さまざまな沼、例えば「自分見失いがち沼」「やりたいことがやれない沼」など、そんな悩みの代表格みたいな沼から脱出するための方法をレクチャー。自己肯定感を高めつつ沼から抜け出す方法を解説します。
悩みやすいから、人に「相談しない」
小さなことに悩んでしまう場合、過去にあった体験の中の「失敗だけ」にフォーカスしている可能性があります。そして「私はいつも失敗する」という偏った思考のクセがあるんです。
頭の中に知らないうちに失敗への恐れがある状態なわけですから、あなたの毎日は決してスッキリしてくれません。
小さなことに悩んでしまうからこそ、最初に気をつけて欲しいのは「人に相談しない」ということです。なぜか?
小さなことだって自分もわかっているくらいなのだから、きっと 相手にも共感してもらえない からです。
「気にすることないよ」
「大丈夫だよ」
「そんなことで落ち込んでるの?」
などの言葉を受け取るので結局解決しないし、スッキリできません。そして、さらに落ち込んでしまう事案が増えてしまうのです。
この沼から抜け出す第一歩は、「自分でできること」と「できないこと」を分けて考える ことです。
たとえば「挨拶しても無視される。私は嫌われているんじゃないか」と悩んでいたとしたとします。この場合、自分でできることはあるでしょうか?
挨拶するかどうかは相手が決めること、自分にはどうにもできないことです。
自分でできることは、とらえ方を変えること。
この場合の事実は、
相手から挨拶が返ってこない=事実
相手が自分のことを嫌っている=不明なこと(そうかもしれないし、そうでないかもしれない)
ですよね。
そして、これが肝心なことですが、相手があなたのことを好きにならないといけない理由はないんです。これもすべて相手が決めていいことです。
事実は事実として受け止め、相手のことは相手におまかせ。また、あなたも無理に挨拶を続ける必要もありません。
相手が今日、挨拶をしてくれなかったことは、あなたの長い人生の中で一瞬の出来事です。
事実は事実として受け止め、相手のことは相手におまかせ
人に相談できない、これは男性の方が多いのかな?まあ女性でもあると思うが。些細なことで悩んでいる自分が情けなくて自分で解決できることはしてしまおうという精神で誰にも相談しない人は意外と多いはず。悩みの大半は外的要因で自分ではどうにもできなかったりするので、気にしてもしょうがない。ある程度割り切ってやり過ごすしかない。自己肯定感が下がる事実は事実として受け止め外的要因は気にせず流れに任せる。
小さなことの積み重ねがいちばんの近道
たとえばいつもミスをするのが書類の不備だとしたら、「事前に何のチェックをするかを洗い出す自分」「チェックをしている自分」「書類が揃った状態で提出している自分」、そして「清々しい気持ちで次の仕事に取り組んでいる自分」。
こんな流れを思い描いて、その通りに動き、清々しい感情を味わうという思考を、前日の夜や通勤時にシミュレーションしてみてください。
自分が書いたメモの字が読めない、メモがどこかに行ってわからないという場合は、そもそも「管理ができてない自分」という、ミスが起こりやすい状態で日々を過ごしています。
身の回りの整理はできていますか?
報告がないといつも言われていませんか?
メモは読める字で書こう、〇〇のメモの場所はここにしておこう、などと自分が管理できる対策をしましょう。
小さなことを積み重ねていくことがポイントです。小さなことや、 苦手なポイントを見極めることは、自分の個性を認めてあげる作業 でもあります。できない自分を見て落ち込むのではなく、小さなできることを習慣化することです。 「そんな自分はダメだ」と思う時間に比べて、「解決するにはどうすればいいのか?」を考える時間が圧倒的に少ない のかもしれません。
仕事でミスをしない人はいないのです。みんなミスを重ね、それをカバーできる自分へと成長して今があります。
落ち込む人は伸びる人 です。なぜなら「まっ、そんなときもあるさ」といつまでも気にしない人は、改善しないままその問題を先送りしてしまいます。 だから、落ち込んでいる自分は、落ち込んでいる時間を正しく使うことでこれからの未来は明るくなります。
ミスや苦手なことは自分の個性としてカバーする
どんなに優秀な人でもミスはつきもの。重要なのはミスのリカバリー方法を持っているか?ミスは認めて解決策を考えるという基本的なことを先にやる。落ち込んでる暇があったら手を動かす。負の気持ちは早い段階で断ち切って次のステップへ切り替える習慣を身につける。
自分自身で沼に陥る行動をしてはいないか?沼から確実に抜け出し次のステップへと繋げる第一歩を様々な例を挙げて解決していきます。自分から沼に入り込む癖のある人に向けたポジティブ変換本。
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