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『「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』内向型をプラスに!自分を変える6つのステップ

「誰とでも気軽に話ができる自分」「周りの目を気にせずに自信を持っていられる自分」「コンプレックスのない自分」そんな自分を手に入れられたら。内向型を公言する著者が自分を変えた6つのステップ、(①「本当の自分を知る」②「今の自分」を受け入れる③人に伝える④足場を固める⑤自分の活かし方を見つける⑥自分を認める)を紹介。読めば、視界がスッと開け、明日への希望と勇気が湧いてきます。

「本当の自分」を知り「今の自分」を受け入れる

  • 性格が暗い
  • すぐに緊張する
  • 人付き合いが苦手
  • 無口である
  • 意見を言わない
  • 判断が遅い
  • 面白いことが言えない
  • とくに異性と話しができない
  • 他人の顔色を気にする
  • 自分への評価と他人への評価が厳しい
  • 細かいことが気になる
  • 劣等感を持っている

内向型を自覚している人ならいくつか当てはまると思われる内向型の特徴をいくつか挙げてみた。これらのマイナス要素が僕らの自信を奪っているのは間違いない。しかし物事にはプラスとマイナスの両面があり例えば「無口である」というのは「余計なことを喋らない」「口が固くて誠実な人」と言えるかもしれないし、会話する相手に思う存分喋ってもらうことができる聞き上手かもしれない。喋りは下手だけど文章はうまいとか人付き合いは苦手だけど〇〇の知識はプロレベルとかいうのもこれに該当する。自分が苦手なことや嫌いなこと、人よりも劣っていると思っていることを洗い出すだけでも自分を客観的に知ることができ、物の見方が変わってきます。

うまく喋れるようになりたいと思う内向型の人は多いだろう、しかし、求めるレベルがクラスで一番明るい子だったりしないだろうか。そうするといくら頑張って明るく振舞っても、人並みでは満足できないことになる。それより「内向型のままでもいいんだ」と思えることの方が大事。生まれつき持っている人の性格に良し悪しなんてない。あるのは違いだけと思えること。人と違う自分を受け入れてみると少し楽になります。

人に伝え、足場を固める

もし、これまであなたが苦手なことにムリをして参加していたのなら、ストレートに苦手だと言って断ることをお勧めします。そして、禁句を含めて「本当の自分」を伝えるようにしてみるのです。「すみません、性格的に騒ぐのが苦手なもので」「10人以上の飲み会は、気疲れするので参加しないようにしているんです」「大きな声が出ないので、音がうるさいところでは話ができないんです」断りながら自分の性格(禁句)も伝えることができるので、一石二鳥です。

ムリをしてこういった場に参加するより、ちゃんと断った方が人付き合いはうまくいきます。そもそも全て他人と同じペースで行動しようとするのは無理があるし、多様性が求められる現在では周りの人の理解も以前よりも得られやすくなっているのではないでしょうか。1対1の個人の人間関係だけでなく、集団の中での自分の立ち位置を確保すれば落ち着いて過ごせます。自分から内向型キャラとなり柄に合わないことはしないこれに尽きます。例えば「知っている人がいないパーティーには絶対行かない」「騒がしい場所には絶対行かない」「10人以上のレジャーには絶対行かない」など。柄にも合わないことをやって評価を落とすより自信を持って断ることで危機管理しましょう。

自分の活かし方を見つける

どこで何をしようとも、専門性を持つことは可能であり、それこそが内向型の人には理想形なのです。あなたの心の奥底には案外、目立ちたがり屋な自分がいたりしませんか?人目を気にするというのは、裏を返せば「人から見られたい」という気持ちがあるからです。もっと言うと、自ら手をあげて視線を集めるのではなく、「人に気づいてもらい、認めて褒められたい」と言う願望が強いのだと思っています。その願望を満たしてくれるのがスペシャリストなのです。専門家というのは、プラス側に突き出している必要はありません。とことんマイナスに突き抜けていても、それは立派なスペシャリストです

僕も人目を気にするタイプですが、裏を返せば「人から見られたい」という気持ちがあるからというのには頷けます。認められたいという承認欲求が強いのかもしれません。何かのスペシャリストになるには10000時間以上費やすことが必要とよく言いますが、これは仕事やなんかは長く続けた方が価値があるということ。趣味や仕事、何をやっても長続きしない僕にとって10000時間はなかなか難しい壁です。ブログなんかもいつまで続けられることやらww

自分を認める

学校教育のせいも少しはあるだろうが、日本には昔から横並びの美徳みたいなのがある。みんなと同じようにできるように指導するのが、先生の役目みたいな。そしてそれが出来ない子の中に内向的な子も多く含まれるのは容易に想像できます。しかし、他人に合わせる必要なんてない。無理に他人に合わせる行為は本当の自分を捻じ曲げてしまうし、無理しすぎると精神的にも負担がかかる。明るい性格になろうとしたり、上手に話す練習をしたり、あがり症の克服訓練をしたりするより、やりたいことを伸ばしていって、その分野で意外とできる自分に気づくことの方が現実的。ストレスから解放されるだけでなく、自分を認められた瞬間に世界は変わります。

そうやって苦労してきた話やどん底時代の話は貴重な財産となります。他人は人の不幸な話が大好きなのでw

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