世の中の悩みの大半は人間関係だと言われています。それを気配りで解決していこうという書籍。仕事、恋愛、友だち、家庭、他人などあらゆる人間関係を良好にするためのちょっとした気配りをしてみませんか?
オフィスでの気配り
会社の送別会の幹事というのは、大変です。 特に苦労するのが、レストラン等で最初の注文を要領よくとって、素早く全員に飲み物を行き渡らせることです。「このテーブルは全員ビール」 「あ、私はカシスソーダ」 「ボクはウーロン茶」 「あとは、頼んでいない人は?」 なんて聞いているうちに、時間はどんどん経ってしまいます。そして、その最初の一杯が出揃うまでに、相当な時間がかかってしまうこともよくあります。 飲み物が揃わないと乾杯ができないので、この作業に手間取ると、 「今日の幹事は要領が悪いなあ」 と思われてしまいます。そんな幹事さんのために、よい方法があります。 送別会を開くとき、参加受付のメールと共に、ドリンクのメニューを添付するのです。そして、 「最初の一杯を選んで、返信に書いてください」 とお願いするのです。事前にこうして注文をとっておけば、当日はスムーズに飲み物が運ばれてきます。そして、すぐに乾杯に移れるのです。 こんなちょっとした気くばりが、幹事の評判を上げ、送別会を盛り上げることにつながります。
事前に飲み会参加者にドリンクメニューを送っておき、注文をとっておくのはなかなか良いアイデア。そのお店にどんな飲み物がラインナップされているか分かるし、本当はカクテル系の何かを飲みたいのに、時間をとらせては悪いと、とりあえずビールなどと頼まなきゃいけないなんてこともなくなる。
恋愛が成功する気配り
彼氏に対する気くばりの一つに、「イベントや記念日をちゃんと覚えていること」が、あります。 誕生日だけでなく、付き合い始めた日など、二人にとっての記念日を覚えていて祝ってあげると、相手はとても嬉しく思うものです。 男性の中にはあまり気にしない人もいますが、なかには記念日を細かく覚えていて、二人で一緒に祝いたいと考えている人もいます。 そのため、女性の方から二人の記念日について話題に上げれば、相手を喜ばせることができるのです。「今日で、私たちが付き合い始めてちょうど二年目ね」 そんなふうに言って、欲しかったネクタイでも渡されたなら、男性は 「彼女はボクのことを大切にしてくれているなあ」 と感激するでしょう。記念日だけではありません。一緒に行ったレストランや、一緒に観た映画など、共通の思い出をよく覚えていて、それを話題にすることも、相手に喜んでもらうためには有効です。「彼女は、ボクと行った場所や、一緒に経験した色んなことを覚えていてくれる」 と嬉しい気持ちになるはずです。そうやって記念日を祝ったり、共通の思い出を語り合うことで、付き合い始めた頃の思い出がよみがえったりして、再び新鮮な気持ちで付き合えるという効果も期待できます。 二人の歴史は二人だけにしかないオリジナルなものです。彼氏のことを大切に思うなら、相手を喜ばせるために、そんな気くばりをしてみてはいかがでしょう。ただし、男性の中には、記念日などを気にしない人もいます。相手が記念日を忘れてしまっていても、気にしないでいられる心の広さも持ちましょう。
記念日って難しいよね。気にしない人は結婚記念日ですら普通に生活してて気付いたら過ぎていたなんてこともあるだろうし。相手を想うなら覚えておいた方がいいが、それを強要するのはどうかと思う。世の中のカップルに一言「忘れてた!」と責め立てるのではなく、記念日の少し前から「もう少しで記念日だね」と男性側に(その逆も然り)事前に情報を与えて気分を盛り上げるといった行動をとるとスムーズに記念日を祝えます。
友達とうまくいく気配り
人付き合いで難しいのが、お金についての扱い方です。本当なら、「お金の貸し借りはどんなに小額でもしないようにする」と決めてしまえば、そのことで悩むこともなくなるのですが、なかなかそうはいきません。食事代、電車賃など、持ち合わせが足りなかったりして、友だちに少しだけお金を借りたり、貸してあげたり、ということがどうしてもあるからです。 お金を借りるときの気くばりには、返す日をはっきりと決めておく、ということがあります。例えば、次に会う日時を決めて、そのときに返すという約束をしましょう。「来週の月曜日に、あなたの会社の近くに行く用事があるから、一緒にランチを食べようよ。そのときに、今日借りたお金も必ず持っていくようにするね」 という具合です。これなら、貸した方もいつ返してくれるかわかっているので、安心してお金を貸すことができます。 お金を借りた相手としばらく会う機会がないのならば、返し方を相談しておくことです。 相手によっては、「少しなんだから、そんなに大げさに考えなくてもいいよ」と言う人もいるかもしれません。でも、うっかり返すのを忘れて、「お金にルーズな人だ」と思われるよりはずっといいことです。 一方、 貸した方の人は、小額のお金はおごってあげたものと考えましょう。相手はもともとうっかりした人なので、お金の持ち合わせが足りなくなってしまったのです。「返してくれたら、ラッキー」くらいの気持ちで、あまり返却を期待しない方が、お互いの人間関係にもヒビが入らないですみます。 それで困るような金額なら、最初から、「こっちも今日、持ち合わせがなくて」と言って断った方が無難です。
お金の貸し借りはトラブルの元。僕は基本お金は人に貸しません。退っ引きならない状況下だった場合、返ってこなくてもいいなと思うギリギリの金額を返さなくてもいいよとあげてしまうという人もいるようですが、僕は基本お金を借りようとする人を信用していないので、その後、縁を切ります。
世の中をうまくわたっていくための気配り力を高めるためにした方がいい行動や習慣、考え方などを学んで円滑な人生を!!
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