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後悔しない7つの習慣 あなたの人生は今日から変わる!

政府機関や病院、大学院など、世界を股にかけて仕事してきた著者によって書かれた習慣化の法則。今の自分が好きになれる、そんな人生を歩むための7つの習慣とは?

不健康な関係から抜け出し、健康的な関係を築こう

付き合う人を選び、後悔しない人生を実現するためには、ポジティブな影響をもたらしてくれる人との関係を新たに構築するだけでなく、あなたの今の人間関係を見つめ直し、ネガティブな影響をもたらす人との関係を見出し、そこから抜け出すこともまた必要です。あなたにネガティブな影響をもたらす人や、不健康な関係、破壊的な関係にある人というのは、どういう人のことを指すのでしょうか。それは、「あなたにそんなことできるはずがない」、「あなたはダメだ」と、あなたの意欲や情熱、ひいてはあなた自身を真っ向から否定するような人や、あなたに物理的危害や精神的苦痛を与える人のことです。なぜならば、そこには相手からの愛など存在せず、あなたが将来その人とともにいて幸せと感じることはおそらくないからです。そのような人がもしあなたの周りにいるならば、勇気を持って、そこから抜け出してみてください。そして、あなたにはそれらの行動を選択するための力と権利があると信じてみてください。 あなたがネガティブな関係から抜け出し、ポジティブな関係を模索し始める時、自ずとあなたを求める人との出会いというのは、与えられていくものなのです。

ネガティブなことを言う人との距離を取ることは大事。一緒にいるとこちらまでネガティブな考え方に毒されていきます。この時、間違ってはならないのが、ネガティブなことを言う人と最悪なケースを念頭においた助言をくれる人との違い。両者は似て非なるもの。ネガティブと思われる言動をしたとしても、それを解決するための方策を色々と用意してくれている人は手放さない方がいい。よく会社の同僚と居酒屋でくだを巻く、上司の悪口を言い合うなんてことを習慣にしている人がいるが、これこそ害でしかありません。早くその不健康な習慣をやめることをお勧めします。

働きすぎる人は後悔する

あなたは、働きすぎてはいませんか?看護師のウェア氏は、最期を迎える患者が最も後悔することの1つとして、「働きすぎなければ良かった」ことを挙げています。 そして、顕著なことに、それらの患者の多くは、一家の稼ぎ手となる男性であったとしています。 働きすぎなければ良かった。子どもの成長にもっと携われば良かった。妻や夫との時間をもっと大切にすれば良かった。人生の最期を迎える時に、人はそう後悔するのです。 働きすぎる日本人  皮肉なことに、日本人は働きすぎるとよく言われています。なぜかというと、それは、 日本では残業が社会的に当たり前のような文化だから です。「サービス残業」というこれまでのやり方から、近年社会的に導入された「みなし残業制度」によって、残業することがあたかも当たり前かのように、社会的に肯定されてしまっています。このみなし残業制度によって、企業で働く多くの人は、毎月の基本賃金に40時間から80時間の残業代が含まれていることも珍しくなく、その結果、長時間労働を強いられています。つまり、週5日、月20日勤務としても、通常勤務時間に加え、1日約2〜4時間という大切な時間を仕事のために費やすことを強いられてしまっているわけです。これは、名前が変わっただけで、 実質的には、日本の残業文化は社会的に深く根付いており、旧態依然としている ことを示しています。

これから就職する学生さんたちには企業風土をきちんと調べてから会社を選ぶことをお勧めします。最近ではSNSなどで情報を集めればその会社のあらゆる情報(デマもありますが)が出回っています。サービス残業を強いる企業がいまだに多いのも事実なので、そんなブラック体質な企業は自分の体力を削ることになりかねないのでお勧めできません。比較的多様な雇用形態もある会社などでは働き方改革も一歩進んでいてお勧めです。

IQとEQ 共感力を鍛えて他者と関わる

あなたは、IQとEQの違いをご存知でしょうか。IQとはIntelligence Quotientの略で、知能指数を表し、どれだけその人の頭が良いかを示します。高いIQを持つ人の特徴は、高い集中力、理解度、分析力、記憶力などにより表されます。しかし、最近では「頭」の知能指数であるIQよりも、「心」の知能指数であるEQが着目されています。メディア等でもこの言葉が取り上げられるようになり、新聞で目にしたり、テレビで聞いたりしたことがある人も多いのではないでしょうか。それでは、このEQとは、具体的にどのような指数のことを指すのでしょうか。EQとはEmotional Intelligence Quotientの略で、「気持ち」や「心」の知能指数を表し、どれだけその人が自身の感情を認識し、状況に合わせて自分の行動や感情をコントロールできるかを示しています。高いEQを持つ人の特徴は、高い自己認識力、自己制御力、共感力、ソーシャルスキルなどにより表されます。つまり、IQが高い人は、ある部分に特化した知的能力や作業能力が高いのに対し、EQが高い人は、自身の感情を認識し、上手くコントロールして対応できるため、コミュニケーション能力が高く、他者との協調性があると言われています。  そのため、EQを高めれば、共感力も高まり、相手の気持ちに寄り添うことができ、優しく接することができるのです。

EQというのは後から出てきた指標で最近では定着しつつありますね。しかし、IQの高い人の中の多くはEQも高いという結果が得られているようです。なのでIQが低い人を救済する指標と言ってもいいかもしれません。EQを高めることは共感力に影響するので人に優しくなれる指標とも言えるかもしれません。世知辛い世の中では必須スキルかも。

人生を後悔しないために必要な習慣をあなたの生活にインストール。幸せな人生を求めている人に捧げる後悔しない7つの習慣。

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