人の話を聞くのが苦手で苦痛だという人に向けた「聞き方のコツ」。これを押さえるだけで聞くのが楽しくなり、コミュニケーションが円滑に。人間関係も人生も全部が楽にうまくいくように。
「それは違う」とできるだけ言わない
人はさまざまな価値観を持っています。
超情報化社会で、以前より簡単に情報を手に入れることができるようになりました。たくさんの情報が手に入るということは、同時にたくさんの価値観を知るということとイコールになります。
ですから、こうした言葉が生まれてくるのは当然のことでしょう。
それを受け入れるのはなかなか難しいことかもしれません。
実際に、日本全国至るところで今この瞬間も、上司が部下に、親が子どもに、先輩が後輩に対し、一方的に責めてしまうやりとりは、昔からずっと変わらずに続いていることだと思います。
自分の常識が相手にとっても常識と思っていると、思わぬ価値観に出会った時、人は思わず「それは間違ってるだろ!」と指摘したくなるのは当然のことです。
よほど人に危害を加えることは別として、正確に表現すると、それは 「間違っている」のではなく、「自分とは違う」 ということなのです。
あなた自身も自分の大切にしている価値観を否定されると嫌なように、相手にとってもそれは同じことなのです。
100%好かれる聞き方のコツ 20 相手を否定するのではなく、相手との価値観の違いを理解する。
価値観の違う人は世の中にたくさんいて同じ価値観の人の方が少ないと理解する。狭いコミュニティーで生きていると忘れがちなこと。居心地の良い場所かもしれないが、その価値観は特殊なものと理解しておくことが大事。
相手の話にマウンティングしない
話を聞くということは、ある意味、話をするより器が問われます。
人は、多かれ少なかれ、無意識のうちに相手より優位に立とうとする心理を持っています。
特に男性はこの意識が強い傾向を持っている気がします。
無理やりいい話をしようとしたり、人に馴染みのない専門用語や横文字を、使ってしまう人を見かけることは少なくありません。
同じ業界の人が集まっている特別な場所は別として、日常のコミュニケーションの場で、相手の置かれた立場や目線、気持ちを考えずに、相手が理解できないような言葉を使うのは控えたいものです。 「この人の話、難しくてつまんない」と思われることはあっても「わあ、あなたって物知りなのね」とリスペクトされることはまずないと覚えておきましょう。
相手の話のさらに上をいく知識を披露したり、相手の話を奪って自分が話したりすることは気をつけましょう。 「あの人って何かとマウンティングするよね」 そういうふうに言われたくないものですね。
100%好かれる聞き方のコツ 22 マウンティングには気をつける。
話の途中で割って入るように話を横取りする行為は話している相手を萎えさせます。人の話を聞かない人認定されると後々厄介。人の話は最後まで聞く習慣をつけましょう。
100%好かれる聞き方のコツをシーンごとに紹介。場面ごとにNG行動を多数収録。知らず知らずのうちにやっていたら改善していきましょう。
※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/