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高共感な人の生き方戦略|中村 あやえもん|共感性を得た意味を知り、うまく使うこと

高すぎると何かと日々苦労する共感力。そんな人におくる、より心地よく生きるためのコツや考え方。あくまで共感性をうまく使い生きていくことにフォーカスした書籍で、どうすれば共感性をなくせるかというモノではありません。

助けてあげたい

高共感な人ほど、「弱った子に対して、特に可愛いという感情を覚える」、「助けてあげたい」という感覚が起きると言えます。 そのように「自然では、弱者を切り捨てるのが当たり前」という常識が分かると、「共感性は弱者救済のために、特別に作られた機能である」という性質を実感しやすくなるでしょう。 そのように、共感性は社会にとって重要なものになります。 共感性があることによって、社会的な弱者を救済できるようになるのです。 言うなれば、低共感な人と、高共感な人とでは、社会的な使命が異なると言えるでしょう。 低共感な人ほど、社会的に大きな影響を与えることを尊びます。それによって社会をまとめ、より全体を守りつつ、発展させることができます。 一方で高共感な人ほど、社会的な弱者を救済することを尊びます。それによって、社会がすり減ってゆくのを防ぎ、社会を支えられるのです。 そのため高共感な人は、「社会的弱者を救済する」という使命を持つ と言えるでしょう。 この意味と目的を理解することで、共感性をうまく発揮できるようになります。

弱った人に対して助けてあげたいと思うのは良いことだが、度が過ぎると日々がそんな思いで支配されたり、助けてあげられないことで自身が落ち込む結果に。そんな弱者救済の無限ループに陥らないためにもこの本を読んで自分をケアしていきましょう。

内向型

内向型には、「共感性」の他にも、「境地開拓性」という軸があります。

この二つの軸により、内向型には三つのタイプがあると言えます。 そしてこの三つのタイプが理解できると、自分の性質をより深く理解できて、自分に合うスタイルを選べるでしょう。

では早速、その三つのタイプを紹介しましょう。

それが、次図(図2)のような三つになります。

高共感タイプ(高共感・社会維持型):共感性が高いが、刺激にはニブいタイプ

HSPタイプ(高共感・境地開拓型):共感性も、刺激にも鋭いタイプ

境地開拓タイプ(低共感・境地開拓型):刺激には鋭いが、共感性は低いタイプ

外向型(低共感・社会維持型):共感性が低く、刺激にもニブいタイプ

それぞれの軸における特徴的な性質をまとめると、次図(図3)のようになります。

以下で、それぞれのタイプの概要を説明してみましょう。

タイプ一:高共感タイプ

「高共感タイプ(高共感・社会維持型)」は、共感性が高く、一方で身体的な刺激にはニブいタイプになります。

このタイプの特徴を一言で言うと、「社会に属して、弱者を救済する個体」と言えるでしょう。

一人でいることよりも、社会に属することに心地よさや安心感を持ちます。言い換えると、共感性は高いのに、一人では生きられないタイプで、孤独に弱い性質を持ちます。

そのため、友人や家族を必要としたり、自分が所属できる組織を求めます。そして、多くの人付き合いもこなせるでしょう。また、結婚願望も強くあり、結婚や子育てに幸せや充実感を感じやすいタイプです。

一方で、試行錯誤が苦手なため、一人ではなかなか道を切り開けません。独学よりも、師匠やメンターを必要とするタイプです。

そして、高い共感性を持つために、弱者を救済することや、誰かの手助けになること、誰かに喜んでもらうことに充実感を覚えます。

なのでこのタイプは、「社会に属して、社会的弱者を救済する使命を持つ」と言えるでしょう。

共感性がもたらす様々なタイプ別にその特徴を解説。自分がどのタイプかわかれば、もしくはどの時にこのタイプに当てはまる共感を得たかがわかれば解決方法が見出せます。まずは自己分析。

共感力が高いと日々の暮らしに影響力があるくらい無駄に落ち込んでしまったりすることがある。共感もほどほどにして自分を保つためのメソッドがここに。

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