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<インターネット>の次に来るもの 未来を決める12の法則を読んで30年後に想いを馳せる

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AI(人工知能)は電気のように日常を流れ、VR(ヴァーチャルリアリティ)はスマートフォンのような存在となる。人工知能、 仮想現実、 拡張現実、 ロボット、ブロックチェーン、 IoT、 シンギュラリティ―――これから30年の間に 私たちの生活に破壊的変化をもたらすテクノロジーはすべて、12の不可避な潮流から読み解ける。前作『テクニウム』でテクノロジ一進化の原理を描き出した著者の最新刊。

ディープラーニングとAI

グーグルが毎日受けている30億回の検索要求の一つがディープラーニングの先生役となってAIに繰り返し教えているのだ。今後10年、このままAIのプログラムが改良され続け、データが何千倍にも増えてコンピューターで利用できるリソースが100倍になれば、グーグルは誰にも負けないAIを持つことになる。2015年秋の四半期決算報告会で、グーグルのCEOサンダー・ピチャイは、AIは「われわれがしてきたことすべてを再考して変容させる、中心的な方法論になるだろう・・・それを検索だろうが、ユーチューブだろうがグーグルプレイだろうが、すべてのプロダクトに適用していく」と述べている。私の予想では、2026年までにはグーグルの主力プロダクトは検索ではなくAIになるはずだ。

普段から当たり前のように利用しているグーグルの検索がディープラーニングの材料になっているとは…しかも10年後にはグーグルの主力プロダクトがAIに!!いずれはAIが身近な存在になるとは思っていたが、実際に10年後とはっきり言われると遠い未来ではないし、どのように生活が変わるのか興味深い。

ロボットに代替されるまでの七つの段階

1. ロボットやコンピューターに僕の仕事などできはしない。

2.OK、かなりいろいろできるようだけれど、僕なら何でもこなせる。

3.OK、僕にできることは何でもできるようだけれど、故障したら僕が必要だし、しょっちゅうそうなる。

4.OK、お決まりの仕事はミスなくやっているが、新しい仕事は教えてやらなきゃいけない。

5.OK、わかった、僕の退屈な仕事は全部やってくれ。そもそも最初から、人間がやるべき仕事じゃなかったんだ。

6.すごいな、以前の仕事はロボットがやっているけど、僕の新しい仕事はもっと面白いし給料もいい!

7.僕の仕事はロボットもコンピューターもできないなんて、すごくうれしい。

[以上を繰り返す]

こうやって日々ロボットに代替され人間の仕事が奪われていくが、その中で代替されない仕事を見つけていくしかないだろう。もちろんロボットを使わず人力で行う価値みたいなものも出てきて、そういった仕事は高給になると予想される。「マシンとの共同して行う競争」ロボットといかに協調していくかが重要になりそうだ。

読み書きの習慣はもう終わりかと思われたが…

50年前家庭のリビングにブラウン管のテレビが現れてから現在に至るまで、読み書きの習慣はなくなるのではないかと危惧されたが、実際は違った。ブラウン管からスクリーンは人の手の中へ、スマホの画面となり、若者たちが親指で毎日5億ものちょっとした書き込みを行っている。人々が文字を読む時間は80年代と比べほぼ3倍になっている。これは2015年までにウェブには60兆ページの情報がアップされ、毎日十数億ページずつ増えていることからもわかる。

「所有権の購入」から「アクセス権の定額利用(サブスクリプション)」

サブスクリプションの広がりはこれまでのやり方をひっくり返した。アップデートや問題解決など、今まではもっと良いものが出るたびに新しいものを買っていたがその必要がないのだ。こういった手軽なサービスは僕の身近にも…AppleMusicやAmazonプライム系、Kindle Unlimitedなんかも期待のサービスだ。こういったサブスクリプション系サービスが台頭する中、アラログレコードブームの再燃(僕の中ではもう燃え尽きたが)など所有欲を満たしてくれる商品にも注目が集まる。所有欲という点ではPokemon GOのレアポケモンなんかも所有欲を満たしてくれるかもしれないが、図鑑を完成させてしまった後はオモシロさが半減するのではないかと思う。

これから30年を考える

2050年に最も大きく、最速で成長し、一番稼いでいる会社は、いまだ目に見えず評価もされていない新しいシェアの形を見つけた会社だろう。思想や感情、金銭、健康、時間シェアできるものはなんでも、もっと上手く、もっと速く、もっと簡単に、もっと長く今より何万通りもの違うやり方でシェアできるようになってくるだろう。20テラバイトのハードディスクは60ドルになりポケットに入るようになり、すべての本、すべてのゲーム、すべての映画、すべての印刷された文書は同一のスクリーンやクラウドを通して365日いつでも利用できる。こうなってくると、キュレーションがますます重要になってくるだろう。正直、今あるニュースアプリやAmazonのレコメンド機能などのはあまり役に立っておらず、結局人力だ。「そうそうこういうの!!」と思うような提案は1ヶ月に1回あるかないかといったところか。

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