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『「あの人とうまく話せない」がなくなる本』石原加受子

      2019/04/22

自分の思い通りに従わせたい人、正しいか正しくないかで判断する人、言葉を飲み込んでしまう人、相手も我慢していると気づかない人……。
あなたの周りにそんな人はいませんか?もしくは自分がそうなっていませんか?

自分を大切にすると、相手の言動に振り回されなくなり、結果、人との関係も変わっていきます。

自分の心を感じる。相手の心を感じる。これが「心が通じ合える」会話の基本となります。

どうすれば「あの人とうまく話せない」が無くなるのか?心が通じ合う関係でいたいと願う人たちに、決して、うまく話そうとする必要はないと人気心理カウンセラーが教える、気持ちが楽になるコミュニケーション術。

「察すること」「空気を読むこと」

確かに、相手を思いやることは大事です。けれどもその一方で、お互いに「察すること」「空気を読むこと」を求めたり、主張することを恐れて我慢しすぎていれば話し合うことすらできず、「分かりあえない」「心が通じない」という問題に発展するのは当然のことです。

僕は空気を読まないことにしている。組織の中で空気を読めなかった僕は結局ストレスからか、統合失調症を患うことに。組織や、小さなコミュニティーでも自由に振る舞い、自分にストレスがかかりそうな場所へは足を運ばないように心がけています。一時期「KY」という言葉が流行ったがすでに死語と化している感がある。人はもっと自由でいいと思う今日この頃である。

未来に不安

本来、これから先が良くなるかどうかは誰にもわかりません。確かに、今の会社状況に照らし合わせるならば、未来を楽観的に捉えるのは難しいかもしれませんし、先のことを考えることも必要でしょう。けれども、未来のことを不安に思うあまり、いつもそのことで悩んでいたら、その気持ちが〝癖〟になってしまい、具体的に理由のないときですら「焦ったり、不安を抱いたりしている」ようになってしまいます。

未来への不安は人と付き合う上でも足かせになります。AIに仕事を奪われるとか、会社がいきなり社内公用語を英語にしたりと現代人には不安があとを断ちません。不安というネガティブな要素を心のうちに秘めてしまうと会話もネガティブになったり、後ろ向きな発言は目立つようになります。次第にあなたはとっつきにくい人というレッテルを貼られることでしょう。

会話の基本は言葉のキャッチボール

心の通じ合う会話の基本は、言葉のキャッチボールです。キャッチボールをするには、状況把握能力、予測する力、共感力が育ってこそ可能となるものです。コミュニケーション能力が高い人というのは、これらを備えている人たちだと言えるでしょう。

自分視点で物事を考え、自分が今どんな気持ちでいるかを、相手に伝えることができれば圧倒的に言葉のキャッチボールはしやすくなります。それには自己表現の語彙を増やすこと、それができれば、細やかなあなたの心の変化をうまく伝えることができるようになるでしょう。

あの人が怠けるのは許せない

例えば、職場で、誰かが体調を悪くして一休みしているとしましょう。このときあなたが「どんな時も仕事は一生懸命すべき」と思っていれば、「あの人が怠けるのは許せない」という気持ちになるでしょう。また、みんなが忙しくしていれば、「自分の仕事が終わっても、手伝うべきだ」と考えるでしょう。

最近始まったドラマで、何があっても定時で帰る女性を描いたものがあって、仲間が残業する中でもその信念を変えないところが現代的だと思った。残業している人全てが無能ではないが、定時で仕事をしっかり終わらせることができる社員がいるということは無理な仕事量を強要されている職場ではないことが見て取れる。やはり残業ばかりするのは能力が低いとしか言いようがない。生産性という言葉が叫ばれて久しいが、そんな人目を気にして用もないのに残業する人は会社にとってあまり望ましいとは言えない。

なぜ、あの人とうまく話せない

「なぜ、あの人とうまく話せないんだろう」そう思うとき、もちろん、それを自分の問題として、「もっとコミュニケーション能力を高めよう。自分に不適切なところがあれば、改善しよう」と決断することもできます。と同時に、「相手が、私にそうさせているのかもしれない」と考えてみることも必要です。例えば、自分自身では率直に心を開いて話すつもりでした。けれども、いざ相手を前にすると、「どうしても話せない。何度か試みたけれども、そのきっかけが掴めずに終わってしまった」といった経験があるとしたら、それは、自分自身が話せないのではなく、「相手が自分に話をさせない」ということもあるのです。

あの人とはうまく話せないという悩みを抱えている人は多いと思います。特に職場の同僚や上司だったりすると、仕事上、意思の疎通は必須。なぜ話しにくいのかを分析して今後のコミュニケーションの参考になるような書籍です。

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