自身の「脳の老化」に気づくのはけっこう難しいもの。でも、もし「脳の老化」が進んでいたとしても大丈夫!そんなあなたに処方箋!脳の老化を止める方法を名医が教えます。
脳を活性化する本とは
本といってもさまざまなジャンルがあるので、「脳の老化防止には、どんな本を読んだらいいですか?」と質問されることがあります。
脳にいい刺激を与えることを目的とする読書だったら、「未知のジャンルの本に挑戦してみる」 ということが重要となります。
そういうと、読みやすい小説よりも難しい学術書のほうが、知らないことを知ることができるからいい、と考える人もいるかもしれません。
でも、 興味が持てなくて読むことが苦痛になったり、難し過ぎて最後まで読み通せなかったりしたら、効果は半減。 あきらめて、次の本を開きましょう。
逆に、読みやすそうだからとベストセラー小説を手に取っても、流し読みでは心に何も残らないので、こちらも効果は期待できません。
脳にとって一番いいジャンルは、実は、人それぞれ。
自分が「本当に興味がある本」です。
本当に興味がある本を読んで感情が動くと、「扁桃体」が反応します。 扁桃体は大脳辺縁系の一部で、情動反応の処理と短期的記憶において主要な役割を持つ器官です。 「知らなかった」とか「感動した」とか、感情が強く動くことで、インプットされた情報が「忘れられない記憶」として脳に記録されます。
感動が新しい記憶を作っていくのです。
だから、どんなに高尚な学術書でも「つまらないな」「苦痛だな」と思いながら読んでいたら脳にいい刺激は生まれないのです。
読みたい、興味があると思える本と出会うのはそう難しいことではありません。Amazonを徘徊しても良いし近くの本屋に散歩がてらいくのもまた良い。題名や表紙のデザインなどで興味のあるものを手に取ってみたりAmazonなら概要を読んでみる。ジャンルにとらわれず興味のある本を手に取ってみよう。
70 歳から取り入れたい、軽い運動
毎日 20 分、早歩きで散歩ができたら理想的なのですが、ひざや腰に痛みがある人は、無理は禁物です。その場合は、1日 30 分のゆっくりした散歩を行いましょう。
雨が降っていたり、健康が心配になるほど暑かったり寒かったりして、散歩に行くことが難しい日は、屋内のショッピングモールを 30 分歩いてみてもいいでしょう。頭がスッキリするだけでなく、健康も増進できますよ。
家から出ることが難しい人は、ラジオ体操を行うだけでも十分です。
朝6時 30 分から始まるラジオ放送や、6時 25 分から始まるテレビ体操に合わせて時間をとることが難しければ、好きな時間にユーチューブで「ラジオ体操」を見ながら行うこともできます。便利な時代になりましたね。
脳が老けない人の習慣
毎日 30 分の散歩かラジオ体操で、 ぼんやり脳に血流を促して、活性化! それもおっくうなら、手足をブラブラさせるだけでもOK。
SNSの普及やネットショッピングの利便性アップで、家から出ない生活が続くと体の不調が出てくることも。適度な運動の必要性を実感する年になったのならそれを実行すべき。軽くても良いので運動習慣を。
自身の脳の老化に気づくのは意外と難しい。忍び寄る影から逃げ切るため脳の老化を止める方法を名医が教えてくれます。
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