「やらなきゃ」「よし、やるぞ!」と頭の中で思っても「ついつい先延ばしにしてしまう」「ダラダラしてすぐ始められない」「何をやっても3日坊主」と悩んでいませんか?気持ちをつかさどる脳と行動をつかさどる体のメカニズムを知れば、行動に移すためのスイッチを自在に操れるようになります。そんなやる気と集中力を引き出す技術を学べる書籍。
いやでも情報が飛び込んでくる
インターネットやスマホの普及で、世の中は情報で溢れかえっています。あまりに多すぎる情報はかえって脳を混乱させる。FacebookやLINEといったSNSの通知も忙しいときは無視すればいいと思いがちだが、実は通知が視界に入っただけでも脳は刺激を受けてしまい、作業効率が落ちる原因となる。それは人間のワーキングメモリーには限界があるからです。やることが多すぎると脳はストレスを感じ、作業効率が低下する。僕は作業をする際に限らず自分のペースで動きたいタチなので、スマホは常におやすみモード。外出時も通知音で他人に迷惑をかけなくて済むのでオススメです。
すぐに取り掛かれないのはどうして?
どうして、「目の前の一歩」を踏み出すことができないのでしょうか?要因はいくつかありますが、多くの場合、すぐに行動に移せないのは「不安」「面倒くさい」といった気持ちによって行動が妨げられていることがほとんどです。
朝起きようとしても、なんだかだるくて二度寝してしまうなんて経験をした人は多いだろう。一度布団からでてしまえば以外とシャキシャキ動けるもんです。
「やることが多すぎる」という思い込み
ワーキングメモリーがパンクしないように脳の断捨離を行う。「やること」を大きく三つに分類する。
- 「自分が本当にやらなければいけないこと」
- 「自分でなくてもできること」
- 「やらなくてもいいもの」
捨てる意識を持って分類することで「自分が本当にやらなければいけないこと」を可能な限り少なくする。そして「ヒト」や「モノ」「カネ」を上手に活用することを覚えれば、「自分でなくてもできること」の幅が広がり「やることが多すぎる」状態を回避できます。例えば、英会話をマスターするというプロジェクト(比較的長期間にわたる計画)をタスク(作業)に分解します。
英会話をマスターする(プロジェクト)
- 英会話の本を買う(自分でなくてもできるタスク)
- 英会話の本を読む
- 英会話の音源をiPodに取り込む(自分でなくてもできるタスク)
- 英会話の音源を聞く
- 英会話のレッスンを聞く
このようにプロジェクトを細かいタスクに分割して、自分にしかできないことに集中することで、作業効率はアップします。
すぐに行動できない人のなかには、「自分の力でやらなければいけない」と考える悪い癖を持つ人がいます。
自分の力だけで問題を解決しようとすると、わからないことにぶつかった時、問題を先送りすることになりがちです。一度先送りしてしまうと、後で手をつけるのが億劫になるという負のスパイラルに陥ります。
作業を始めてから10分間何も進まなかったら、それはもうすでに思考停止のサインだと考えてみてください。
「ヒト」「モノ」「カネ」をうまく使い効率よく作業に取り組もう。
最も重要かつ大変なことを先にこなす
やることリストで重要なタスクを選択したら、その中から最も重要かつ大変なことから先に手をつけるようにしましょう。それが大きな成果を得る最も簡単な方法です。
大変なことは後回しにすればするだけ、ストレスがどんどん大きくなっていきます。そして、大きくなったストレスは、より一層、あなたがそれに取り掛かることを拒む原因になります。
後半でも、最適な食事についてや「作業中どうしても眠くなったら、無理に我慢せずに仮眠を取る」など集中して作業に取り組むための様々な知識が得られます。
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