人生のおける様々な分岐点で人は選択を迫られる。情報過多な現代においては決断の材料を間違うと痛い目に遭うことも。ベストな選択をするための準備や「なんとなく」を、最高の答えにする42の法則を披露。
「直感とは何か」正しく理解する
心理学用語に「ユニフォーム効果」というものがあります。これは服装が本人の心理や立居振舞いを左右することですが、それを見ている人も、相手の服装によって態度を変えてしまう傾向があります。ですので、人を外見で判断してしまったとしても、罪悪感を覚えることはありません。内面は外見に表れるものですし、人は、本能的にキレイなものが好きですから。
ここでの教訓はこう。あなたの潜在意識下では、 初対面の際、特に第一印象でその人を判断していますが、その判断は往々にして当たっている、 ということなのです。
身だしなみをきちんとしない人、不潔な人、カバンや財布の中が雑然としている人……こういった人は、自分のみならず、他の人に対してもそういう部分が表れるもの。人はそれを無意識にキャッチして、自分もそう扱われるかも……と直感しているのです。
逆に、 清潔感に溢れて、身だしなみもキレイに整えていて、丁寧な所作をしている人を見ると、人は、自分もそう扱ってもらえる…… と無意識にキャッチしています。
ゆえに、ある程度の外見は大切、ということです。
gooの「『正直、無理…』と思う女性の特徴ランキング」では、清潔感がない、ムダ毛が未処理、露出が多い、化粧が濃いなど、外見に関する理由がランキング上位を占めていました。外見の印象が、人に与える影響は大きいのです。
女性に男性のタイプを聞くと大抵清潔感がある人という声が聞かれる。それだけ身だしなみには厳しい世の中だと理解する。直感や第一印象といったものはやはり五感で感じたままの評価がなされる。制服を着ていればその職業だと誰でもわかるし、そのための制服だとも言える。
五感の全てを使って直感を磨く
五感と直感は関連があります。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚です。そして、直感は第六感ともいわれているので、五感が働かない状態では、直感も働きません。ですから、直感力を磨くために五感を磨くということは大切です。そして、簡単に磨くことができます。
美しいものを見て感動すること、花の香りを肺いっぱいに吸い込んでみること、フワフワした毛布や触り心地のよいペットの毛並みを手で感じること……。こうした、何でもない事柄が直感を磨くことになるのです。様々な直感力を磨く方法の中で、特に手軽にできるものをご紹介しましょう。
リラックスした姿勢で周りの音に耳を澄まします。 静かで何も聞こえないと思えるような環境で何も音がないと思い込んでいたとしても、耳を澄ましただけで複数の音を拾うことができるはずです。私も本当に静かな環境で試してみましたが、数えてみたら8つの音を拾えました。
たとえば家だと、パソコンのファンが回る音、冷蔵庫がうなる音、リビングの時計の針がカチカチと動く音、自分のお腹がグルグルと鳴る音。外では、チュンチュンという小鳥のさえずり、遠くでキャッキャッとはしゃぐ子どもの声、遠くから聞こえるバイクをふかす音、布団を叩く音……普段ならどれも、意識しないと聞こえない音です。
次に、嗅覚。 リラックスしているときに感じる匂いに集中してみましょう。 私は初めてこのトレーニングを試したとき、自分の髪の毛から香るシャンプーの香りに気づき、次に庭のバラやローズマリーの香り、そしてシロツメクサの香りを見つけました。実物が目の前になくても、思い出しただけでその香りを実際に嗅いでいるかのような気持ちになれるものです。このようにして、五感をトレーニングしていきます。
1日たった5分だけで大丈夫です。
五感を刺激する芸術だったり音楽だったりは大切にしたいですよね。食べ物の美味しそうな香りを楽しんだりするのも良い。しかし、時としてそれは雑音にもなりうるし遠ざけたいと思うことも。僕は過度なくらい人の話し声に対する抵抗感があってカフェなどで隣におしゃべりなグループが来るとノイズキャンセリングヘッドホンで音を遮断し好きな音楽を聴きます。僕は精神疾患で幻聴が聞こえたりするのですが、そのためか、人の話し声に敏感。ある意味五感のうちの聴覚が異常に発達しているのかもしれません。
誰もが持っている五感を研ぎ澄まし日常を色鮮やかに音色豊かにするための書籍。五感を解放して心地よい時間が過ごせるようになるためのメソッドがここに。
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