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興味のあることや本の感想などを綴っていく雑記Blogです。

「聞き出す力」コミュ力低めの僕が読むとどうなるのか?

      2019/03/01

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プロインタビュアーという肩書きを自ら名乗る著者が明かす相手からいかに話を引き出すかのテクニック。AKB48に長渕剛、古舘伊知郎から森善朗元首相まで……と、ジャンルや年齢を問わない多彩な取材対象に鋭く斬り込むスタンスから導かれるエピソードの数々。相手から話を引き出すために必要なテクニックや心構えを、これまでインタビューしてきた著名人たちとのエピソードや裏話を絡めて披露する書籍。

漫画家・浅野いにお先生の女装願望

テレビでアイドルを見て可愛いって思うのも奥さんに禁止されたり、育毛剤を飲み始めたら男性ホルモンが抑制されるやつだったりで、だんだんホモっ気が芽生えてきて、なぜか性転換したいと本気で考えるようになったことをカミングアウト!

女性はいくつになっても自分以外の女性に対し「可愛い」「綺麗」と旦那が言うのは許せないものなのだろうか。この場合は自分より若い子を「可愛い」と言うのが気にくわないのか。街で見かけた女性を見て「あの子可愛い」というのはアウトだと思うが芸能人なら遠い存在なのでいいじゃないかと思うのだが…未婚の僕にはわからない世界。育毛剤については最近AGAという言葉も宣伝などにより浸透してきて、お医者さんで薬を処方してもらうケースも少なくない、このカミングアウトにあるように、薬のせいで男性自身の機能が衰えることもあるので薄毛に悩んで投薬治療を考えている人は、薄毛対策か男性自身の機能か選択を迫られる。

全く知らないエピソードを引き出すための「受け身」術

インタビュー中、あえて無言になることで相手にプレッシャーを与えて、簡単に終わらせるつもりだったかもしれない話の続きを、強引に聞き出す技術をたまに使うこともあるんだが、あまりに堂々と、『プロインタビュアー』を名乗る男が不敵な笑みを浮かべながら黙り込んで何かを待つことで相手に、「・・・やっぱり話さなきゃ駄目か。プロインタビュアーを名乗るぐらいの人だから、きっと全てお見通しなんだろうし・・・」と思わせる、そのための最大の武器というべき肩書きなのだ。

肩書きは自分に対し畏敬の念を抱かせる武器になることも多い。だからと言ってむやみにプロ◯◯と名乗ることはお勧めできないが、著者のように実績がある場合有効だ。最近ではセルフブランディングの一環として訳のわからない肩書きを用いる人がいる。「ハイパーメディアクリエイター」など。著名人でもちょっと違和感を感じるのに素人がそれをやるとただただ痛いだけ。「コミュニケーションスペシャリスト」という肩書きの人が、ただのコールセンターのスーパーバイザーだったなんて言う例もある。(『「意識高い系」という病』に詳しく書いてます)。

タブーを恐れず取材相手の人間性に斬り込め

「俺自身に関してはダメージは受けてないよ。ダメージなんて受けるもんか、そんなもん!ただ、愚かだなっていうね。もっと失礼かなと思うことは、これは書いても書かなくてもいいけど、彼らを人間として扱ってないってことだよ。たとえ暴力団だとか言ったって、何百人何千人って人を集めて、一つの組織を作るだけの力がある人っていったら、大概の会社じゃ素晴らしい人だよな。人間の徳がある。そのこと自体を認めてあげないと」

大物へのインタビューでの一幕。相手は小林旭氏で後藤組・後藤忠政組長のゴルフコンペへの参加が問題となった直後のインタビューで、こう言っている。これは世間の感覚とズレまくった(暴力団との交友でも明らか)問題発言だがこのタイミングでこの発言を引き出せたのは正直すごい。タブーに真っ向から切り込む手練のインタビュアーの成せる技。結果「オレがヤクザとゴルフしたからって、誰が困るってんだよ」というフレーズがデカデカと使われたページが誕生した。

興味を持てない相手には愚痴から入れ!重く受け止める度量が必要

心に余裕がないと他人の幸せを心から願えないし、他人を羨んだりするし、余裕があるからこそ黒柳徹子はユニセフとかの活動が出来てるはず。ボクも二十代ぐらいまでは他人に奢るなんてしたこともない人生を送ってきたが、生活が安定してくると人にも優しくなれるし、愚痴もいくらでも聞けるようになるのであった。

確かに愚痴を聞いてくれる相手にはオープンになりやすいので、とっておきのネタなどもそこから引き出すなんてことも可能になる。愚痴を黙って聞ける心の広さが〝聞き出す力〟となる。

その他にも「人と接する上でハードルは限界まで下げておけ」というのの好例にHKT48の指原莉乃を挙げており、「自分なんかがホントすみません!ただのブスで気持ち悪いヲタなのに!」とひたすらハードルを下げることで、総選挙一位になっても恨まれないし、バラエティの共演者からも好かれる。タブーがないので取材相手にも好かれるのだ。SNSなどでついつい自分を盛ってしまいがちな昨今、ハードルを下げることで逆に信頼を得る好例である。

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