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『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』グズは悪いことばかりではない!

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考えすぎ、行動力が乏しい、要領の悪い、損な性格、人間関係が苦手な人。「いい人だけどグズ」は悪いことばかりではない。グズは直せるし、自分を見つめることで前向きにもなれる。「自分としてはがんばっているつもりなのに、どうもうまくいかない」「がんばりたいのに、がんばれない」という人々に「うつとグズの応援団」を長年、自認してきた著者がアドバイスをおくる。

朝の生活習慣を改めれば、「先のばしの癖」は解消できる

布団から出て、顔を洗う、朝食をとる、という日常の行動を、どの動作に何分かかっているか、一度時間を計ってみるとよい。その結果をもとに、どの手順で行えば効率が良いか、そのためには何時までに布団を抜け出せばよいのか、ということを自分なりに考えてみるのである。すると、「あと五分早起きした方が、余裕を持って行動できる」とか「起きる時間はそのままで、全体の準備をあと五分短縮できる」など、人それぞれ新たな発見があるだろう。朝の生活習慣を改善できれば、「つい先のばしにする癖」「行き当たりばったりで慌てる癖」は半分解消されたようなものだ。

朝の身支度にどれだけ時間がかかるかなんて計ったことなどなく、経験則に基づいてなんとなく起床時間を設定している人が多いのではなかろうか。僕の場合、歯を磨いて、髭を剃って、洗顔して、頭を洗いドライヤーで乾かすのに30分ぐらいかかる。朝はゆっくりしたい派なので起床時間は家を出る2時間以上前に設定している。すると朝のニュースをテレビで見たりSNSやRSSのチェックなど行いながらゆっくり過ごせる。出かけない日はいつもより2時間多く寝る。身支度以外でもできるだけ先のばしにならないよう予定を前倒しで消化していく癖がついてきたところだ。予定を前倒しすると、やらなきゃいけないことの数が減るので精神衛生上もよい。自分が「グズだ」という自覚症状がある人には、前倒しの癖をつけることをおすすめする。

「運がいい」と思うか「運が悪い」と思うかで人生に差が出る

「自分は運がいい」と思っているグループは、これまでの人生を振り返ったときに、「自分にあったいいこと」をたくさん覚えていたのに対し、「自分は運が悪い」と思っているグループは、「過去にあった悪い出来事」のことをよく覚えていたのである。おそらく、「運がいい」と思っている人にも、嫌なことやツキがないと思える出来事はあったはずだが、それらは都合よく忘れていて、過去の良かった出来事ばかりを覚えているから「自分は運がいい」と思うのだろう。「運が悪い」と思っている人は、ツイていると思えるようなことより、つらい思い出のほうが強く印象に残っているから「自分は運が悪い」と思い込んでいるのではないか。

要するに両者ともに思い込みに過ぎないということだ。自分が運がいいと思っている人は、物事に対して積極的で、運が悪いと思っている人ほど消極的な傾向にあると言える。結果、運がいいかどうかは五分五分と考えれば運がよいと勘違いし行動する方がトクである。結果が良かった時だけ、占いを信じてみるなんていうのもいいかもしれない。悪かったときはそんなに多くの人に結果が同じ占いが当てはまるわけがないと言い聞かせる。

口下手でも「聞き上手」になるとリラックスして会話を楽しめる

どんな相手とでも楽しそうに会話ができる人を見て「うらやましい」と思う気持ちはわかるが、「口下手だから恋人や友人ができない」というわけではなかろう。次々に話題を提供して場を盛り上げるタイプではなく、人の話をにこにこと笑ってただ聞いているだけなのに、皆に受け入れられている人もいる。周囲の意見を聞いてみると、むしろ、そういう人の方が信頼され、好かれている場合も珍しくない。

自分のことをとにかく聞いてほしい話したがりの人にとって、進んで聞き役に徹する人は「この人は自分のことを受け入れてくれた」「自分の共感してくれている」と好意的に捉えるもの。「話したがり」が聞き手によっては「この人は自慢話ばかりだ」「愚痴ばかり聞かされる」「人の揚げ足をとるようなことをいう」などマイナス評価を受けることがあるのに対し、「聞き上手」は誰からも安定した評価を得られる。とはいえ、口下手にとっては話すのが上手くなりたいという永遠の課題を背負うことになる。

失敗したときにそばにいてくれる人こそ、正真正銘の友

「金の切れ目が縁の切れ目」などと言われるが、これは男女の関係に限ったことではない。お金や力を持っている人のまわりには、自分もその恩恵にあずかろうと有象無象が群がり、「こんないい話がありますよ」「私はあなたの役にたつ人間です」などと揉み手擦り手で寄ってくるが、その人に利用価値がないとわかると、そのような人たちは手のひらを返したようにいなくなってしまう。

これは僕が仕事を辞めた際にも感じたことだ。上司には精神的に参っていることが伝わっていたはずなのに、腫れ物を触るかのように誰からも連絡は来なかった。ああ、その程度の関係なんだ職場の人間関係なんてと思った。

人付き合いや人間関係は上手下手ではかれるようなものではないと思うが、できない人の側から見たこういった書籍はまた頑張ろうという気にさせてくれる。「グズ」を自覚している人にとっては救済となる書籍だと思います。

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