシーよりデリカシー

SNSにおいて公と私のどの領域を見せるか見せないか、そしてどこまで見せるかは人によって異なります。さらに言えば、その配分は固定化している人が多いというのが特徴です。つまり、「普段はプライベートな投稿は一切しない人」もいれば、「プライベートな投稿がメインで仕事ネタはたまに」といった人もいるということ。それは過去の投稿を見れば察しがつきます。投稿内容の配分はSNSを使う目的によって変わるので、ひとまずおいて、問題なのは、「見せる、見せない」という発信領域の話以外に、もうひとつ、「見られたい、見られたくない」という受信領域の話もつきまとう点です。わかりやすい例で言えば、大学の同級生とのBBQの写真に「いいね!」をしてくる上司。ウンザリしますよね。または、若い女性が女友達に向けて発信した投稿に対して、「ワオ、セクシー!」などとコメントしてくるオジサン。イタいを通り越して変態です。

SNSのアカウントもプライベートと仕事、趣味など、複数持っている若者も多い中、僕は面倒臭いので一つのアカウントしか持っていません。なので、よく意図しない投資、副業関係のDMがきてウザっと思うことも。いきなりのDMだと承認されない場合があるので、一度フォローしてからのDM攻撃が盛んです。もちろん無視ですが。

人と付き合う上で雑談は切っても切れないスキルだと思います。仕事の付き合いなどを円滑に進めるためにも重要な役割を持つので、口下手でも実践できる会話のコツを実践して見ては?

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