皆さんの日常で絶え間なく起きている新たなビジネス。その儲けの仕組みを漫画や図解を含めて解説。税理士の視点から見た今日から始められる商売のカラクリとは?
SDGsが社会貢献のヒントになる
良い行いはさまざまな分野があります。社会の関心度が高いという点ではSDGsに関連するような社会課題の解決につながる取り組みは積極的に取り組む価値があります。
ものづくりでは、例えば、コーヒー豆やカカオのフェアトレードに力を入れている企業が増えています。
「ブラックサンダー」の有楽製菓もその1つで、同社が原料として仕入れるカカオを児童労働を伴わないカカオに切り替えています。これはSDGsの目標 10「人や国の不平等をなくそう」に関わる取り組みで、同社やブラックサンダーのファンを増やすことにつながっています。
サービス業では、ANAグループが障がい者雇用に力を入れ、そのためのプロジェクトをグループで推進しています。これはSDGsの目標8「働きがいも経済成長も」に関わります。
雇用に関しては女性の活躍推進(SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」も重要で、例えば、日本コカ・コーラは女性管理職比率を 20%に引き上げることを目標に掲げています。
これらは一例に過ぎず、他にも多くの企業が社会課題の解決に貢献していいます。何に取り組めばよいか分からない場合は、SDGsの 17 の目標を見直してみたり、似た業種の企業がどんなことに取り組んでいるか調べたりしてみれば、自分たちにできることが見つかることでしょう。
フェアトレードに取り組んでいる企業の代表がStarbucks。コーヒー豆に生産者の保護するための金額を上乗せしているので他の店と比べて少しお高め。コーヒー豆の生産者の賃金に見合わぬ過酷な労働が問題になっているのをドキュメンタリーみたいなので見てから豆はスタバで買うことにしています。自分の生活に根ざしたところで社会貢献できるのは良いですよね。ボランティア精神はないのですがこういったちょこっとのことで役に立てればと思います。
AI時代に向けた準備
これからAI活用が本格化すると考えると、データを持っておくことがなおさら重要です。AIは、消費者とのコミュニケーションを良くしていくための手段になります。
しかし、そのためにはデータとして持っておくことが大前提です。誰が、いつ、どんな内容の投稿に反応したか、どんな層の人がどれくらいいるかが分からなければAI分析ができませんし、データの量が増えるほどAI分析の精度が高くなるのです。
そう考えると、すでにSNSで消費者との接点を築いている企業や店は、AI時代を見据えた準備を始めているといえます。AI活用が進むとともに、これらの企業や店は蓄積している顧客データを活かしてさらに集客を伸ばすでしょう。
つまり SNSは目先の集客のみならず、中長期で集客力を伸ばしていくための施策でもある のです。
最近生成AIなどお役立ちのAIがいろんなところで活躍していて、いじってみるとこれが色々と楽しい。文書作成や画像の生成、動画の生成に至るまで様々な分野でAIによる効率化が進んでいます。今まで専門の業者に依頼していたようなことが自身でAIによって達成できるようになり、知っているだけでかなりお得に。
嵐のようにさっていったタピオカ屋のブーム。都内にあれだけあったタピオカ屋は唐揚げ専門店や次のブームとなるお店に入れ替わっていて時代の流れは早いものだなと。ブームに乗って荒稼ぎして撤退を繰り返す都心のテナント。過去にはドーナツ店などもありましたが今では数える程。儲けのからくりをみると今の日本が見えてきます。
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