コロナ禍のリモートワークに加えワークライフバランスが叫ばれる中、働く人の時間の使い方が変容しています。そこで一流と呼ばれる人たちの行なっている最高の夜の過ごし方を紹介。短い時間でできてしまう習慣も多いので是非!
うまくいかなかった日はリセットする
1日中よいことばかりのパーフェクトな1日もあれば、やることなすことミスだらけだったり、トラブルが続いたり、会社や周りの人に大迷惑をかけてしまったりといった残念な日もあるでしょう。
そんな日は、「なんて自分はダメなんだ」と自分を責めたり、すっかり落ち込んでしまったりと、マイナスの感情に押しつぶされそうになってしまうかもしれません。
しかし、今日がどんな1日であったとしても、明日は必ず数時間後にやってきます。明日も残念な日にしては、それこそ目も当てられません。
結果を出している人は、どんなに残念な日を送っても、絶対に翌日に引きずりません。その日のマイナスはその日のうちに、必ずリセットするからです。
マイナスをリセットする方法は、次の通りです。
まず、家に戻ったらリラックスできる服装(リラックス・ウェア)に着替えます。 続いて、落ち着ける場所に腰を下ろします。
次に、今日1日を振り返ります。よかったことは鏡の前のワークで行うので、ここではマイナスのリセットだけにフォーカスし、「なぜ、そのような残念なシチュエーションが起きてしまったのか」を考えます。
原因がわかったら、 どう行動すればよい結果になったのか、解決策を考えます。解決策が見つかったら、よい結果に導く行動をシミュレーションします。
頭の中で今回の反省を活かして行動を起こし、よい結果を導くのです。 残念な日を 残念でなかった日にするのです。
こうすることで、残念な結果を導き出した行動と対策が明確になるので、頭の中にしっかり残り、また同じ事案が目の前に現れた時でも、同じような間違いをしなくなります。
1日を振り返りダメだった原因を特定する。毎日なんとなく過ごしているのと結果を精査するのでは、だいぶその後が違ってきます。この習慣は小さいようで効いてきます。毎日リセットできればいいのですがそうもいかないこともあるので一週間単位で振り返るのも良いかもしれません。次の日にマイナスを持ち越さないことが大事。
書店で本を買って読む
朝は脳の働きが活発で、集中力も高まるため、勉強は朝、行ったほうがよいと言われます(睡眠不足の朝は除きます)。
実際、夜型だった私も朝型に切り替えて様々なことを朝の時間帯にするようになりましたが、たしかに気持ちがいいくらいはかどります。
しかし読書は、あえて夜の時間に行うことが多くあります。
それには、大きく3つの理由があります。
まず、脳は夜、睡眠を取っている間に、その日に取り入れた情報を整理し、必要なものを確実に定着させるため、夜に集中して読むことで記憶に残りやすいからです。
次に、本には心を癒したり、ストレスを軽減したりする働きがあり、夜、本を読むことで、その日の負荷を外し、ぐっすり眠れるためです。良質な睡眠は、良質なパフォーマンスの基礎であり、記憶の定着にも欠かせません。何が何でも手に入れたい代物です。
そして何より、腰を落ち着けて、しっかり本を読むことで、本を味わうことができるからです。
私は、人を育てるのに、本ほど素晴らしいものはないと考えています。
本はまず自分で読むという能動的行動なので、他人から指摘されて仕方なく動く受動的行動とは、明らかに違いがあります。
自分から行動することで、物事に対してポジティブな気持ちで本の内容を受け入れ、理解しようとするので、変化が起きやすいのです。
わずか1500円程度で、他の人が経験した人生の 叡智 を手に入れることができたり、時空を超えて普遍の成功法則を学ぶことができたり、自分と同じような、もしくはそれ以上に厳しい状況にあった人がどのように立ち上がったかの体験と学びを体感し自分がすべきことを見つけることができたり、その効果は多様で深いからです。
たくさんの文章を触れることで、文章力、読解力が身についたり、アイデアのヒント、人生の指針となる教えも得ることもできます。
学ぶツールは数あれど、この費用対効果の高さにかなうものはないでしょう。
1冊の本との出会いで、人生が大きく好転した成功者と呼ばれる方々は少なくありません。 結果を出している人ほど、本を活用して人生を好転させていると言っていいでしょう。
本を読む習慣がつくと自然と文章力や語彙力がついたり表現の幅が広がります。話題の本などを読むと新しい言葉に触れる機会も多くなり、知識も蓄積されていきます。気になったところには付箋を貼ったりメモを残したりして頭に定着させます。この書籍では夜の読書を推奨していますが、僕は朝の脳が活発に活動する時間に読むようにしています。仕事をしているとなかなかそうも言っていられませんが、早起きして朝活なかなか良いですよ、参考までに。
一流と呼ばれる人の夜の習慣を覗き見。自分に合ったものを取り入れて毎日を少しアップデートしてみませんか?1日の締めくくりに一流と呼ばれる人がやっていることとは?
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