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性格4タイプ別 習慣術|古川武士|自分のタイプを知り、習慣化の適性を知ること

自分に合った方法でないと習慣化はうまくいかないことも。そこで本書では独自開発の習慣化タイプメソッド「童話マトリックス」で、人の行動と動機を4タイプに分類・診断。タイプ別の習慣化の適性を診断し、自分に合った習慣化の方法を提示します。

性格4タイプ別!自分を変える「自己管理」の習慣

習慣化の効果を言葉にした表現として、「継続は力なり」があります。

誰もが知っている言葉ですが、では、「継続」が「力」になるのはいつでしょうか。

私は、「がっかりタイム」を乗り越えると継続が力になり、そして習慣化の再現性と発展性が発揮される「ぶっちぎりタイム」がやってくる と考えています。

これを説明するのにわかりやすいのが次の図です。縦軸が「成果」、横軸が「時間」を表しています。

私たちは何か行動して努力を始めると、右肩上がりに「期待の成果」が出ると思います。しかし、最初の努力はなかなか実らず、実際の成果は二次曲線のように最初は低空飛行で推移し、期待の成果が出ない時期があります。

この期待と実際の成果にギャップがある時期が「がっかりタイム」 です。

この時期は、精神的に一番つらく、多くの人はここで継続の意味を感じなくなって、続けることをやめていきます。

たとえば英語学習では、「英単語の勉強を1日1時間、それを半年間続けて、いざTOEICの試験を受けても、スコアが伸びなかった」ということがあります。1日1時間を180日続けて、結果が変わらなければ心が折れるのは当然です。

しかし、この 努力を1年、2年、3年と続けると、グッと実力が伸びるときがやってきます。その瞬間が「ぶっちぎりタイム」 です。

ぶっちぎりタイムを迎えてようやく、人は「継続は力なり」を深く実感できます。

習慣化に必要なことはたくさんあるが、まずは続かなければ仕方がない。初めからハードな目標設定をすると達成に負荷がかかりすぎ失敗しがち。まずは続けること。僕は1日1冊本を読みちょっとした感想を書くという習慣を5年あまり続けているが、そこにゆとりを持たせています。例えば今日はなんだか調子がいいなと思ったら2冊読むし感想も書く。しかし、やむを得ない予定ややる気の問題で達成できなくても気にしないという緩い感じでやっています。多く読んだ日の分は読めなかった日に移行できるという自分ルールを作り日々過ごしています。結果を見てみると1日1冊以上読んでいることに。

習慣化の3原則

三日坊主を防ぐ習慣化の3原則

原則❶ 取り組む習慣化は、

1度に1つだけ  挫折する1つ目の原因は、1度にあれもこれも習慣化しようと、欲張りすぎることです。やる気に任せて「片づけ」と「ダイエット」と「英語の勉強」を一気に始めてもうまくいきません。「1度に1つずつ」で取り組むと成功確率が上がります。

原則❷ ルールを複雑にしない

挫折する2つ目の原因は、習慣に複雑な行動ルールを設けていることです。  英語の勉強なら、「通勤電車で英単語帳」「会社に着いたら英字新聞」「昼食時はリスニング」「帰りの電車で英語日記」……など。習慣を1つにしぼったとしても、このように行動ルールが複雑だと続きません。  シンプルで効果的な行動ルールにすることがおすすめです。

原則❸ 結果より行動を重視する

挫折する3つ目の原因は、結果にこだわりすぎて行動のリズムを崩してしまうことです。ダイエットであれば、なかなか減らない体重にイライラして無理なダイエットに走ってしまう。すると、急激なリバウンドが待ち受けています。焦らなくても習慣化できれば結果はついてくるので、まずは行動に集中しましょう。

ルールを複雑にしないというのは大賛成。目標を細かく設定しすぎるとストレスがかかります。目標には幅を持たせて+ーも許容するぐらいの方が結局うまくいきます。

自身のタイプ別の強みを活かして習慣化するメソッド。今までなかなか習慣化ができなかった人、それはアプローチの方法が不味かっただけかも?

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