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「沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-」Webライティング教本の決定版!

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Webで検索エンジンに評価される記事を作りたい人ための文章の書き方を解説した実用入門書。ある旅館のホームページからの予約を増やし、さらにはオウンドメディアを立ち上げ地域を盛り上げるべく世界最強のWebマーケッターを名乗るボーン片桐とその仲間たちがが奮闘するというストーリー仕立てでSEOのためのライティングが学べる書籍。

検索エンジンを使う人の「意図」を満足させるコンテンツ

  1. 検索ユーザーが今まさに抱えている「悩み」や「質問」に対して。「的確な答え」を返しているコンテンツ
  2. 検索ユーザーが抱えると思われる「悩み」や質問を網羅的に取り上げ「先回り」して答えを返しているコンテンツ
  3. 他のサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも素早く答えがわかるコンテンツ
  4. 他のサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも見やすい、わかりやすいコンテンツ
  5. 他のサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも信頼できるコンテンツ
  6. どこよりも情報が新しいコンテンツ

こういったサイトは検索ユーザーにとって利便性が高く、検索意図にあったコンテンツだと言える。検索意図を推測する方法は ①「Google Adwords キーワードプランナー」で関連ワードを確認する ②Q&Aサイトで、該当キーワードに関するQ&Aをチェック ③キュレーションサイトで、閲覧数の多い「まとめ」をチェック ④Googleの検索結果上位10位までのページを分析する方法などがある。「専門性」「網羅性」「信頼性」を意識し記事を書くといいだろう。

僕の記事だと検索上位に来てる記事はほとんど読んだ本の感想で、本の題名で検索してくるユーザーが多い。唯一それ以外だと一気に買い漁った香水の記事がGoogle Search Consoleで調べると「香水」「初心者」「メンズ」という複合キーワードで10位以内に。初めて香水を買おうと検討している男性に有益と判断されたのだろう。多くの香水を網羅的に紹介しているサイトが多いなか、ターゲットを初心者に絞ることで上位に来たみたいだ。改めて検索上位に記事を持っていくことの難しさがわかる。

リライトと推敲

  1. 改行・行間に気を配る
  2. 漢字とひらがなの含有率を調整
  3. 「この」「その」「あの」など、指示代名詞を減らす
  4. 箇条書きで要点を整理する
  5. 情報をカテゴライズして整理する
  6. 文章が不必要に長くならないようにする
  7. 感情表現を入れ、自分事化し共感を誘発する
  8. 文字のサイズや色、強調のルールに気をくばる
  9. 区切り線や記号を使う
  10. 写真やイラストを挿入する
  11. 漫画的演出を意識する

以上の点に注意しリライトと推敲を繰り返す事で記事のブラッシュアップを図る。今までは誤字脱字がないかのチェックぐらいしかやって来なかったので、こんなにたくさんの項目をチェックしながら、記事を書くなんて事は考えもしなかった。インプットが足りないとアウトプットはできないため、書く事をあきらめ、書籍などを読むのも良いというのは納得。SEO向けコンテンツを作る上では、ターゲットにとってわからない専門用語や知識が出てこないよう意識する事も大事。

SEOに強ライティングを習得するには

  1. 検索ユーザーの検索意図にあっている
  2. 検索意図を満足させるような専門的な知識を、どこよりもわかりやすく解説している
  3. 検索ユーザーが求める知識を網羅的に扱っており、他のページへ移動する必要がない
  4. コンテンツで扱う情報は、信頼できる文献や機関を参考にしている

この4つの項目を見ればわかるように、SEOを意識したライティングは本来とても地味な作業です。誰にでもわかりやすく説明するということは、だれにでもわかる表現を用いるということ。一部の人にしかわからないようなマニアックな表現は使えませんし、場合によっては、自分の個性を消さないといけないこともあります。またいろいろな人の意見を参考にして、文章をブラッシュアップしていかねばなりません。多くの人の意見を聞きすぎると個性がなくなると危惧されるかもしれませんが、SEOを意識したライティングは、むしろ、できるだけ多くの人の意見を聞き、その〝最大公約数〟的なアプローチを取り入れないといけないのです。

ソーシャルメディアなどの拡散による一時的なものと違い、検索上位に自分の記事が来ると長期にわたって検索流入が期待できるので、ある程度自分の個性を消してでもこういった〝最大公約数〟的なアプローチは意味があるだろう。2008年度の調査で分かった数字だが、日本のブログの数は1690万でうちアクティブなものが308万で総記事数は13億4700万(総務省調べ)三日坊主で終わっている人が多いが、驚くような記事数だ。その中で埋もれないような記事を書くことは極めて困難。長く続けている人ほど成果が出ているのは記事のストックがたまって検索上位の記事の数も多くなるからだろう。僕のように本の感想がメインのブログだと競合することが多い上、本が旬な時期を過ぎると記事が読まれなくなるというデメリットもある。

ストーリー展開を追っていきながらWebライティングが学べるので、600ページを超える分厚い本ですが一気読みしました。時間のない人はヴェロニカ先生の特別講義の部分だけでも読むとためになると思います。

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