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ダイバーシティとマーケティング|四元正弘,千羽ひとみ

ダイバーシティを意識した企業戦略こそこれからの世の中で勝ち残るための考え方だ。多種多様な人間がいて最近ではコンビニとかでも留学生などをよく見かけるようになった。LGBTだけにとどまらず同じ日本人の中でもいろいろなライフスタイルを持つ人が共存していく社会の実現が急務だ。急速に広がるこの考え方をいち早く落とし込むための書籍。ちょっと前の書籍だけど。

ドラッカーで考えるマーケティングの基本

よくマーケティングを「つくった製品をどう売るか?」として捉える向きがある。酷い時には、「積み上がった在庫をどうやって処理するか?」なんて枝葉末節なこともマーケティングの仕事だと思われている。しかし、これは優れたマーケティングとはとても言えない。百歩譲ってマーケティングの領域に一応入るとしても、後手後手に回る悪いマーケティングの典型であり、「真のマーケティング」にはほど遠い。ドラッカーはマーケティングを次のように定義している。 真のマーケティングは、顧客からスタートする。「我々は何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「商品ができること」ではなく、「顧客が価値ありとする満足」を語る。つまり、マーケティングは「真の顧客は誰か?」「彼ら・彼女らの真のニーズはなにか?」をとことん掘り下げて考えることが基本であり、それを見定めたのちに、初めてすべてのビジネスが始動するわけだ。ただし、その一方でドラッカーは、顧客像を理解することは簡単そうで実は非常に難しい、とも注意を促す。

顧客が満足するかどうかは製品購入体験が有意義なものとなるかどうかが大事。あなたが手にしたその商品、ときめきを感じるだろうか?僕の場合、ネットショッピングでの商品購入が9割なので商品が届く間に使い方などを予習する。そうした体験も購入体験の一つとして考えられる。購入前と購入後のときめき度が違う商品も結構ある。届いて開封してみて実際使ってみて、それぞれの段階で評価が分かれる場合も。より良い購入体験を演出してくれる会社の商品は売れ続けるだろう。

ダイバーシティーとは何か

現代はインターネットで人類の半分以上が情報的に結ばれており、コミュニケーションやコラボレーションがいまだかつてないほど容易に行われている時代で、その動きは加速する一方だ。しかし一方で、外には周知されない島宇宙的な集団がネット上で次々と生まれ、「自分たちは正しい、自分たち以外は邪」という正義のユニバーサル化の下で狂信的な思想がすくすくと育ちやすい時代でもある。まさにISIS(イスラム国)がその典型だろう。ユニバーサル主義はやがて戦いを招き、敗者は勝者に統一されていく。後世から敗者を悪者扱いして糾弾することは易いが、真に糾弾すべきはダイバーシティの精神を失った社会や世論なのではなかろうか。唯一の価値観に収れんした社会がやがて暴走し、そして悲惨な結末を迎えた歴史を人類は何度も見てきているのだから。

どんな少数派でもまとまりとなることができるネット社会では異なった思想の人が対立したり、その逆もよく起こる。それが暴走につながる場合も。よくネットで炎上する場合があるが、ごく少数の人の書き込みに過剰に反応するのは時間の無駄だ。どんな意見や人物にもアンチはいるわけで、いちいち相手にしていたら身を削るだけだ。ダイバーシティー社会においては過去の枠組みから外れた人たちが続々と登場するだろうからそんな人たちへの好意的見方を身につけなくてはならない。

当事者から見たダイバーシティー・マーケティング

人々の趣味嗜好は多様です。たとえば、家具でいえば、カントリー風が好きな人、シックな感じが好きな人、モダンな感じがいいと思う人……。様々ですよね。LGBTの趣味嗜好も、当然、非常に多様です。一方で、国内で公にカミングアウトしている人は、お笑いや芸能の分野に偏っています。経済界や学会、スポーツ界でカミングアウトしている人はほぼいない・見えない。少なくとも 20 人に1人がLGBTという先ほどの調査結果から考えれば、あらゆる分野にいるはずです。今、多くの人から見えているLGBT層は、かなり偏っているのです。そうした中で、マーケット開拓をしていかなければならないわけですから、私は非常に難しい取り組みだと思っていますが、最低限、守らなければいけないことはあります。それは「フェアに感じられるか?」「不快に思わないか?」ということだと思います。

僕も統合失調症患者という100人にひとりのマイノリティーなので、心ない言葉にさらされることもたまにある。大抵病気に対する知識がない輩なので相手にしないのが一番。

多様化が叫ばれている中、ダイバーシティー・マーケティングとは何かを説いた書籍。企画価値を向上させる本当のマーケティングがここに見えてくる!

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