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自分のうけいれ方|加藤 諦三|ありのままの自分には価値がある。自分を受けいれれば運命は開ける。

自分を受け入れられないと辛いですよね。どうしてそうなってしまったのか?そしてどうすれば幸せに生きることができるか?こうあるべきという固定観念をすて自身の人生を生きること。ありのままのあなたに価値があることを認識し、新たな道を開く方法。

自分を偽るから疲れる

自分を偽るから疲れる  浦島太郎の話──。

海辺でカメが子供に 苛められている。

太郎は、そのカメを助けた。そして、海に逃がしてあげた。

カメは自分の投影である。

ある日、釣りをしているときに、そのカメが海面から首を出した。

そして、お礼にと海底の御殿に招待される。

太郎は、竜宮城に行く。

そこで乙姫様と会う。

夢のような毎日を過ごして、玉手箱をもらって、母親のいる村に戻ってくる。

ところが、村は変わっていた。

そこで玉手箱をあける。

そして、現実を見る。

しかし、太郎は、十分満足しているから、現実に接しても生きられる。

もう老人でもいい。

この物語は、人は幼児的願望を満たされて初めて老人になれるということを教えている。

生きることに疲れた人は、人から認めてもらいたいから、自分を 偽って無理をして努力してきたと、前著『心の休ませ方』(PHP研究所/PHP文庫) で書いた。

幼児的願望としての愛は、常に愛されることである。人は大人になっても幼児のように常に愛される側だけにいるわけではないから、幼児的願望を持つ者はいつも不満である。

たとえば、今まで名誉を求めて頑張ったのは、名誉を得れば人が認めてくれて、チヤホヤしてくれると期待したからである。つまり、名誉を得れば幼児的願望を満たせると思って頑張ったのである。

しかし、結果はそれほど認めてもらえなかった。そこまでしても認めてくれないということで 憎しみが生じる。つまり、頑張っても認められないと、心の底に憎しみが 堆積 する。

そして、生きることに対する疲労感で押しつぶされそうになっていく。

幼児的願望が満たされないときに憎しみが生じる。このことについては前著で触れたが、そのほかに、もう一つ人間関係がうまくいかないという問題がある。

僕はこの幼児的願望が強くて、しばしば妄想に耽るのだが、現実に戻ってくると今の自分とのギャップに残念な思いをする。しかし、そうした体験を繰り返していると現状もさほど悪くないと思えてくることも。妄想を膨らます時間があるということは案外幸せなのかもしれません。

幸せとは何か?

幸せとは、問題のないことではない。問題を扱う心の能力によって、同じことを幸せと思う人もいるし、不幸せと思う人もいる。

・病気でも幸せと思う人がいる

体力がなく、病気がちの体を持って生まれても、幸せな人はいる。

幸せと 捉えられる人は、この病気のおかげで生きている尊さを教えられたと思う。

不幸になる人は、「なんで自分だけが病気になるんだ」と不満になる。

さらに、病気になっている間に皆に 後れると思って、焦る。

・家がなくても幸せと思う人もいる

今の日本の広告を見ていると、まるで家がないことがそのまま不幸せであるかのごとく書いてある。男子一生の仕事はそれ以外にないかのごとくである。

しかし、家がなくても幸せと思う人もいる。

幸せと感じる人は、「自分が元気で毎日過ごしていられること」に感謝する。

幸せと感じられない人は、「あの人はあんな大きな家を建てた。オレは運が悪い」と、家を持っている人を妬む。

そして、「オレも、あの土地が安いときに買っておけばよかった」と 悔やむ。悔やんでも仕方のないことを悔やむ。そして、悔やむことにエネルギーを使う。

家を持っていても、毎日不愉快に過ごしている人もいる。豪華な家のなかで、家族が険悪な関係で生きていることもある。

なかには、高級住宅地で家庭内暴力に苦しんでいる人もいる。

人間は家を持つことで幸せになれるわけではない。

幸せになれるかなれないかは、家があるかないかで決まるわけではない。

ものの捉え方で、幸せになれる人か不幸せになる人かが決まるのである。

・過酷な仕事でも幸せと思う人もいる

過酷な人生の人と、過酷でない人生の人がいる。

過酷な人生を自らの運命として受けいれた人と、最後まで過酷でない人生に執着した人がいる。

過酷な仕事をしている人と、過酷でない仕事をしている人がいる。

でも、過酷でない仕事をしていても、不幸せな人も多い。

幸せと捉えられる人は、「あえて困難な仕事と取り組むことができた。これこそがオレの生きる夢だ」と考えている。

過酷な仕事を嘆く人は、「どうして自分はこんな過酷な仕事をしていなければならないのだ」と不満に思う。ただ、こういうことを言うタイプの人は、たいてい実際には過酷な仕事をしていない。

過酷な仕事を、自分への挑戦と捉えるか不満に思うかは、その人のパーソナリティーによる。

自分の置かれた状況下でどれだけ幸せを感じられるかが自分をどれだけ受け入れられいるかのバロメーターでもある。過酷な状況下でも幸せを見つけて健やかに過ごすことはできる。要は心の持ちよう。

無理をせず無闇に人と比べない、自身を大事にすることで自分を受け入れるとすっきりします。競争社会からドロップアウトした人間としては競争から外れて逆に幸せを感じられるようになったこと、それが全てかと。

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