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あふれる自己愛で自分を満たせば、あふれた愛は周囲に広がる

      2018/04/12

この本で紹介する「愛のコーヒーカップ」理論は、「他人よりもまず自分に徹底的に愛を注ぐ。それによっておのずと人生が好転する」という、経験を通して中野先生自らが会得した哲学です。そして、自分が満たされると、注いだ愛は自分のカップから溢れ出し、周囲の人をも幸せで満たし始めます。さらに注いでいると、やがて、世界中に幸せが広がっていく……。そんな魔法の理論です。

愛のコーヒーカップ

自分が満たされていると実感すること。フィールグッド(心地よさ)に敏感になること。たとえ、周囲の人全員が自分の敵になったとしても、自分だけは、自分を見捨てずに大切にし、自分の味方になってあげること。そんな自分になることができたら、ごく自然に困っている人に手を差し伸べることができる。自己犠牲もなく、恩着せがましさもなく、見返りを求めることもない、真に愛に溢れた人になることができる。自分も、周りの人も、世界中の人をも、幸せにすることができる。そんな自分になるための魔法ーー。それが「愛のコーヒーカップ」。自分を変えるのに必要なのはたった3週間。「自分の心を愛で満たす10のメニュー」にトライするだけ。そこに苦しさはなく、やるべきことは、自分が心地よく感じることを書き出して、毎日ひたすらそれを行動に移して、自分に愛を注ぎ続けること。だれにでも、すぐにできるかんたんなことです。今すぐはじめて、自分を幸せで満たしましょう。

愛のコーヒーカップとはまず自分に愛を注ぎそこから溢れた分が他人への相手と流れていくというもの。確かに自分が満たされていないと、他人のことにまで意識がいかないのはよくあること。まずは自分を大切にすること。宗教などによっては自己犠牲を奨励するものもあるが、これは違います。まずは自分を満たす心地よさを感じられる行動を普段から心がけることでコーヒーカップに愛を注いでいきましょう。溢れた分だけ他人におすそ分け。

20リーズン

失敗をした自分を、「なんて自分はダメ人間なんだろう」と責め続け、なかなか立ち直れない。暴言で友人を傷つけて、「わたしはなんてひどい人なんだろう」と落ち込んでしまう。そんなときは、自分を責めるのはやめ、落ち込んだ気持ちを横に置き、「20リーズン」をリストアップ。なぜ、そうなったのか、20の理由をあげてみる。18個でも、19個でもなく、20個あげるのがみそ。これだけ理由があったのだから、仕方がなかった。そうやって自分をかばうスペシャルなリスト。同じ失敗を繰り返す部下、とんでもないことをしてしまった自分の子ども。急に不機嫌になった彼。でも、そんな彼らには何か理由があるはず。そして、理由を20考えているうちに、叱る気持ちも、責める気持ちもなくなるはず。「20リーズン」は自分をかばい、他人を許す、スペシャルリスト。必要なのは、紙とペンだけ。かんたんに自分の気持ちを立て直せます。

確かに自分が失敗した原因を探っていくと、どうしても自分だけの失敗では納得いかない他の要素が浮き彫りになり、この失敗は自分だけのせいではないと気づくことは多々ある。そういった意味で「20リーズン」は有効だと思います。何か不都合が生じたらとりあえず理由を20個書き出してみる。それを眺めれば、自分の責任はそれほど重いものではないことがわかるはず。

「罪悪感」「反省、戒め」は必要か?

後悔したり、自分を責めたりする「反省」は、いりません。「反省するから進歩する」という考え方もあるでしょう。でも、それは刷り込みです。わたしがかつてよく父に「反省するところにのみ向上がある」と言われ続けました。けれど、反省してその後、すっきりして元気になることはなかったのです。あるのは自己嫌悪、自責の念。重すぎます。反省は、①自分の足りなかったところを省みる自省、多くの場合はそれに続く自分自身からのダメ出し ②冷静に状況を分析して次回に備えるの2つに分けられます。①を飛ばして②にだけ注意を向けると、心がへこみません。何か、失敗したとしても、自分を責めるのではなく、ただ、起きたことを冷静に分析すればいい。それだけです。

失敗したときの「罪悪感」「反省」「戒め」はその力を自分に向けるのではなく、冷静に分析し次回に備え二度と同じミスをしないよう心がけるだけで良いというのは目から鱗だ。どうしても反省の力は自分側に向きがちそれを変えるだけだも随分と身が軽くなるというのだ。

自分を追い込む考え方にはハングリー精神というものもある。苦労しなければ果実は実らないという刷り込みだが、その苦労をすっ飛ばして様々なことを成功に導いいている人はいくらでもいる。この考えをやめられないといつまでも茨の道を行くことになる。

自分を満たす「10のメニュー」を書き出してみよう。自分がハッピーになれる10個の事柄を見つけるのだ。それぞれの項目のハードルは低めに設定し、TODOリストにならないように注意を払います。リストの項目を1日1個ずつ行動に移します。カードを用意してランダムにリストの項目を選んでも良いでしょう。自分の心を満たすのはどんな行動かを理解すれば、毎日をハッピーに暮らせます。

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