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アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法

本を読むだけでアウトプットしないでいると、いまいち身についていないなんてことが起こりがち。それを回避するためにインプットとアウトプットを同時に増やすにはどうすれば良いのかを一緒に考えていこう。

インプットは多いのに

本やネットの情報を日々インプットして十分な知識があるのに、上手にアウトプットできない人はとても多いです。 そういう人は、本当はしっかり自分の考えを持っていたとしても、「全然考えていない」と誤解されがちで、多くが過小評価に甘んじています。本当にもったいないことです。 そもそも日本人には、話すことにも書くことにも苦手意識を持つ人が多く、「インプット過多でアウトプット不足」の人がとても多いと感じます。 その原因は、言われてみれば当たり前なのになかなか克服できない3つのことです。アウトプットに苦手意識を持つ人は、この3つのことをあらためて認識するところから始めましょう。 1つ目は、遠慮しがちなメンタリティです。 「みんなの前で堂々と意見を主張するなんておこがましい」 「それほど自分は実力のある人間ではない」 よく言えば日本人らしい「謙遜」のあらわれなのですが、悪く言えば「押し出し」に欠けています。 私が講演をしたあとに「感想でも質問でもいいので、ぜひ発言してください」と差し向けると、会場全体がシーンとすることがよくあります。 そうやって全体に対して挙手を求めると萎縮してしまうのですが、こちらから個別に指名して意見を求めると、案外きちんとした意見が出てきます。 要するに、ただ遠慮をしているだけなのです。 謙虚は美徳の1つですが、あまりにも自信のなさそうな振る舞いや、言いよどむような態度は、頼りなさそうな印象を与えます。 周りの人はもどかしく感じますし、「早く言ったらどうなの!」とイライラすることさえあります。

僕の場合、読書を始めたきっかけはブログに書くことがなくなったから。その時、書評ブログをやっている人を偶然見つけ、1日1冊本を読めば毎日のブログ記事に困らないという安易な発想から読書を始めました。元々本は読んでいましたが読んでも1ヵ月に2〜3冊程度。それを毎日となると最初のうちは読書スピードも遅く苦労しましたが今では1冊2時間程度で本を読み、30分ぐらいかけて感想をアウトプットしています。アウトプット先はブログと読書コミュニティー(本が好き/シミルボン)、SNS(Twitter/Instagram)の5箇所です。読書コミュニティーでは読書を長期にわたって続けている人も多く参考になる意見を聞かせてもらえることもあり勉強になります。SNSもいいですが、是非とも読書コミュニティーサイトも読書のアウトプットには使って欲しいものです。

実名で発信すること

SNSで発信する場合は、実名で投稿しましょう。 「実名で投稿して炎上トラブルなどに巻き込まれるのは怖い」といった心配はわかります。 現実に、トラブルに巻き込まれて個人情報をさらされ、被害を受けている人がいることも知っています。そうしたことは由々しき問題だと思います。 しかし、そういったリスクを回避しつつ、やはり実名で投稿することに意味があると思うのです。 実名での投稿には、責任がともないます。責任がともなうぶんだけ、真剣度も信頼度も増します。そこに意味があるのです。 実名で投稿するとなると、うかつなことは言えません。たとえば、ある本を読んで批判的な感想を持ったとき、匿名なら好き勝手に悪口を書けるかもしれません。でも、実名となると慎重になるでしょう。 批判するにしても、よほどの根拠に基づかなければ厳しい反論を受けますし、本人からクレームがくる可能性もあります。 テレビのワイドショーで殺人事件について報道しているとき、コメンテーターが大した根拠もなく「この人が犯人じゃないですか?間違いないですね」などと発言したら大問題になりますし、何らかの責任をとらざるを得なくなるはずです。 責任がとれないような匿名での発言は、大人としての発言ではなく、誠実さに欠けると言われても仕方がないのです。 インターネットの世界では、匿名性という盾の中に隠れて、責任感のないアウトプットが垂れ流されている現状があります。 自分と異なる主張の持ち主を根拠のないデマで中傷したり、ウソの情報でみんなの不安をいたずらに煽ったりするケースさえ見受けられます。 こうした言論は、端的にいうと卑怯なことです。卑怯な言論の、いったいどこに共感すればよいというのでしょうか。

僕もSNSは実名で発信しています。実名だと発信する内容に責任が伴います。世間と外れた内容を投稿すると炎上まで行かなくても反論やなんかが飛んできます。僕は炎上したことはないので、まあ常識の範囲内での投稿ができているのだと思います。デマや中傷といったことを書きたがる人というのは一定数いるようですが、その人たちにメリットがあることといえば炎上した時一時的に注目が集まるといったことぐらい。長期的に見るとアカウントを育てるといった観点からも得策ではありません。

皆さんのインプットとアウトプットの割合を変えて発信してみませんかという趣旨の書籍。アウトプットの活用は格段にインプットしたことの理解につながります。まずは短い時間で思いつくアウトプットから始めて徐々に内容量を増していくことで無理なくアウトプットの習慣が身につきます。

 

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